2022年を迎えてスタッフ一同より新春のご挨拶を申し上げます。

b72877c6-s左から、尾立麗子、Nii Fine Arts・新居圭太さん、綿貫令子、綿貫不二夫、加畑美純、新澤悠、津田弘人、勝見美生、松下賢太(撮影:伊丹千春)

●社長 綿貫令子 
AAA_0895旧年中は一方ならぬご厚情をいただき、厚く御礼申し上げます。
皆様のこの年のご健康とお幸せ多き事をお祈りし、ご挨拶申し上げます。

昨年も大変な一年でしたが、お陰様をもちまして何とか頑張ることが出来ました。
それもこれも、厳しい状況の中お越し下さり、或いはネットでのお取引を下さったりと
本当に感謝いたします。

時々ご来廊下さった方と記念写真を撮らせていただいておりますが、プリントされた自分を見るたびに
「あゝ歳をとったなあ」とその都度突きつけられるもので、少々気が滅入ります。
ただお会いした方とは楽しく、また想い出になりますので、さてどうしたものか。
まあ、姿勢をただし、笑顔で何とか健気に努力して参ります。

どうぞ本年もなお一層のご愛顧賜りますよう、よろしくお願いいたします。 
わたぬき れいこ


●副社長 尾立麗子
室伏次郎先生新年あけましておめでとうございます。
昨年は格別のご愛顧を賜り心よりお礼申し上げます。
今年も皆様のご期待に沿えるよう展覧会を企画してまいります(図録も多数制作予定)。
毎年やりたい展覧会が多く、12ヶ月ではとても足りません。
国内外のアートフェアも少しずつ出展していきたいと思いますので、楽しみにしていただけると幸いです。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
おだち れいこ


●スタッフS 新澤 悠
AAA_0911新年あけましておめでとうございます。
コロナウイルスが日常となってまた一年が終わりました。スタッフ一同ワクチン接種も完了し、旧年も皆無事に終えることができ、一安心しております。
海外担当としてはありがたいことに、日々海外からもお問合せとご注文はいただいておりますが、副社長も書いている通り、今年こそは再び海外のアートフェアに出展したいものです。
気が付けば自分のブログ連載も100回が間近になりました。今年も一年お付き合いいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
しんざわ ゆう


●スタッフM 松下賢太
AAA_0667新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
日々の仕事に追われているとなかなか時間が作れませんが、今年はもっと余裕をもって作品について理解を深める時間を作っていきたいと思います。
皆様にとっても良い一年でありますように願っております。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
まつした けんた


加畑美純
AAA_0848明けましておめでとうございます。

本年もまだまだ安心出来ない中でのご挨拶となってしまいました。 

そんな生活の中でも些細な幸せを集めて生きていく、そんな気持ちになった出来事がありました。
ある日のこと呼び鈴が鳴ったので出ていくと画廊のエントランスののぞき窓から関根伸夫の艶々した彫刻をなでる手が見えるのです。

???

鉄の扉を開けると配達員さんが関根伸夫の彫刻を子供の頭を優しく撫でるようにさわっていました。

話を聞くと、田舎から出てきたばかりで抽象彫刻を観る機会があまりないらしくキラキラとした眼で質問してきます。

中庭にもある関根伸夫の彫刻を一通りお見せするとますますキラキラした眼で
「がさがさの気持ちがすーっと落ち着きました。
いいもの見せてもらって本当にありがとう。」深々と頭をさげておっしゃいました。

配達員さん色々あったんだろうな…。


疲弊する中にも些細な喜びと共に気持ちをリセットすることが出来る。
作品が持つ力を感じた瞬間でもありました。

作品を通して少しでも癒しのお手伝いが出来ますよう
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
かばた みすみ


●スタッフI 伊丹千春
FE5AC5D3-12E0-4BE8-96C5-723B92081CC8明けましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。
今年は寅年ですね。それだけに正月からあの五書でも再読しようと考えております。
今年一年がみなさまにとって良い一年となることを心よりお祈り申し上げます。
いたみ ちはる


勝見美生
AAA_0849明けましておめでとうございます。

ちょうど一年前にはアメリカのワクチン接種が始まっているころで、日本では冬まで我慢するのじゃないかな。。。という話をよくしていた覚えがあります。
おかげ様(?)で、実際冬になって全国の接種率は80%に近づいています。とはいえ、まだまだ油断をしてはいけない状況は変わりません。
ウェブは命だと考えた一年でした。。。
一日中パソコンを触っている専門学校ではCGの3Dモデリングから離れ、VFXに力を入れています。憧れの「現実世界」の美術とは大きく変わりますが、CGの独特な表現も好きになってきました。VRやホログラム技術などの開発で可能性が広がるVFXの世界は楽しいです。
CGの制作も、ギャラリーのお仕事も、引き続き頑張ります。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
かつみ みお


津田弘人
AAA_0855明けましておめでとうございます。
わたしは去年の11月ごろからこちらの画廊でアルバイトとして働きはじめました、津田弘人と言います。
まだ不慣れなことも多く、勉強中ですが、今年も精一杯働いていこうと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
つだ ひろと


●画廊亭主 綿貫不二夫
AAA_0658おかげさまでスタッフ全員、無事に新年を迎えることができました。
コロナ禍で厳しいさなか、人と人との繋がりが希薄になり、どう考えても政治の責任としか思えない貧困や孤独から引き起こされた悲しいニュースに接すると胸が痛みます。
私たちの画廊は図書館や本屋さんと同じに、誰でもいつでも自由に出入りできて知的な刺激を楽しめる場所でありたい。優れた美術品の命は私たちの命の何倍も何十倍も長い。その長い長い道のりのほんのちょっとに関わらせていただく幸運を皆さんと共有できればと願っています。
わたぬき ふじお


このブログもおかげさまで毎日更新を続けています。
昨年の執筆者は大幅に増えて60人+1グループ、皆さんのプロフィールは昨年末12月29日ブログでご紹介しました。
現在、テーマ別に月一回、または隔月でエッセイを連載しているのは以下の皆さんです。
大竹昭子のエッセイ「迷走写真館~一枚の写真に目を凝らす」は毎月1日の更新です。
小松崎拓男のエッセイ「松本竣介研究ノート」は毎月3日の更新です。
小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」は毎月5日の更新です。
佐藤研吾のエッセイ「大地について―インドから建築を考える―」は毎月7日の更新です。
伊藤公象、小泉晋弥、堀江ゆうこのリレーエッセイ「伊藤公象の世界」は毎月8日の更新です。
杉山幸一郎のエッセイ「幸せにみちたくうかんを求めて」は毎月10日の更新です。
太田岳人のエッセイ「よりみち未来派」は偶数月の12日の更新です。
平嶋彰彦のエッセイ 「東京ラビリンス」のあとさき は毎月14日の更新です。
小林美紀のエッセイ「宮崎の瑛九」は毎月17日の更新です。
王聖美のエッセイ「気の向くままに展覧会逍遥」は隔月・偶数月18日の更新です。
石原輝雄のエッセイ「美術館でブラパチ」は隔月・奇数月18日の更新です。
中尾美穂の連載エッセイ「ときの忘れものの本棚から」は奇数月の19日の更新です。
井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」は隔月、奇数月の22日の更新です。
土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」は毎月23日の更新ですが、12月で終了しました。今後も引き続き瀧口修造関連の話題を不定期でご寄稿いただきます。
松井裕美のエッセイ「線の詩情、色彩の調和――ジャック・ヴィヨンの生涯と芸術」は毎月25日の更新です。
スタッフS海外ネットサーフィンは毎月26日の更新です。
植田実のエッセイ「本との関係」は毎月29日の更新です。
市川絢菜のエッセイ「戦後現代美術の動向/デモクラート、フルクサス、実験工房、もの派」は不定期の更新です。

●本日のお勧めは瑛九です。
qei_118瑛九 Q Ei
《題不詳》
1958年
フォト・デッサン
25.3×20.2cm
サイン・年記あり
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています。WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
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営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。