ときの忘れものでは、関係作家が出品している展覧会はできるだけ丁寧にブログで紹介したいと考えています。
定期的に展覧会のレビューを連載しているのは下記の皆さんです。
大竹昭子さん「迷走写真館~一枚の写真に目を凝らす」毎月1日
石原輝雄さん「美術館でブラパチ」奇数月18日
王聖美さん「気の向くままに展覧会逍遥」偶数月18日
スタッフS「海外ネットサーフィン」毎月26日
4人のレビュー以外にも、ぜひ皆さんに見ていただきたいと思う展覧会についてはご担当の学芸員や、研究者の皆さんに特別寄稿をお願いしています。

この秋、亭主がイチオシの展覧会は以下の二つ。
●千葉市美術館平木コレクションによる 前川千帆展
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会期=7月13日~9月20日
*8月22日ブログに担当学芸員の西山純子さんのエッセイ「平木コレクションによる 前川千帆展」を掲載しました。
さらに9月12日のブログで亭主が「必見! 千葉市美センパン展は9月20日まで」を書き、ラブコールをおくりました。

●東京都美術館Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる
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会期=7月22日~10月9日
*8月18日ブログ王聖美さんの展覧会レビューを掲載しました。

この二つの展覧会、ゴッホ展などに比べれば超地味。

<アートシーンで前川千帆展が紹介されてた。すごくいいのにめちゃくちゃ空いてるので、お近くの人はぜひ… #日曜美術館
(20210909/黒織部さんのtwitterより)>

<前川千帆展、土曜日でも貸切レベルに空いていて、こんなに良い展示なのにもったいないなと思った…。むちゃくちゃ良かった。
漫画家からキャリアをスタートさせ、ジャーナリスティックな版画の道に進み、最終的に自分の顧客のみに向けて制作をするという、大衆から個へと濃密な縮小を計っている。
それが彼の作風にとても合っていて、これはファンがつくよなあと思った。
(20210908/虹はじめてあらわるさんのtwitterより)>

コロナ禍で緊急事態宣言中でもあり、いたしかたないのでしょうが、40数年ぶり、学芸員の長年の研究成果と愛情のこもった千葉市美の前川千帆展、今日が最終日です。どうぞお見逃しなく。
画廊にきた常連のOさんに千帆展がいかに素晴らしいかを熱弁をふるったら、呆れたOさん「だったらときの忘れものさんでやればいいじゃないですか」、ぎゃふんでしたね。さてどうしたものか・・・

片や、上野の東京都美術館の「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる、増山たづ子、東勝吉、シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田、ズビニェク・セカル、ジョナス・メカスの出品5作家はいずれも無名か、知る人ぞ知る人たち。入りを案じていたのですが、これが意外や意外、大ヒットしています。
亭主と社長は人込みを避け平日の朝いちばんに行ったのですが、予想外に若い人たちが熱心に見ていました。亭主の下手な講釈よりtwitterのつぶやきの方が面白いと思って集め始めたのですが、写しきれないくらいの凄い反響で途中でやめました。以下の会場写真は下手な亭主が撮ったものですが、皆さんのつぶやきの参考までに掲載します。
Walls & Bridges 1
<――ジョナス・メカスを僕は高校生のころ……もう半世紀前ですけど……知って、そのころはアングラ好きならかならず押さえておかなくてはならない実験映画作家という感じでした。でも、正直言って高校生なんかにはぜんぜんわからなかったというか、ピンと来なくて、わかったふりだったと思います。それがこの年になって、彼の活動の背景も知って観直すと、こころに沁みるものがありますね。「自分が撮影するのはいまこの瞬間の現在であって、記憶ではない」と彼は言ってますけど、長く生きてきて、たくさんの記憶が重なっていくと、その「現在」がすごく広がりを持って見えてくるようで。
都築響一さん 2021/09/15/ロードサイダーズ・ウィークリーVol.469)より>
Walls & Bridges 21

<ジョナス・メカスってこういうラインナップに並ぶ作家なんだ。ビデオアート界隈では局所的ビッグネームすぎてもはやよくわからんのよな
(20210827/アストロ飲み会さんのtwitterより)>

<#ぴあ Walls & Bridges展の関連でジョナス・メカスについても書かせていただきました。
https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_0b256f62-9352-40be-b0b0-7e03adab07db.html
(20210830/藤原えりみさんのtwitterより)>
Walls & Bridges 12

<長いこと使ってなかったフィルムカメラとレンズを売却し、東京都美術館で「Walls & Bridges」展を観てきた。ジョナス・メカス、増山たづ子、東勝吉が特に印象に残った。道具のこだわりとか知識の手前というのかその先というのか、生きるために自分のために撮る・描くという本能的なパワーを感じた。
(20210830/藤島 茂雄さんのtwitterより)>

<Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる ジョナス・メカスの映像作品は夏休みっぽく延々と観られて心地良かった
(20210827/もちこさんのtwitterより)>
Walls & Bridges 10

<やばっ!
東京都美術館やばっ!!
上野最高かキラキラキラキラ
ジョナス・メカスの映像も流れてたのですが、すぅーっと引き込まれてしまうあの世界観で不思議な感覚になります。めちやくちゃカッコよかったです。
「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」が、東京都美術館にて、2021年10月9日(土)まで開催
(20210827/Umeチョウさんのtwitterより)>
Walls & Bridges 22上階がメカス、下の階の壁面にはシルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田のドローイング

<ジョナス・メカス、前から見たかったんだよな。初めて見たけど素晴らしかった。短歌がたくさんできた。全部で4時間48分あるけど。しかし、これで800円は安い。学生さんは無料なのでぜひ。私もまた行くと思います。
(20210829/Dozono Masahikoさんのtwitterより)>

<ジョナス・メカスの作品、凄く良い。斜めからの展示風景の画像に、0.2秒で引き込まれてしまった。
(20210829/𝙼𝚊𝚛𝚒𝚕𝚢𝚗 𝚁.さんのtwitterより)>
Walls & Bridges 3


<東京都美術館のWalls & Bridges展。増山たづ子目当てで行ってみたが、ジョナス・メカスやシルヴィア保田、東 勝吉、ズビニェク・セカルがめちゃくちゃよくてヤバかった。増山たづ子のL判プリントの威力ときたら。カメラばぁーちゃんヤバい。若い人が沢山来てるなと思ったら学生さん無料なのね。必見!
ジョナス・メカスの
「Happiness is Beauty」
の言葉に持ってかれた。
メカス夫人の出産シーンも良かった。
20210823/nekkie nekkieさんのtwitterより)>

<ちょっと前に観た展示。予約不要でふらっと観に行っても入れました。暇だったのもあって上映されていたジョナス・メカスの『歩みつつ垣間見た美しい時の数々』を延々と観てしまった。この展示空間か好きなんだよな。
(20210826/mariekkoさんのtwitterより)>
Walls & Bridges 2
<「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」。ジョナス・メカス、増山たづ子、東勝吉、シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田、ズビニェク・セカルら物故作家5人の展覧会。人生の後半から制作を始めた者、生前の発表を強くは望まなかった者、有り様は様々だが、釘付けになるすごい作品ばかり。
(20210825/小田原のどかさんのtwitterより)>

<『LOST LOST LOST』
ちょうど都美でやっている『Walls & Bridges』でメカスと一緒に増山たづ子さんの写真が展示されているので、難民メカスの「見たものを、かけらだけでも記録しなければならない」という語りが、消滅する故郷を必死に記録するカメラばあちゃんと重なる。失ったものの大きさと、愛情。
メカスのおかげか…自転車での帰宅途中、生温かい湿った夜風の感覚から半世紀ほど前の夏休みの記憶が突然よみがえってきた。八女福島の夏の土曜夜市、夏祭りという風情では無く商店街のイベントではあったけれど、子どもなりに友だちが教室とは全く違って見える不思議な夜…過去は生々しく生きている。
(20210826/大久保英樹さんのtwitterより)>

<ロストロストロストもウォールデンも断念したが、上野でメカスに会う。うちの社員数万人中、メカスを追うのはオレ様くらいだ。
(20210830/それなりに、、さんのtwitterより)>

<図録は松本さんなんだ。これは欲しい。メカスさん、未明02、好きなものが繋がっていく。
(20210825/上町休憩室(一時閉室中)さんのtwitterより)>

<『世界にふれる、世界を生きる』展/東京都美術館
未明編集室で共にデザイン/編集を行う相棒・松本孝一の造本/設計/組版が圧倒的に見事な図録。
メカスのフィルムやセカルの彫刻もいいが、ダム建設によって沈む村を記録した増山たづ子のスナップ写真群が眼を惹く。
どうしても観たい。10/9迄。
(20210824/外間隆史さんのtwitterより)>

<もう一回行ってメカスの作品全部見たい…
(20210827/saku_yoさんのtwitterより)>

<東京都美術館「Walls & Bridges展」がすごく良かったので2回目。特にジョナス・メカスの「歩みつつ垣間見た美しい時の数々」がめちゃくちゃ良く、今回はこれを見るためだけに来た。
(20210829/Dozono Masahikoさんのtwitterより)>

<ジョナス・メカス
動画は4時間超ょ …ところどころ観てどこも良かった
『日記映画』
ソール・ライターを好きな人も好きそうだと思う(そちらのほうが作為的)
メカスとたづ子、観てて次七さんの写真を思い出した
(20210830/ナ☆ツさんのtwitterより)>

<東京都美術館「Walls & Bridges」展、日常を生きることの尊さを定着させた、祈りのような作品が並ぶ素晴らしい展示。ジョナス・メカスから増山たづ子に至る前半で色々込み上げるものがあり思わず落涙。
シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田や東勝吉という、人知れず制作した作家を知れるのも良い。
(20210810/Natsuko Fukushimaさんのtwitterより)>
Walls & Bridges 18シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田のブロンズ彫刻


<ジョナス・メカスが見たいと思って行ったけど、他の作品にも圧倒された展示だった。
図録が素敵。
Walls&Bridges 壁は橋になる 世界にふれる、世界を生きる」東京都美術館
https://tobikan.jp/wallsbridges/catalog.html
創ることが生きる糧になっていた接点のない5人の作り手たちの展示。
何歳からでも創ることはできる。
「遺す」ことについて考えさせられた。
(20210904/Miki Hasegawaさんのtwitterより)>

<東京都美術館にて開催中のとっても良かったのでおすすめの「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」
結局イサム・ノグチは行かなかったな~。たぶんゴッホ展が始まるとこちらにも人が流れそうだから明日から17日までならとても静かに観られそう。
(20210830/甘酒さんのtwitterより)>

<東京都美術館で開催中のWalls & Bridges展、とても良かったです。こんな時なので声を大にしてお勧めできないのが悔しいのだけれどズビニェク・セカルの彫刻本当に良かった。
他の作家の作品も5人とも素晴らしかったです。
(20210825/たりんさんのtwitterより)>
Walls & Bridges 17ズビニェク・セカルの彫刻

<ワクチン2回目接種しましたが、特に何も起こらない(今でも)ので上野へ。
まず、東京都美術館「Walls and Bridges」へ。
結論からいうと、イサム・ノグチ展或いはゴッホ展のついでに観るには惜しい、素晴らしい展覧会だ。
(20210808/さんのtwitterより)>

<面白かった。特に「Walls & Bridges」は知らない作家さんばかりで丁寧な解説が興味深く。
東京都美術館「イサム・ノグチ 発見の道」「Walls & Bridges 世界にふれる、世界に生きる」を巡ろう(出演:都築響一)【ニコニコ美術館】
(20210821/麻井るかこさんのtwitterより)>

<《Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる》
思い出、郷愁、祈り。5人の作家のそれぞれの人生を知った上で作品を見ると、表現・記録することへの渇望や思いが伝わり、どの作家の作品も胸に迫るものがありました。唯一「負の記憶」の表現だったからか、ズビニェク・セカルの作品が一番強烈でした。
(20210815/ももみさんのtwitterより)>
Walls & Bridges 5
<東京都美術館〈Walls&Bridges〉に行ってきましたが強制収容所を生き抜いた人の作品には独特の重みがある……
(20210901/つつじさんのtwitterより)>

<Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる #都美館
商業的、技巧的、有名から離れた5名の芸術。と言うより魂の奥に沁みるモノとコトと言った方がいい。通奏低音にあるのは日常を捉え、その大切さや美しさを取り出してくれていることにある。生きるよすがとしての作品たち。秀逸企画
(20210814/gaku Nishiyamaさんのtwitterより)>

<「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」@ 東京都美術館。
求道的とも呼べるほどあくなき情熱を伴って表現し続けた5名のアーティストの展覧会。素晴らしいです。「世界に生きる」とありますが、生きることの価値や意味の重さを改めて感じるような作品ばかりでした。撮影もOK。(映像不可)
(20210829/はろるどさんのtwitterより)>

<Walls & Bridges展、なんとなく来てしまったけど作家たちの人生を見るような、故郷への優しい眼差しを見るような、大変素晴らしい展覧会だった。胸を打たれた
(20210905/マローンさんのtwitterより)>

<上野ついでに『Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる』東京都美術館へ。久しぶりに増山たづ子さんの写真を見られてよかった。たづ子さんが撮った人たちはみんな表情が生き生きしてて、でもその村はダムに沈んでしまって、もうない。ズビニェク・セカルの立体作品もよかった。メカスも見れます。
(20210904/カレーライスオカワリ虹さんのtwitterより)>
Walls & Bridges 14
<都現美のイサムノグチ、都現美ではあまり無い周遊型の展示になっていて、「あかりインスタレーション」も単なる映えスポットつくりましただと嫌だなと思ったのだけど、意外と良かった。特に3階の石の彫刻は素晴らしかったな。あかりも、薄明のあかりに不覚にも食らってしまった。
しかし、何よりその後に見たWalls & Bridgesが良かった。言うなれば「ささやかなる、しかし確信をもってつくり続けた」作り手たちを紹介する展示だが、あのささやかな手つきが時代をこえて展示空間に存在するそのことそのものが、何よりも強いメッセージになっていた。
(20210829/gnckさんのtwitterより)>

<「Walls & Bridges」タイトルの意味に今更ながら気付く。何かしらの”壁”を抱えながら創作活動をしていた5名のジャンル違いのインディーズアーティスト達の作品に共通点を見出し、この場で企画展を組んだセンスが凄い。60歳から写真を撮り始めた増山たづ子さんの作品に心が震えっぱなしです。
(20210814/hot_mugicyaさんのtwitterより)>
Walls & Bridges 15

<東京都美術館で開催中の『Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる』
カメラおばあちゃん増山たづ子さんの写真が素晴らしすぎた!あと大好きなジョナス・メカスも◎
(20210816/大瀧 央子さんのtwitterより)>
Walls & Bridges 13増山たづ子

<東京都美術館のWalls&Bridges展にいってきました!
個人的には何気ない日常を切り取った、ジョナス・メカスと増山たづ子の作品がすごく好きでした
ボルタンスキーしかり、存在の証明という要素に自分は惹かれてしまうようです考えている
(20210805/白くま館長さんのtwitterより)>

<#東京都美術館 にて Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる
月曜日だが夏休みスケジュールで開館中。イサム・ノグチ展の半券かぐるっとパスでも無料。
いきなりジョナス・メカスとは!会場では映像も流しているが全編見ると約5時間掛かるから要注意。今までのフィルムを再編集した物らしい…
(20210802/ぐるフラさんのtwitterより)>

<Walls&Bridges は心が震えた。サレルノ生まれのシルヴィアの祈り、リトアニアのジョナス・メカス、チェコのズビンェク・セカル、大変な現代史を生き抜いた人々。徳山ダムに沈む村を撮り続けた増山たづ子。なんといっても驚きは東勝吉、きこりのおじいさんが83から老人ホームで描いた絵の瑞々しさよ。
(20210825/もりまゆみさんのtwitterより)>
Walls & Bridges 16増山たづ子の写真

<東さん増山さんにハートを鷲掴みされたキラキラ
増山さんの写真や言葉がとても優しい。懐かしい気持ちにもなり、途中から泣きたくなってしまった泣き顔
東さんは83歳から始めたとのことで小さい作品かと思いきや驚いた顔こちらも何故か涙腺が号泣
(20210815/かのさんのtwitterより)>
Walls & Bridges 20

<イサム・ノグチ展を観た足でwalls&bridges展へ。五人の、全く共通点のないつくり手たちによる展示だが、彼らもまた沈黙の底で目配せをし合っている。特に衝撃的だったのは、ダム建設のため水没が決定した村を、戦死したであろう夫のために撮り続けた増山たず子氏。撮った写真の総数は10万枚。
(20210825/河野 檸檬さんのtwitterより)>

<walls&Bridges展最高だった、今更
貧困と孤独に蝕まれながら16ミリカメラで撮り続けた映画日記、強制収容所の酷い拷問の体験を経て作った造形、ダム下に沈んでしまう故郷を撮り尽くしたフィルムカメラ…
悲しみや苦しみをアートを昇華させ、生きる"よすが"にしたアーティスト達。アートってすばらしい
(20210825/ふわり︎︎︎︎さんのtwitterより)>

<東京都美術館の「Walls & Bridges 壁は橋になる」。イサムノグチ展の後にふと立ち寄ったのだけど、とても良くてちょっと泣いちゃった。たくさん引用されてた増山たづ子の「ふるさとの転居通知」も読んでみたい。
(20210829/菅野蘭さんのtwitterより)>

<東京都美術館で「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」を見た。いい展覧会だった。ジョナス・メカスの「歩みつつ垣間見た美しい時の数々」(2000)という5時間近くの映像がある。カント『純粋理性批判』でいう、認識の問題を考える作品。
(202108/す_________ー_________う_________かき氷さんのtwitterより)>

<東京都美術館、「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」展、めちゃくちゃ良かった。感染に気をつけながら、全員行ってくれ…
今この時代にこういった展示をしてくれてありがとうございます…
冒頭のジョナスメカスから岐阜の農村の主婦増山たづ子の流れで涙腺崩壊でした
(20210808/melekさんのtwitterより)>

<世界的に有名な芸術家ではないけれど、その作品たちは恐ろしいほど伝わるエネルギーに満ちていました。この企画をしたキュレータに感謝します。自分が関わる音楽もそうありたい。
【Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」@ 東京都美術館】|
(20210803/shezooシズさんのtwitterより)>

<タラ夫さんのnoteを読み、Walls & Bridges展へ。ほんとうに行ってよかった。
特に印象に残ったのが、戦地から戻らない夫のため、故郷の姿を残そうと、ダムに沈む予定の村を撮り続けた増山たづ子さんの写真群。今はない村の姿を収めた写真と、増山さんの切々とした言葉に、涙が止まらなくなりました。
(20210815/松本紗知さんのtwitterより)>

<もうひとつの企画展
「Wall & Bridges」
ジョン・レノンのアルバムタイトルにあったな。
生も育ちも全く違うが様々な境遇を浴びた人たち。
「増山たづ子」どこかで聞いたが、徳山ダムの!
あと初見。東勝吉さんの80歳過ぎて絵筆をとった風景画がすごい!
有名ではないが、才能が溢れ出て価値ある収穫
(20210828/M. Hassyさんのtwitterより)>
Walls & Bridges 19東勝吉

<東京都美術館『Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる』面白かった。イサム・ノグチ展のついでに立ち寄ったのだが思いのほか良くて長時間見入ってしまった。いずれダムでなくなる村の様子をカメラで撮りまくった増山たづ子さんの作品は、その熱量と愛ある眼差しが圧巻。
(20210825/都内で生息している派遣社員さんのtwitterより)>

<見ることができてよかった。
制作をすることと生きることが深く繋がっていて、向けられる眼差しに愛おしさが溢れている作品たち。
Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる|東京都美術館
(20210829/abehajimeさんのtwitterより)>

<Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる@東京都立美術館
制作のために生活がある作家、ではなく、生活のなかに制作があり、それを心の糧や救済にして生きた作家たち。5人の作家それぞれの生を映し出す作品は私小説のよう。しっとりと心に沁み込んでいく感覚がありました。10/9迄。学生無料ぜひ。
(20210910/ブドウはのみさんのtwitterより)>

<都美術館でやっているWalls & Bridgesという展覧会がものすごーくよかった…。あと4時間メカスの日記映画を観続けていたかったー!!!木こりとして生き83才から絵を始めたという東勝吉さんの描く由布院の風景画も感動した。東さんの描く山が特にすきだった。色々な山を、自然を見てきたんだろうな~
(20210909/pandahousedayoさんのtwitterより)>

<Walls and Bridges展、面白かった!生きることとアートをする事は同じくらい価値があるのだと感じさせてくれる展覧会。上野の東京都美術館で10/9まで。学生は入場無料になるようです!
(20210907/渡部周さんのtwitterより)>

<Walls & Bridges展、なんとなく来てしまったけど作家たちの人生を見るような、故郷への優しい眼差しを見るような、大変素晴らしい展覧会だった。胸を打たれた
(20210905/マローンさんのtwitterより)>

<『Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる』が一回の鑑賞では終わらない。初っ端からジョナス・メカス。各作家の喪失と復興とでもいうべきものへの希求が圧倒的。このタイミングでこれを展開する都美術館はすごい。
(20210908/それなりに、、さんのtwitterより)>

<美術展のポスター 最近特にいいなと思った2点。包む(目黒区美術館 9/5迄) Walls & Bridges (東京都美術 10/9迄) 貼って余ったものをグッズとして売って欲しいなあと思うことがあります。いま部屋に飾っているのは昨年の金沢21世紀美術館の販売されていた内藤礼展のもの。
(20210901/ガジュマル万吉さんのtwitterより)>
Walls & Bridgesチラシ4Walls & Bridgesチラシ3Walls & Bridgesチラシ2Walls & Bridgesチラシ1

担当学芸員・中原淳行さんのギャラリートークがユーチューブで公開されています。

Walls & Bridges 23亭主と社長のツーショット
久しぶりの上野でした。
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『平木コレクションによる 前川千帆展』図録のご案内
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編集:西山純子(千葉市美術館)
展示編集協力:公益財団法人平木浮世絵財団、佐藤光信、森山悦乃、松村真佐子
ブックデザイン:川添英昭
発行:千葉市美術館
発行日:2021年7月13日
サイズ:231 × 185 × 20 mm
ページ数:256ページ
税込価格 2,420円₊送料520円
※ときの忘れもので取り扱っています。


●本日のお勧め作品はジョナス・メカスです。
料理をする母600
ジョナス・メカス Jonas MEKAS
「料理をする私の母、1971(リトアニアへの旅の追憶)」
2009年
CIBA print
35.4×27.5cm
signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから

●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、毎月展覧会Web展)を開催し、美術書の編集事務所としても活動しています。
WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
ときの忘れものはJR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
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営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。