<写真家に関して調べ物をしていると、高頻度でときの忘れものスタジオ35分にたどり着く。
ギャラリーのサイトってあまり情報ごちゃごちゃ載せないけど、書籍化されていない論考やインタビューはどんどん載せてほしいなーと思う。(大多数を占める)マイナーな美術家のヒストリーはそこにしかない…
小説家としての独り言。美術家として生きている限りは作品以外の情報なんてどうでもいいと思ってるけど、本人が死んだ後に、ちょっと興味を持った他人がすごく困るんだなーと思った。
小説を書き始めて特定の個人に関してのリサーチをする機会が増えたけど、本当に本当にヒストリーは残らない
情報は、同時代の人に広く伝えるためのもの(商業書籍は全部これ)と、貝塚に埋もれた無数の獣たちの骨のようにほとんど編集もデザインもされていない生のものがある。その中間色くらいに横たわっている、謎に凄い個人ブログ(大抵学者)やギャラリー、企業の自主制作メディアの多様さと豊かさが好き
(20220422/清水裕貴さんのtwitterより)>

言われちゃいましたねぇ。
はたから見てるとときの忘れもののサイトって<情報ごちゃごちゃ>なんでしょうね(笑)。
他の画廊さんのサイトを見ると、なるほどスマートでシンプル、余計な(?)ものは載っていませんね。
ときの忘れものは、これからも頑張って情報ごちゃごちゃ発信します!

現在、テーマ別に月一回、または隔月でエッセイを連載しているのは以下の皆さんです。
大竹昭子のエッセイ「迷走写真館~一枚の写真に目を凝らす」は毎月1日の更新です。

小松崎拓男のエッセイ「松本竣介研究ノート」は毎月3日の更新です。

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」は毎月5日掲載でしたが、次回からは隔月・奇数月5日の更新となります(次回は7月5日)

佐藤研吾のエッセイ「大地について―インドから建築を考える―」は毎月7日の更新です。

伊藤公象、小泉晋弥、堀江ゆうこのリレーエッセイ「伊藤公象の世界」は毎月8日の更新です。

杉山幸一郎のエッセイ「幸せにみちたくうかんを求めて」は毎月10日の更新です。

・ブログによる中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会は毎月11日に開催しています。

太田岳人のエッセイ「よりみち未来派」は隔月・偶数月12日の更新です。

平嶋彰彦のエッセイ 『「東京ラビリンス」のあとさき』 は毎月14日の更新です。

丹下敏明のエッセイ「ガウディの街バルセロナより」は隔月・奇数月16日の更新です。

王聖美のエッセイ「気の向くままに展覧会逍遥」は隔月・偶数月18日の更新です。

石原輝雄のエッセイ「美術館でブラパチ」は隔月・奇数月18日の更新です。

中尾美穂の連載エッセイ「ときの忘れものの本棚から」は隔月・奇数月19日の更新です。

佐藤圭多のエッセイ「大西洋のファサード -ポルトガルで思うこと-」は隔月・偶数月20日の更新です。

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」は隔月・奇数月22日の更新です。

清家克久のエッセイ「瀧口修造と作家たち~私のコレクションより」は毎月23日の更新です。

松井裕美のエッセイ「線の詩情、色彩の調和――ジャック・ヴィヨンの生涯と芸術」は毎月25日の更新です。

スタッフS海外ネットサーフィンは毎月26日の更新です。

植田実のエッセイ「本との関係」は毎月29日の更新ですが、最近少しお休みしています。

長期連載の常連でもうすぐ100回を超える土渕信彦さんのエッセイは昨年末、いったん終了しましたが、今後も引き続き瀧口修造関連の話題を不定期で寄稿していただきます。

●『ITO KOSHO 伊藤公象作品集
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ITO KOSHO 伊藤公象作品集
刊行:2022年6月(予定)
著者:伊藤公象
監修:小泉晋弥
監修助手:田中美菜希(ARTS ISOZAKI)
企画:ARTS ISOZAKI(代表・磯崎寛也)
執筆:小泉晋弥、伊藤公象、磯崎寛也
デザイン:林 頌介
写真:内田芳孝、堀江ゆうこ、他
体裁:サイズ30.6cm×24.6cm×1.6cm、164頁
日本語・英語併記
発行・編集:ときの忘れもの

価格:3,300円(税込)+梱包送料250円
陶オブジェ付の特別頒布:25,300円(税込)+桐箱代3,000円+梱包送料1,600円
*桐箱不要の方はダンボールの箱にお入れします(無料)。

●陶オブジェ付の特別版の頒布をします。
『ITO KOSHO 伊藤公象作品集』と陶オブジェ《Pearl Pinkの襞》(2016、磁土・陶土)1点がセットになった特別版を、限定50部で頒布します。この作品は、ときの忘れものの個展にインスタレーションとして展示します。作品は1点ものですので、形や大きさが全て異なります。ご来廊いただきご注文いただいた方は作品をお選びいただけます。
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊