ご案内頂きたいへん有難うございました。
ほぼ2年間、巣篭り状態でひねもすのたりのたりですが、今月末に二回目のワクチン接種が終わりますので、是非、参加させて頂きたく、招待券のご送付をお願い申し上げます。
当公会堂は相場師・岩本栄之助氏の寄付によって完成した関西ではもっとも有名で最高の建物で(二番目は旧甲子園ホテル?)で一度ここの内部を是非拝見したいと思っていました。
やや気懸かりはcovid19の影響でこの催しの中止ですが、その時はその時と様子見させて頂きたく。
取り急ぎお礼方々、近況報告まで。

(神戸・Mさんより)>

「ART OSAKA 2021」のご案内をいただきまして、ありがとうございました。
中央公会堂、懐かしいです。青春時代の思い出がいっぱいです。
楽しみにしています。

(京都・Mさんより)>

アート大阪のインビテーションメッセージ拝受いたしました。
今回はかなり変則ですねえ。今までのコンセプトとは多少かけ離れた感があるので驚きました。
当日皆様にお会いしお話を伺えることを楽しみにしております。

(大阪・Sさんより)>

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ART OSAKA 2021-光嶋裕介個展
プレビュー: 2021年7月18日(日)12:00~16:00
※VIP・招待者、プレス関係者のみ
一般公開:
2021年7月18日(日) 16:00~20:00
2021年7月19日(月) 12:00~20:00
2021年7月20日(火) 11:00~17:00
※ご入場はフェア終了の30分前まで
会場:大阪市中央公会堂 3階
(〒530-0005 大阪市北区中之島1丁目1番27号
Toki-no-Wasuremono Booth No.M-18

公式サイト:https://www.artosaka.jp/2021/jp/

第19回目と国内のアートフェアのなかで最も長い歴史つ大阪のアートフェア「ART OSAKA 2021」が開催されます。ときの忘れものは2007年に出展して以来、9回目の出展となります。
今回は、ホテルではなく、商都大阪が誇る名建築、大阪市中央公会堂(国指定重要文化財)が会場です。中之島に位置し、大正7年竣工以来、文化芸術・社会活動の場として多くの人々に親しまれてきた場所です。
出展ギャラリーは46軒です。
ときの忘れものは開廊以来、建築家の作品をメインとしてきたときの忘れものとしては願ってもない機会と考え、神戸で活躍する新進建築家・光嶋裕介の個展で出展参加します。
ご入場に関しては、完全事前予約制とし会場内の人数を制限を行なっています。 皆様に安心してフェアをお楽しみいただけるよう、新型コロナウィルス感染症対策のガイドラインに従って細心の注意を払い、安全に実施いたしますので、是非お越しください。
会場では、作家の光嶋裕介さんが皆様をお待ちしております(在廊日は18日と20日は終日、19日は18~20時)。

【出品作品】
koshima_幻想都市風景2020-01"幻想都市風景2020-01"
2020年
和紙にインク、箔画
61.0×41.0cm
サインあり

koshima_幻想都市風景2020-02"幻想都市風景2020-02"
2020年
和紙にインク、箔画
61.0×41.0cm
サインあり

koshima_幻想都市風景2020-03_600"幻想都市風景2020-03" 
2020年
和紙にインク、金箔、プラチナ箔(箔押し:野口琢郎)
45.0×90.0cm
サインあり

koshima_幻想都市風景2020-04_600"幻想都市風景2020-04" 
2020年
和紙にインク
45.0×90.0cm
サインあり

koshima_2021カラー幻想都市風景-2021PASTEL-1
2021
紙にインク、パステル
イメージサイズ:32.2×18.0cm
シートサイズ:34.4×25.2cm
サインあり

幻想都市風景-2021PASTEL-2幻想都市風景-2021PASTEL-2
2021
紙にインク、パステル
シートサイズ:34.4×25.2cm
サインあり

koshima_幻想都市風景2019-03"幻想都市風景2019-03"
2019年
和紙にインク、箔画
45.0×90.0cm
サインあり

koshima_幻想都市風景2019-02"幻想都市風景2019-02"
2019年
和紙にインク
90.0x45.0cm
サインあり

koshima_幻想都市風景2018-07"幻想都市風景2018-07"
2018年
和紙にインク、箔画
61.0x40.0cm
サインあり

koshima_ベルリン"ベルリン"
2016年
和紙にインク
45.0×90.0cm
Signed

koshima_screenprint_2-5"Urban Landscape Fantasia #1(5)"
2013年
カンバスにシルクスクリーン、手彩色
90.0×90.0cm
Ed.1
サインあり


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大阪市中央公会堂のHPに、
フェア会場となる「中集会室」、「小集会室」の360°ビューが掲載されています。
https://osaka-chuokokaido.jp/news/2021/04/29/20225.html

大阪市中央公会堂(通称:中之島公会堂)
1911年(明治44年)、株式仲買人である岩本栄之助が公会堂建設費として当時の100万円を寄付したことにより、1911年8月に財団法人公会堂建設事務所が設立され、建設計画が始まった。北浜の風雲児と呼ばれた相場師・岩本栄之助は渋沢栄一が団長となった1909年(明治42年)の渡米実業団に参加し、アメリカ大都市の公共施設の立派さや富豪たちによる慈善事業・寄付の習慣に強い印象を受けた。彼は父の遺産と私財をあわせた100万円を公共施設建設に寄付することを決め、蔵屋敷の廃止後衰退し再生を模索していた中之島に公会堂を建設することにした。なお、公会堂の所在地は浜田藩の蔵屋敷跡になる。

設計は、懸賞付き建築設計競技(最終的に13名が参加)により岡田信一郎案が1位となり、岡田の原案に基づいて、辰野金吾・片岡安が実施設計を行った。1913年(大正2年)6月に着工、1918年(大正7年)11月17日にオープン。岩本栄之助は第一次大戦による相場の変動で大きな損失を出し、公会堂の完成を見ないまま1916年(大正5年)に自殺した。

建物は鉄骨煉瓦造地上3階・地下1階建て。意匠はネオ・ルネッサンス様式を基調としつつ、バロック的な壮大さを持ち、細部にはセセッションを取り入れており、アーチ状の屋根と、松岡壽によって天地開闢が描かれた特別室の天井画・壁画が特徴となっている。ロシア歌劇団の公演、アルベルト・アインシュタインを始め、ヘレン・ケラーやガガーリンなどの歴史的人物の講演も行われた。

日本有数の公会堂建築であり、外観、内装ともに意匠の完成度が高く、日本の近代建築史上重要なものとして2002年(平成14年)12月26日、国の重要文化財に指定された。老朽化が進んだため、1999年(平成11年)3月から2002年(平成14年)9月末まで保存・再生工事が行われ同年11月にリニューアルオープン。耐震補強、免震レトロフィットやバリアフリー化がなされ、ライトアップもされるようになった。リニューアルの際に取り除かれた当初の意匠についても、一部は保存・活用されており、内装の一部に旧館の遺構をはめ窓のようにしてみせるなどしている。また、周辺道路と敷地を隔てる境界にも、遺構が利用されている。

岡田信一郎(設計原案)、辰野金吾(建築顧問)、片岡安(工事監督)
施工 直営工事
構造形式 既存部:鉄骨煉瓦造+増築部:RC造
敷地面積 5,641.81 m2
建築面積 2,330.35(既存部2,164.17+増築部166.18) m2
延床面積 9,886.56(既存部8,425.04+増築部1,461.52) m2
階数 地上3階、地下2階、塔屋付
着工 1913年(大正2年)6月28日
竣工 1918年(大正7年)10月31日

◆ときの忘れものは「ART OSAKA 2021」に出展します。
AF大阪チラシ小_00001会期:2021年7月18日(日)~7月20日(火)
会場:大阪市中央公会堂 3階
今年の会場は商都大阪が誇る名建築、中之島の中央公会堂(大正7年竣工、国の重要文化財)です。
開廊以来、建築家の作品をメインとしてきたときの忘れものとしては願ってもない機会と考え、神戸で活躍する新進建築家・光嶋裕介の個展で出展参加します。

●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、毎月展覧会Web展)を開催し、美術書の編集事務所としても活動しています。
WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
ときの忘れものはJR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。