本日12月24日はクリスマス・イブ。サンタさんからのプレゼントを楽しみにしている子供たちも多いでしょう。
私たちが敬愛するジョナス・メカス(Jonas Mekas 1922年12月24日 - 2019年1月23日)さんがお元気なら98歳のお誕生日をお祝いするはずでした・・・

子供たちへの教育こそが重要と、図書館建設に力を入れている安藤忠雄先生から先日お手紙をいただきました。
いま話題の「こども本の森 中之島」に寄せる思いが綴られていました。

また岩手県のお客様からは<安藤忠雄さんがこども図書館を遠野市に寄付>という新聞記事を送っていただきましたのでご紹介しましょう。
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<遠野市と安藤忠雄さん整備の図書館「こども本の森」、中古児童図書の寄贈求める 寄付金も>
 岩手県遠野市は29日、建築家の安藤忠雄さんと共に市内に整備する子どものための図書館「こども本の森遠野」について、中古本の寄贈と運営資金の寄付の受け付けを始めると発表した。
 本は2000年以降に出版した絵本や読み物、図鑑などの児童図書で、書き込みや汚れ、破れがないもの。寄付は法人が1年1口5万円を3年分からで、個人は任意で受け付ける。
 こども本の森遠野は、安藤さんが「復興のシンボルは子どもたちの未来である」と設置を提案した。市が中心部に所有する築120年の旧三田屋呉服店を解体。木造2階、延べ床面積約500平方メートルの図書館を新築する。
 着工は10月で設計、施工の費用約2億円は安藤さんが負担する。蔵書は約1万冊の見込みで、来年7月に開館した後は、寄付を受けた市が運営する。
 安藤さんは発表に合わせてビデオメッセージを寄せ、「できるハコを育てるのは市民。遠野から新しい文化を発信してほしい」と呼び掛けた。
 本田敏秋市長は「人口減や少子化と向き合う遠野の底力を示す施設にしたい」と話した。連絡先は市こども本の森構想推進室0198(62)2340。
河北新報 Online News より)

●建物写真(旧三田屋呉服店)
毎日新聞毎日新聞より


●安藤忠雄 イメージスケッチ
朝日新聞朝日新聞より

画廊の営業は本日を入れて残り3日間となりました。観覧は予約制、スタッフは在宅勤務と出勤を交代で行っており、正直言ってスタッフたちはてんてこ舞いしています。
お問い合わせや注文への返信がすぐにできず、また発送作業にも時間がかかっています。
どうぞご理解くださいますよう。
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●本日のお勧め作品は安藤忠雄です
andou_07_sebiria安藤忠雄 Tadao ANDO
「セビリア万博日本館」
1998年 シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:49.0×50.0cm
シートサイズ:90.0×60.0cm
A版(和紙):Ed.10
B版(かきた紙):Ed.35
サインあり
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11月28日ブログで新連載・塩見允枝子のエッセイ「フルクサスの回想」が始まりました。合わせて連載記念の特別頒布会を開催しています。
新聞 Fluxshop & Mail Order Warehouse2面・3面 (2)塩見允枝子先生には11月から2021年4月までの6回にわたりエッセイをご執筆いただきます。塩見允枝子のエッセイ「フルクサスの回想」は毎月28日掲載です。
連載に合わせて作品も特別頒布させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

●『ジョナス・メカス論集 映像詩人の全貌』が刊行されました。
『ジョナス・メカス論集 映像詩人の全貌』小執筆:ジョナス・メカス、井戸沼紀美、吉増剛造、井上春生、飯村隆彦、飯村昭子、正津勉、綿貫不二夫、原將人、木下哲夫、髙嶺剛、金子遊、石原海、村山匡一郎、越後谷卓司、菊井崇史、佐々木友輔、吉田悠樹彦、齊藤路蘭、井上二郎、川野太郎、柴垣萌子、若林良

*ときの忘れもので扱っています。メール・fax等でお申し込みください。

●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。