スタッフSの海外ネットサーフィン
No.102「Mieko Shiomi - Jeder Ort kann das Zentrum der Welt sein」
KUNSTFORUM International
読者の皆様こんにちは。相も変わらず昼は麗かを通り越して暑いほどと思えば夜は冷える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。先日ようやく3回目のワクチン接種を受けて週末の間中副反応に悶え苦しみ、改めて健康の大切さを実感しております、スタッフSこと新澤です。

本日ご紹介するのは海外の美術雑誌です。「Kunstforum International」という、ドイツの隔月発行誌(1973年創刊。来年で50周年を迎える老舗の美術誌)なのですが、この雑誌の2022年1~2月号で、ときの忘れものでも作品を取り扱わせていただいている、塩見允枝子先生が特集されました。
塩見先生のインタビュー記事が掲載されている「Kunstforum International」2022年1、2月号の表紙
デュシャンの《泉》の上に「もし自分が役立たずだと感じる時があれば、世の美術館には尿便器が展示されていることを思い出せ」と英語で書かれ、その下吹き出しにはドイツ語で「文字とイメージの力について」と書いてあります。
記事の内容は対談形式のインタビューで、塩見先生のご活動の様子や作品画像も掲載されています。
ドイツで発行されているため、当然内容は全てドイツ語なのですが、ありがたいことに全文が公式ホームページにアーカイブされているため、Google翻訳のプラグイン等を使用すれば簡単に英語で読むことができます。勿論日本語で表示することもできるのですが、翻訳精度が低いため、あまりお勧めはできません。またアクセスするだけでは触りの部分しか表示されず、全文を読み込むためにはKunstforum Internationalへの登録が必要です。(無料)

記事の内容はフルクサスの出会いから始まり、主として《スペイシャル・ポエム》について語られ、その後の「グループ音楽」での活動を含む作曲・演奏活動や、インターネットが一般に浸透した現在の塩見先生の《スペイシャル・ポエム》についての考え等に加え、パフォーマンスを含む作品や活動の画像も掲載されており、質・量ともに見応えがあります。
読める形に持っていくまでにやや手間がかかりますが、その価値は十分にありますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
(しんざわ ゆう)
Kunstforum International(ドイツ語)
Mieko Shiomi - Any place can be the center of the world.(ドイツ語)
◆ときの忘れものでは今夏「塩見允枝子とフルクサスの作家たち」展を開催します。
会期:2022年8月30日(火)~9月10日(土) *日・月・祝日は休廊
●本日のお勧め作品は塩見允枝子です。

「Invitations to Spatial Poem スペイシャル・ポエムへの招待状セット 1965/2020」
1965/2020年
33.0×24.0×1.0cm
Ed.23
サインとナンバー入り
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊
No.102「Mieko Shiomi - Jeder Ort kann das Zentrum der Welt sein」
KUNSTFORUM International
読者の皆様こんにちは。相も変わらず昼は麗かを通り越して暑いほどと思えば夜は冷える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。先日ようやく3回目のワクチン接種を受けて週末の間中副反応に悶え苦しみ、改めて健康の大切さを実感しております、スタッフSこと新澤です。

本日ご紹介するのは海外の美術雑誌です。「Kunstforum International」という、ドイツの隔月発行誌(1973年創刊。来年で50周年を迎える老舗の美術誌)なのですが、この雑誌の2022年1~2月号で、ときの忘れものでも作品を取り扱わせていただいている、塩見允枝子先生が特集されました。
塩見先生のインタビュー記事が掲載されている「Kunstforum International」2022年1、2月号の表紙デュシャンの《泉》の上に「もし自分が役立たずだと感じる時があれば、世の美術館には尿便器が展示されていることを思い出せ」と英語で書かれ、その下吹き出しにはドイツ語で「文字とイメージの力について」と書いてあります。
記事の内容は対談形式のインタビューで、塩見先生のご活動の様子や作品画像も掲載されています。
ドイツで発行されているため、当然内容は全てドイツ語なのですが、ありがたいことに全文が公式ホームページにアーカイブされているため、Google翻訳のプラグイン等を使用すれば簡単に英語で読むことができます。勿論日本語で表示することもできるのですが、翻訳精度が低いため、あまりお勧めはできません。またアクセスするだけでは触りの部分しか表示されず、全文を読み込むためにはKunstforum Internationalへの登録が必要です。(無料)

記事の内容はフルクサスの出会いから始まり、主として《スペイシャル・ポエム》について語られ、その後の「グループ音楽」での活動を含む作曲・演奏活動や、インターネットが一般に浸透した現在の塩見先生の《スペイシャル・ポエム》についての考え等に加え、パフォーマンスを含む作品や活動の画像も掲載されており、質・量ともに見応えがあります。
読める形に持っていくまでにやや手間がかかりますが、その価値は十分にありますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
(しんざわ ゆう)
Kunstforum International(ドイツ語)
Mieko Shiomi - Any place can be the center of the world.(ドイツ語)
◆ときの忘れものでは今夏「塩見允枝子とフルクサスの作家たち」展を開催します。
会期:2022年8月30日(火)~9月10日(土) *日・月・祝日は休廊
●本日のお勧め作品は塩見允枝子です。

「Invitations to Spatial Poem スペイシャル・ポエムへの招待状セット 1965/2020」
1965/2020年
33.0×24.0×1.0cm
Ed.23
サインとナンバー入り
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊
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