カスヤの森現代美術館「柳澤紀子展」、神奈川県立近代美術館葉山館「オディロン・ルドン版画展」を訪ねて
11月15日にスタッフSとともにカスヤの森現代美術館と神奈川県立近代美術館葉山館へ行ってきました。
まずはカスヤの森現代美術館へ。柳澤紀子先生から送っていただいた案内状を持って「柳澤紀子 - Miasma 瘴気-」展(12月20日まで開催)を観てきました。会場の2スペースに渡って展示されていました。ミクストメディアによる動物をモチーフにした作品が多く、躍動感ある中にも強いメッセージを感じさせる印象を受けました。


常設としてナム・ジュン・パイク、ヨーゼフ・ボイス等の作品が展示されています。建物や展示スペースが分かれているので、それぞれの作品の世界観が独立して堪能できます。裏の竹林には宮脇愛子先生の彫刻作品もあります。竹に交ざってひっそりと地面から生えているような作品は見つけたときの感動がありました。
神奈川県立近代美術館・葉山館では「生誕180年 オディロン・ルドン版画展」を開催しています。5つの版画集、『ゴヤ頌』(1885)、『聖アントワーヌの誘惑』第1集(1888)、『悪の華』(1923、1890初版)、『聖アントワーヌの誘惑』第3集(1933、1896初版)、『幽霊屋敷』(1896)がありました。
ときの忘れものでも12月11日(金)ー12月26日(土)に「オディロン・ルドン展ー『聖アントワーヌの誘惑』」を開催するので、とくに『聖アントワーヌの誘惑』についてはじっくりと鑑賞してきました。
第3集は第1集に比べて情景も細やかに描かれていたように思います。それにより全体がより一層叙情的な印象を与える作品になっているように感じられました。ぼんやりとして流動的な(場面によっては靄のような)つかみどころのない「黒」が表現するもの、それはアントワーヌが誘惑と拮抗する心の動きと同時にルドン自身の心をも表現している、と推測して鑑賞してみました。
19世紀中頃、フランスもイギリスに続き産業革命をなしとげ、1875年には第三共和国憲法が誕生しました。19世紀中ごろから20世紀初頭は世界的な転換点でもあります。『種の起源』 (1859年)の登場は文化面でも大きな衝撃を与え、ルドンが時代や価値観のダイナミックな変遷を肌身に感じていたことは想像に易いです。そんな転換期に目に見えない何か(不安や苦悩かもしれませんし、一言では言い表せない何かかもしれません)を「象徴」させたのでしょう。現代も時代の転換期だとすればこの作品に象徴させた「何か」が時代を経て現代にメッセージを送っているようにも思えます。
ルドンの作品は、不思議な生物や空想上の生き物が登場する黒い作品、といった印象も強いですが、後期の作品は、色彩豊かな明るいものになってゆきます。『聖アントワーヌの誘惑』第3集の最後、《XXIV. ついに陽が昇った…そして太陽の円光の中にイエス・キリストの顔が輝く》はルドンの世界観の転機を暗に示しているかのような気がしました。黒と白で描かれる世界に光が差し、作品は色彩を帯びてゆく…それと同時にどんなに暗い時代にも光は射すということ象徴させているようで鑑賞後には感動が味わえます。
この『聖アントワーヌの誘惑』第3集という作品に、ルドンの黒い作品時代の懊悩と一緒にパンドラの箱の底に残った希望のようなものを見た気がしました。新型コロナウィルスの脅威はとどまらず、現代社会は予想もつかない時代になったと痛感します。しかしどんな状況にあれ希望をもって生きてゆきたいものです。ぜひ第3集をご覧いただきこの感動を味わっていただきたいと思います。
(文章・画像/いたみ ちはる)
~~~~~~~
各展覧会については上で伊丹が語りつくしている感がありますので、個人的な所感を書かせていただきますスタッフSこと新澤です。

まず向かったカスヤの森現代美術館ですが、最初は神奈川県立近代美術館葉山館のような美術館らしい建物を漠然と想像していたため、いざ現地に到着した際には車のナビが住宅街の細い道に入り込んでいくことに戸惑い、一般家屋の合間に美術館の入り口を見つけた時には「え、ホントにココ?」と二度見してしまいました。建物自体も普通の美術館ではなく、さりとて住宅からも遠いデザインで、秘密基地のような印象を受けました。
新館が離れになっており、小さな空間いっぱいに展示されたパイクの立体作品や、竹林の只中に大きく、されど密やかに広がる宮脇愛子の《うつろひ》など、正に秘密基地で宝物を見つけたようなワクワクした気持ちにさせてくれました。
時間がなかったためにゆっくりはできませんでしたが、円形のカフェスペースは高い天井と壁には無数の作品が掛けられ、何とも贅沢な時間の使い方をさせてくれそうです。

次に訪れた神奈川県立近代美術館・葉山館は正統派な美術館といった印象で、50以上の版画作品が広く高い空間にズラリと展示されている様は壮観でした。駒込の画廊ではこのような展示は逆立ちしても真似はできませんが、ウチはウチでお客様が作品をご自宅に飾ることを想像しやすい展示でお迎えします。神奈川県美のルドン展は12月20日まで、ときの忘れもののルドン展は12月11日から26日まで開催しておりますので、是非両方におでかけして、展示によるイメージの違いをご堪能ください。
(しんざわ ゆう)
●「生誕180年 オディロン・ルドン版画展」
会期:2020年10月10日(土) – 12月20日(日)
会場:神奈川県立近代美術館 葉山館 展示室
(〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1)
フランスの象徴主義を代表する画家オディロン・ルドン。19世紀末~20世紀初頭にかけて活動し、人間の内面にふれる幻想的な作品を手がけた。
神奈川県立近代美術館 葉山は、2020年にルドン生誕180年を迎えることを記念し、ルドンの代表的な版画集を展示するコレクション展「生誕180年 オディロン・ルドン版画展」を開催する。
本展では、神奈川県立近代美術館が所蔵するルドンの5つの版画集『ゴヤ頌』(1885)、『聖アントワーヌの誘惑』第1集(1888)、『悪の華』(1923、1890初版)、『聖アントワーヌの誘惑』第3集(1933、1896初版)、『幽霊屋敷』(1896)を展示。
同館が5つの版画集を公開するのは、1973年に鎌倉館で開催した「オディロン・ルドン」展以降、47年ぶり。この貴重な機会に、ルドンの幻想と神秘の世界を堪能したい。
・出品リスト




●参考書籍
『オディロン・ルドン 〈自作を語る画文集〉夢のなかで』
著者:オディロン・ルドン (画と文)
訳編:藤田 尊潮
サイズ:22cm/142p
発行年月:2008.5
出版社: 八坂書房
●本日のお勧め作品はオディロン・ルドンです。
オディロン・ルドン Odilon REDON
〈聖アントワーヌの誘惑 第三集〉より《XXIV. ついに陽が昇った…そして太陽の円光の中にイエス・キリストの顔が輝く》
1896年(1933年刊)
リトグラフ
イメージサイズ:26.3×20.3cm
Ed.220
レゾネ No. 157
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆ときの忘れものは「オディロン・ルドン展ー『聖アントワーヌの誘惑』」を開催します(予約制/WEB展)。
会期=2020年12月11日(金)ー12月26日(土)*日・月・祝日休廊

ギュスターヴ・フローベールの小説『聖アントワーヌの誘惑』は着想から30年近い歳月をかけて1874年に刊行されました。紀元3世紀の聖者アントワーヌが、テーベの山頂の庵で一夜にして古今東西の様々な宗教・神話の神々や魑魅魍魎の幻覚を経験した後、生命の始原を垣間見、やがて昇り始めた朝日のなかにキリストの顔を見出すまでを絵巻物のように綴っていく幻想的な作品です。
ルドンは『聖アントワーヌの誘惑』を題材に42点(表紙を含む)のリトグラフを制作しました。幻覚を見るような魔的な世界を、自身「あらゆる色彩の中で最も本質的な色」とした黒一色で表現したルドンの代表作として知られています。
1888年に 第一集(全11点 限定60部)、翌1889年に 第二集(全7点 限定60部)を制作、 第三集 は1896年の初版(全24点 限定50部)と1933年版(全22点 限定220部、1938年刊行)の2種類のエディションがあります。本展では『聖アントワーヌの誘惑』 第三集第二版の全22点をはじめ、「ベアトリーチェ」「ブリュンヒルデ(神々の黄昏)」「子供の顔と花」など代表作を展示します。
●三菱一号館美術館で「ルドン、ロートレック展」が開催されています。
会期:10月24日~2021年1月17日
●東京国立近代美術館で開催中の「眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで」にルドンの油彩、版画など8点が出品されています。
会期:11月25日~ 2021年2月23日
●神奈川県立近代美術館 葉山館で「生誕180年 オディロン・ルドン版画展」が開催されています。
会期:10月10日~12月20日
●岐阜県美術館で「ルドン、西洋美術コレクションから」が開催されています。
会期:8月28日~12月13日
●11月28日ブログで新連載・塩見允枝子のエッセイ「フルクサスの回想」が始まりました。合わせて連載記念の特別頒布会を開催しています。
塩見允枝子先生には11月から2021年4月までの6回にわたりエッセイをご執筆いただきます。塩見允枝子のエッセイ「フルクサスの回想」は毎月28日掲載です。
連載に合わせて作品も特別頒布させていただきます。お気軽にお問い合わせください。
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
11月15日にスタッフSとともにカスヤの森現代美術館と神奈川県立近代美術館葉山館へ行ってきました。
まずはカスヤの森現代美術館へ。柳澤紀子先生から送っていただいた案内状を持って「柳澤紀子 - Miasma 瘴気-」展(12月20日まで開催)を観てきました。会場の2スペースに渡って展示されていました。ミクストメディアによる動物をモチーフにした作品が多く、躍動感ある中にも強いメッセージを感じさせる印象を受けました。

常設としてナム・ジュン・パイク、ヨーゼフ・ボイス等の作品が展示されています。建物や展示スペースが分かれているので、それぞれの作品の世界観が独立して堪能できます。裏の竹林には宮脇愛子先生の彫刻作品もあります。竹に交ざってひっそりと地面から生えているような作品は見つけたときの感動がありました。
神奈川県立近代美術館・葉山館では「生誕180年 オディロン・ルドン版画展」を開催しています。5つの版画集、『ゴヤ頌』(1885)、『聖アントワーヌの誘惑』第1集(1888)、『悪の華』(1923、1890初版)、『聖アントワーヌの誘惑』第3集(1933、1896初版)、『幽霊屋敷』(1896)がありました。
ときの忘れものでも12月11日(金)ー12月26日(土)に「オディロン・ルドン展ー『聖アントワーヌの誘惑』」を開催するので、とくに『聖アントワーヌの誘惑』についてはじっくりと鑑賞してきました。
第3集は第1集に比べて情景も細やかに描かれていたように思います。それにより全体がより一層叙情的な印象を与える作品になっているように感じられました。ぼんやりとして流動的な(場面によっては靄のような)つかみどころのない「黒」が表現するもの、それはアントワーヌが誘惑と拮抗する心の動きと同時にルドン自身の心をも表現している、と推測して鑑賞してみました。
19世紀中頃、フランスもイギリスに続き産業革命をなしとげ、1875年には第三共和国憲法が誕生しました。19世紀中ごろから20世紀初頭は世界的な転換点でもあります。『種の起源』 (1859年)の登場は文化面でも大きな衝撃を与え、ルドンが時代や価値観のダイナミックな変遷を肌身に感じていたことは想像に易いです。そんな転換期に目に見えない何か(不安や苦悩かもしれませんし、一言では言い表せない何かかもしれません)を「象徴」させたのでしょう。現代も時代の転換期だとすればこの作品に象徴させた「何か」が時代を経て現代にメッセージを送っているようにも思えます。
ルドンの作品は、不思議な生物や空想上の生き物が登場する黒い作品、といった印象も強いですが、後期の作品は、色彩豊かな明るいものになってゆきます。『聖アントワーヌの誘惑』第3集の最後、《XXIV. ついに陽が昇った…そして太陽の円光の中にイエス・キリストの顔が輝く》はルドンの世界観の転機を暗に示しているかのような気がしました。黒と白で描かれる世界に光が差し、作品は色彩を帯びてゆく…それと同時にどんなに暗い時代にも光は射すということ象徴させているようで鑑賞後には感動が味わえます。
この『聖アントワーヌの誘惑』第3集という作品に、ルドンの黒い作品時代の懊悩と一緒にパンドラの箱の底に残った希望のようなものを見た気がしました。新型コロナウィルスの脅威はとどまらず、現代社会は予想もつかない時代になったと痛感します。しかしどんな状況にあれ希望をもって生きてゆきたいものです。ぜひ第3集をご覧いただきこの感動を味わっていただきたいと思います。
(文章・画像/いたみ ちはる)
~~~~~~~
各展覧会については上で伊丹が語りつくしている感がありますので、個人的な所感を書かせていただきますスタッフSこと新澤です。

まず向かったカスヤの森現代美術館ですが、最初は神奈川県立近代美術館葉山館のような美術館らしい建物を漠然と想像していたため、いざ現地に到着した際には車のナビが住宅街の細い道に入り込んでいくことに戸惑い、一般家屋の合間に美術館の入り口を見つけた時には「え、ホントにココ?」と二度見してしまいました。建物自体も普通の美術館ではなく、さりとて住宅からも遠いデザインで、秘密基地のような印象を受けました。
新館が離れになっており、小さな空間いっぱいに展示されたパイクの立体作品や、竹林の只中に大きく、されど密やかに広がる宮脇愛子の《うつろひ》など、正に秘密基地で宝物を見つけたようなワクワクした気持ちにさせてくれました。
時間がなかったためにゆっくりはできませんでしたが、円形のカフェスペースは高い天井と壁には無数の作品が掛けられ、何とも贅沢な時間の使い方をさせてくれそうです。

次に訪れた神奈川県立近代美術館・葉山館は正統派な美術館といった印象で、50以上の版画作品が広く高い空間にズラリと展示されている様は壮観でした。駒込の画廊ではこのような展示は逆立ちしても真似はできませんが、ウチはウチでお客様が作品をご自宅に飾ることを想像しやすい展示でお迎えします。神奈川県美のルドン展は12月20日まで、ときの忘れもののルドン展は12月11日から26日まで開催しておりますので、是非両方におでかけして、展示によるイメージの違いをご堪能ください。
(しんざわ ゆう)
●「生誕180年 オディロン・ルドン版画展」
会期:2020年10月10日(土) – 12月20日(日)
会場:神奈川県立近代美術館 葉山館 展示室
(〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1)
フランスの象徴主義を代表する画家オディロン・ルドン。19世紀末~20世紀初頭にかけて活動し、人間の内面にふれる幻想的な作品を手がけた。
神奈川県立近代美術館 葉山は、2020年にルドン生誕180年を迎えることを記念し、ルドンの代表的な版画集を展示するコレクション展「生誕180年 オディロン・ルドン版画展」を開催する。
本展では、神奈川県立近代美術館が所蔵するルドンの5つの版画集『ゴヤ頌』(1885)、『聖アントワーヌの誘惑』第1集(1888)、『悪の華』(1923、1890初版)、『聖アントワーヌの誘惑』第3集(1933、1896初版)、『幽霊屋敷』(1896)を展示。
同館が5つの版画集を公開するのは、1973年に鎌倉館で開催した「オディロン・ルドン」展以降、47年ぶり。この貴重な機会に、ルドンの幻想と神秘の世界を堪能したい。
・出品リスト




●参考書籍
『オディロン・ルドン 〈自作を語る画文集〉夢のなかで』著者:オディロン・ルドン (画と文)
訳編:藤田 尊潮
サイズ:22cm/142p
発行年月:2008.5
出版社: 八坂書房
●本日のお勧め作品はオディロン・ルドンです。
オディロン・ルドン Odilon REDON〈聖アントワーヌの誘惑 第三集〉より《XXIV. ついに陽が昇った…そして太陽の円光の中にイエス・キリストの顔が輝く》
1896年(1933年刊)
リトグラフ
イメージサイズ:26.3×20.3cm
Ed.220
レゾネ No. 157
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆ときの忘れものは「オディロン・ルドン展ー『聖アントワーヌの誘惑』」を開催します(予約制/WEB展)。
会期=2020年12月11日(金)ー12月26日(土)*日・月・祝日休廊

ギュスターヴ・フローベールの小説『聖アントワーヌの誘惑』は着想から30年近い歳月をかけて1874年に刊行されました。紀元3世紀の聖者アントワーヌが、テーベの山頂の庵で一夜にして古今東西の様々な宗教・神話の神々や魑魅魍魎の幻覚を経験した後、生命の始原を垣間見、やがて昇り始めた朝日のなかにキリストの顔を見出すまでを絵巻物のように綴っていく幻想的な作品です。
ルドンは『聖アントワーヌの誘惑』を題材に42点(表紙を含む)のリトグラフを制作しました。幻覚を見るような魔的な世界を、自身「あらゆる色彩の中で最も本質的な色」とした黒一色で表現したルドンの代表作として知られています。
1888年に 第一集(全11点 限定60部)、翌1889年に 第二集(全7点 限定60部)を制作、 第三集 は1896年の初版(全24点 限定50部)と1933年版(全22点 限定220部、1938年刊行)の2種類のエディションがあります。本展では『聖アントワーヌの誘惑』 第三集第二版の全22点をはじめ、「ベアトリーチェ」「ブリュンヒルデ(神々の黄昏)」「子供の顔と花」など代表作を展示します。
●三菱一号館美術館で「ルドン、ロートレック展」が開催されています。
会期:10月24日~2021年1月17日
●東京国立近代美術館で開催中の「眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで」にルドンの油彩、版画など8点が出品されています。
会期:11月25日~ 2021年2月23日
●神奈川県立近代美術館 葉山館で「生誕180年 オディロン・ルドン版画展」が開催されています。
会期:10月10日~12月20日
●岐阜県美術館で「ルドン、西洋美術コレクションから」が開催されています。
会期:8月28日~12月13日
●11月28日ブログで新連載・塩見允枝子のエッセイ「フルクサスの回想」が始まりました。合わせて連載記念の特別頒布会を開催しています。
塩見允枝子先生には11月から2021年4月までの6回にわたりエッセイをご執筆いただきます。塩見允枝子のエッセイ「フルクサスの回想」は毎月28日掲載です。連載に合わせて作品も特別頒布させていただきます。お気軽にお問い合わせください。
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
コメント