大玉村の佐藤さん
都築響一(編集者)
福島県安達郡大玉村、というところに佐藤研吾さんは住んでいる。東京にはないほんとの空があると智恵子が言った、あのあだたらの山の裾野の村だ。村の公式サイトにも「大いなる田舎」というキャッチフレーズが掲げられていて、いったいどんな僻地かと思いきや、東京駅から新幹線で郡山まで1時間ちょっと、そこから東北本線に乗り換えて最寄りの本宮駅まで15分足らず。待っていてくれた佐藤さんのクルマで10分も走らないうちに着いてしまった。ほぼ1時間半……大いなる田舎というよりむしろ郊外と田舎の境界線にある、くらいの距離感。実際、大玉村の人口は過疎どころか増えているそうで、コロナ禍で東京などからの移住組かと思いきや、大都市の郡山までクルマで約30分、福島市までも1時間かからないくらいのアクセスなので、安い土地に新居を求める県内からの引越組ばかりなのだそう。
佐藤さんはここを拠点にいろんな場所にいるクライアントと建築の仕事をしたり、今回の展覧会に出品するような立体作品をつくったり、写真を撮ったり文章を書いたり。奥さんも家の一角で古本屋・ころがろう書店を開いている。
空いたまま放置されていた民家を「毎年払う固定資産税くらいで」と説得して借りた広々とした家には小さな畑までついているが、「野菜を作って、みたいな自然への憧れというより、周囲を気にせず作品がつくれる作業環境への憧れでした」という動機で、それまで藍染めのプロジェクトで通っていた以外になんの縁もない大玉村に「行ったらなんとかなるんじゃないか」と引っ越してきた。それは僕らが思う「理想の田舎暮らし」とはちょっと違う、都市と田舎のあいだに浮かぶ場所をベースキャンプにしながら、あちこちに足を延ばしている感じでもあった。
この原稿を頼まれるまで僕は佐藤さんのことを不勉強で知らず、送ってもらった資料をチラ見しただけだったけれど、聞いてみたいことがふたつあった。ひとつはそれ自体が立体作品のようなピンホールカメラ=針穴写真機のこと。もうひとつは、ただ図面を引くだけではなくて現場で実際の建て込みにまで深く関わるスタイルと、「企業の本社とかも依頼が来るんです」という、「ふつうの建物」であればいいというクライアントとの折り合いの付けかた。「オレサマの作品に文句言うな」と言い放つ御大建築家のような世代ではないと思うので、そのあたりの精神的なコントロールにも興味があった。
僕がカメラをいじりだしたころ、常用できるフィルムの感度はせいぜいISO400とかだったけれど、いまのデジカメはその100倍近い高感度がふつうに使える。シャッタースピードは1秒の数百分の1から千分の1以下、かぎりなく「瞬間」に近づいている。ストロボのような人工光源も明るさを補うより、動き=時間を止めるために使われることがほとんどだ。
でも針穴写真は、試してみたことのあるひとはわかると思うけど、そういういまどきの写真とはぜんぜんちがう。箱のなかに印画紙やフィルムを置いて、反対側に開けた小さな穴から差し込む光を掬い取る針穴写真は、200年近く前に発明されたダゲレオタイプの原理からひとつも変わっていない。
機械や電子式のシャッターのかわりに、穴を指や板で開いたりふさいだりする針穴写真の露出時間は、穴の大きさと穴から印画紙までの距離によって算出される。穴の直径は通常0.3㎜とかなので(まさに「針穴」)、露出時間は昼間でも30分とか…・・ふつうのカメラだと30分の1秒、300分の1秒とかなのに! 針穴写真は「瞬間を切り取る」のではなく、「時を貯める道具」とも言える。
その感覚がすごく気に入って、僕もずいぶん手づくり針穴写真機で撮影した時期があり、自分の本にも使ってきた。『バブルの肖像』の表紙にしたエンパイアステートビルも、一眼レフのレンズを外し、ボディキャップに穴を開けたピンホール・デジカメで撮影したものだ。
丸太を削り出した立体にしか見えない佐藤さんの立体作品は、そういう「手づくり時間貯蔵庫」である。ウェブサイトに出ている建築作品のなかには浅草の「喫茶野ざらし」のように金属や木材などの、まっさらではなく古びた材料を積極的に使っている例があって(まさに「野ざらし」)、それはクールでミニマルなデザインが氾濫するなかで「かっこいい」インスタ映えスポットと思われているかもしれないけれど、それも僕には大きなサイズの「時を貯める箱」に見えた。小さな手づくり針穴写真機が、喫茶店という大きな箱になっただけの。そうやって、佐藤さんはいろんな大きさの時間貯蔵庫をつくっているのだろうか。
「群空洞」と名づけられている佐藤さんの針穴写真機は、丸太を削り出してつくられる。丸太だから、粘土みたいに好き勝手なかたちをつくれるわけじゃない。木材の目もあれば、硬いところ、削りやすいところもある。そういう素材の制約と折り合いをつけながら(闘うというよりも)、できていくのが群空洞だ。
「それって、難しいクライアントとつくっていく建築と一緒なんじゃないかと思うんです」と佐藤さんは言うのだった。堅い材木と、硬い頭のクライアント……笑。
スター建築家がやりたい放題できていた時代とちがって、いまはどんな売れっ子でも「施主の要望をひとつも聞いてくれない」とかSNSでいちど書かれたら、もうおしまいだ。昔とはくらべものにならないほど、建築の世界でもクライアントや現場で働くひとたちとの関係性が重要になってくる。
それを佐藤さんは「やりにくい時代になった」と嘆くことよりも、扱いにくい木材をうまく作品に仕立てるように、うまく空間もつくりたいと発想を転換している。多少不便でも広い場所が得られる大玉村のような場所を拠点に活動するという、ライフスタイルの選択もまったく同じこと。もちろんそこには苦労も葛藤もあるだろうけれど、意識をフレキシブルに保っておくことの大切さ。それを佐藤さんたちはきちんとわかっている気がした。
それが時代のもたらしたものなのか、年代がもたらしたものなのか、あるいは佐藤研吾という個性がもたらしたものなのかはわからない。でも、ただできあがったデザインだけではない建築家のいとなみのありようを見ることができて、大玉村に来てよかったな~と思いながら、僕は本宮駅まで送ってくれるという佐藤さんのクルマに乗り込み、「品揃え充実の産直ショップがあるって聞いたんで、寄ってもらっていいですか」とか頼んでいたのだった。
(つづき きょういち)
建築事務所として使っている母屋の室内
藍染めの工房から外を見る、大玉村の冬景色
■都築響一(つづき・きょういち)
1956年東京生まれ。ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。93年『TOKYO STYLE』刊行(京都書院、のちちくま文庫)。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(アスペクト、のちちくま文庫)で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。その他『賃貸宇宙UNIVERSE forRENT』(ちくま文庫)、『現代美術場外乱闘』(洋泉社)『珍世界紀行ヨーロッパ編』『夜露死苦現代詩』『珍日本超老伝』(ちくま文庫)『ROADSIDE USA 珍世界紀行アメリカ編』(アスペクト)『東京右半分』(筑摩書房)『圏外編集者』(朝日出版)『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス)『IDOL STYLE』(双葉社)など著書多数。2012年より個人で有料メールマガジン『ROADSIDERS' weekly』を毎週水曜日に配信中(http://www.roadsiders.com/)。
●本日のお勧め作品は佐藤研吾です。作品価格は3月21日ブログをご参照ください。
No.28
《空洞のための囲い2》
2022
ゼラチンシルバープリント
8.1×8.2cm/11.1×12.7cm
Signed
Ed.1
作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●「佐藤研吾展 群空洞と囲い」
会期=2022年3月25日(金)―4月3日(日) 11:00-19:00 ※会期中無休

2018年にときの忘れもので初個展『佐藤研吾展―囲いこみとお節介』を開催した若手建築家・佐藤研吾。2回目となる本展では、新作のピンホールカメラなどの立体や、写真、ドローイングなどを展示します。2020年に拠点を東京から福島県大玉村に移したのち、東北と首都圏を往復しながら建築設計を中心に様々な活動を行なっており、ときの忘れものブログでは佐藤研吾のエッセイ「大地について―インドから建築を考える―」を毎月7日に配信。展覧会に合わせてカタログを刊行します(執筆:佐藤研吾、都築響一)。
●建築と社会の関係を視覚化する新しいメディアとして注目されているarchitecturephotoでも佐藤研吾展を特集しています。
●カタログのご案内
『佐藤研吾展 群空洞と囲い』
発行日:2022年3月25日
発行元:有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
17.1×25.6cm、24頁、図版32点
テキスト:佐藤研吾、都築響一
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
価格:880円(税込み)+送料250円
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊
都築響一(編集者)
福島県安達郡大玉村、というところに佐藤研吾さんは住んでいる。東京にはないほんとの空があると智恵子が言った、あのあだたらの山の裾野の村だ。村の公式サイトにも「大いなる田舎」というキャッチフレーズが掲げられていて、いったいどんな僻地かと思いきや、東京駅から新幹線で郡山まで1時間ちょっと、そこから東北本線に乗り換えて最寄りの本宮駅まで15分足らず。待っていてくれた佐藤さんのクルマで10分も走らないうちに着いてしまった。ほぼ1時間半……大いなる田舎というよりむしろ郊外と田舎の境界線にある、くらいの距離感。実際、大玉村の人口は過疎どころか増えているそうで、コロナ禍で東京などからの移住組かと思いきや、大都市の郡山までクルマで約30分、福島市までも1時間かからないくらいのアクセスなので、安い土地に新居を求める県内からの引越組ばかりなのだそう。
佐藤さんはここを拠点にいろんな場所にいるクライアントと建築の仕事をしたり、今回の展覧会に出品するような立体作品をつくったり、写真を撮ったり文章を書いたり。奥さんも家の一角で古本屋・ころがろう書店を開いている。
空いたまま放置されていた民家を「毎年払う固定資産税くらいで」と説得して借りた広々とした家には小さな畑までついているが、「野菜を作って、みたいな自然への憧れというより、周囲を気にせず作品がつくれる作業環境への憧れでした」という動機で、それまで藍染めのプロジェクトで通っていた以外になんの縁もない大玉村に「行ったらなんとかなるんじゃないか」と引っ越してきた。それは僕らが思う「理想の田舎暮らし」とはちょっと違う、都市と田舎のあいだに浮かぶ場所をベースキャンプにしながら、あちこちに足を延ばしている感じでもあった。
この原稿を頼まれるまで僕は佐藤さんのことを不勉強で知らず、送ってもらった資料をチラ見しただけだったけれど、聞いてみたいことがふたつあった。ひとつはそれ自体が立体作品のようなピンホールカメラ=針穴写真機のこと。もうひとつは、ただ図面を引くだけではなくて現場で実際の建て込みにまで深く関わるスタイルと、「企業の本社とかも依頼が来るんです」という、「ふつうの建物」であればいいというクライアントとの折り合いの付けかた。「オレサマの作品に文句言うな」と言い放つ御大建築家のような世代ではないと思うので、そのあたりの精神的なコントロールにも興味があった。
僕がカメラをいじりだしたころ、常用できるフィルムの感度はせいぜいISO400とかだったけれど、いまのデジカメはその100倍近い高感度がふつうに使える。シャッタースピードは1秒の数百分の1から千分の1以下、かぎりなく「瞬間」に近づいている。ストロボのような人工光源も明るさを補うより、動き=時間を止めるために使われることがほとんどだ。
でも針穴写真は、試してみたことのあるひとはわかると思うけど、そういういまどきの写真とはぜんぜんちがう。箱のなかに印画紙やフィルムを置いて、反対側に開けた小さな穴から差し込む光を掬い取る針穴写真は、200年近く前に発明されたダゲレオタイプの原理からひとつも変わっていない。
機械や電子式のシャッターのかわりに、穴を指や板で開いたりふさいだりする針穴写真の露出時間は、穴の大きさと穴から印画紙までの距離によって算出される。穴の直径は通常0.3㎜とかなので(まさに「針穴」)、露出時間は昼間でも30分とか…・・ふつうのカメラだと30分の1秒、300分の1秒とかなのに! 針穴写真は「瞬間を切り取る」のではなく、「時を貯める道具」とも言える。
その感覚がすごく気に入って、僕もずいぶん手づくり針穴写真機で撮影した時期があり、自分の本にも使ってきた。『バブルの肖像』の表紙にしたエンパイアステートビルも、一眼レフのレンズを外し、ボディキャップに穴を開けたピンホール・デジカメで撮影したものだ。
丸太を削り出した立体にしか見えない佐藤さんの立体作品は、そういう「手づくり時間貯蔵庫」である。ウェブサイトに出ている建築作品のなかには浅草の「喫茶野ざらし」のように金属や木材などの、まっさらではなく古びた材料を積極的に使っている例があって(まさに「野ざらし」)、それはクールでミニマルなデザインが氾濫するなかで「かっこいい」インスタ映えスポットと思われているかもしれないけれど、それも僕には大きなサイズの「時を貯める箱」に見えた。小さな手づくり針穴写真機が、喫茶店という大きな箱になっただけの。そうやって、佐藤さんはいろんな大きさの時間貯蔵庫をつくっているのだろうか。
「群空洞」と名づけられている佐藤さんの針穴写真機は、丸太を削り出してつくられる。丸太だから、粘土みたいに好き勝手なかたちをつくれるわけじゃない。木材の目もあれば、硬いところ、削りやすいところもある。そういう素材の制約と折り合いをつけながら(闘うというよりも)、できていくのが群空洞だ。
「それって、難しいクライアントとつくっていく建築と一緒なんじゃないかと思うんです」と佐藤さんは言うのだった。堅い材木と、硬い頭のクライアント……笑。
スター建築家がやりたい放題できていた時代とちがって、いまはどんな売れっ子でも「施主の要望をひとつも聞いてくれない」とかSNSでいちど書かれたら、もうおしまいだ。昔とはくらべものにならないほど、建築の世界でもクライアントや現場で働くひとたちとの関係性が重要になってくる。
それを佐藤さんは「やりにくい時代になった」と嘆くことよりも、扱いにくい木材をうまく作品に仕立てるように、うまく空間もつくりたいと発想を転換している。多少不便でも広い場所が得られる大玉村のような場所を拠点に活動するという、ライフスタイルの選択もまったく同じこと。もちろんそこには苦労も葛藤もあるだろうけれど、意識をフレキシブルに保っておくことの大切さ。それを佐藤さんたちはきちんとわかっている気がした。
それが時代のもたらしたものなのか、年代がもたらしたものなのか、あるいは佐藤研吾という個性がもたらしたものなのかはわからない。でも、ただできあがったデザインだけではない建築家のいとなみのありようを見ることができて、大玉村に来てよかったな~と思いながら、僕は本宮駅まで送ってくれるという佐藤さんのクルマに乗り込み、「品揃え充実の産直ショップがあるって聞いたんで、寄ってもらっていいですか」とか頼んでいたのだった。
(つづき きょういち)
建築事務所として使っている母屋の室内
藍染めの工房から外を見る、大玉村の冬景色■都築響一(つづき・きょういち)
1956年東京生まれ。ポパイ、ブルータス誌の編集を経て、全102巻の現代美術全集『アート・ランダム』(京都書院)を刊行。以来現代美術、建築、写真、デザインなどの分野での執筆・編集活動を続けている。93年『TOKYO STYLE』刊行(京都書院、のちちくま文庫)。96年刊行の『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(アスペクト、のちちくま文庫)で、第23回木村伊兵衛賞を受賞。その他『賃貸宇宙UNIVERSE forRENT』(ちくま文庫)、『現代美術場外乱闘』(洋泉社)『珍世界紀行ヨーロッパ編』『夜露死苦現代詩』『珍日本超老伝』(ちくま文庫)『ROADSIDE USA 珍世界紀行アメリカ編』(アスペクト)『東京右半分』(筑摩書房)『圏外編集者』(朝日出版)『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス)『IDOL STYLE』(双葉社)など著書多数。2012年より個人で有料メールマガジン『ROADSIDERS' weekly』を毎週水曜日に配信中(http://www.roadsiders.com/)。
●本日のお勧め作品は佐藤研吾です。作品価格は3月21日ブログをご参照ください。
No.28《空洞のための囲い2》
2022
ゼラチンシルバープリント
8.1×8.2cm/11.1×12.7cm
Signed
Ed.1
作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●「佐藤研吾展 群空洞と囲い」
会期=2022年3月25日(金)―4月3日(日) 11:00-19:00 ※会期中無休

2018年にときの忘れもので初個展『佐藤研吾展―囲いこみとお節介』を開催した若手建築家・佐藤研吾。2回目となる本展では、新作のピンホールカメラなどの立体や、写真、ドローイングなどを展示します。2020年に拠点を東京から福島県大玉村に移したのち、東北と首都圏を往復しながら建築設計を中心に様々な活動を行なっており、ときの忘れものブログでは佐藤研吾のエッセイ「大地について―インドから建築を考える―」を毎月7日に配信。展覧会に合わせてカタログを刊行します(執筆:佐藤研吾、都築響一)。●建築と社会の関係を視覚化する新しいメディアとして注目されているarchitecturephotoでも佐藤研吾展を特集しています。
●カタログのご案内
『佐藤研吾展 群空洞と囲い』発行日:2022年3月25日
発行元:有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの
17.1×25.6cm、24頁、図版32点
テキスト:佐藤研吾、都築響一
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
価格:880円(税込み)+送料250円
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
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TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
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