駒井哲郎を追いかけて第76回

画廊では「春の小展示 松本竣介と駒井哲郎」を開催しています。
二人の作品展示とともに、画集、カタログ等を頒布します。昨日は<松本竣介の画集・カタログ>をご案内しましたが、本日は駒井哲郎の挿画本とカタログをご紹介します。

●小山正孝詩集『山の奥』 Sold
02小山正孝詩集『山の奥』
1971年
思潮社 発行
92ページ
27.2x20.2cm 函入り
限定150部
駒井哲郎の銅版画2点入り(奥付にサインあり)

04_山の奥1収録作品1)
駒井哲郎
《風景》
1971年
エッチング
10.2x11.7cm
※レゾネNo.285(美術出版社)


04_山の奥2収録作品2)
駒井哲郎
《森の中の空地(小)》
1970年
エッチング
10.4x12.0cm
※レゾネNo.284(美術出版社)


04_山の奥_限定と奥付奥付にサインあり
限定53/150部



●橋本一明詩集『モーツァルトの葬儀 』
03橋本一明詩集『モーツァルトの葬儀 』
1971年
母岩社 発行
88ページ
22.0x13.8cm  函入り
限定60部
装幀:駒井哲郎
駒井哲郎の銅版画1点入り(サインあり)


03_モーツァルトの葬儀1収録作品1)
駒井哲郎
《樹》
1971年
エッチング
13.8x8.4cm
サインあり
※レゾネNo.287(美術出版社)


03_モーツァルトの葬儀_限定と奥付限定28/60部


●ロオトレアモン『マルドロオルの歌』
01-2ロオトレアモン『マルドロオルの歌』
1952年
木馬社 発行
140ページ
27.0x19.5cm  函入り
限定350部
訳:青柳瑞穂
画:駒井哲郎
駒井哲郎の銅版画5点入り

01_マルドロオルの歌1収録作品1)
駒井哲郎
《老いたる海》
1951年
エッチング、アクアチント
16.8x12.0cm
※レゾネNo.49(美術出版社)

01_マルドロオルの歌2収録作品2)
駒井哲郎
《墓掘り人》
1951年
アクアチント、ソフトグランド・エッチング
16.8x11.7cm
※レゾネNo.50(美術出版社)

01_マルドロオルの歌3収録作品3)
駒井哲郎
《鱶とマルドロオル》
1951年
アクアチント、エッチング
17.0x11.7cm
※レゾネNo.51(美術出版社)

01_マルドロオルの歌4収録作品4)
駒井哲郎
《私は汚らしい》
1951年
エッチング、ソフトグランド・エッチング、エングレーヴィング
17.0x12.0cm
※レゾネNo.52(美術出版社)

01_マルドロオルの歌5収録作品5)
駒井哲郎
《溲瓶の王冠》
1951年
アクアチント、エッチング
16.9x11.7cm
※レゾネNo.53(美術出版社)

01_マルドロオルの歌_限定限定108/350部

01_マルドロオルの歌_奥付奥付

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538)『生誕100年 駒井哲郎展』図録
20220217184046_00001Part1 若き日の作家とパトロン
 会期:2020年6月16日~7月11日
Part2 駒井哲郎と瀧口修造
 会期:2022年2月8日~2月26日
会場:ときのわすれもの(駒込)
出品作家:駒井哲郎、瀧口修造、長谷川潔、恩地孝四郎、オディロン・ルドン、パウル・クレー
カタログ:2022年、ときの忘れもの刊
監修:栗田秀法(名古屋大学大学院教授)
執筆:栗田秀法、土渕信彦(瀧口修造研究家)
編集・デザイン:柴田卓
B5サイズ  56P
価格:1,540円(税込み)+送料250円

「Part1 若き日の作家とパトロン」ページより
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「Part2 駒井哲郎と瀧口修造」のページより
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駒井哲郎展三校-1-33 (1)_page-0021


465)『山口長男とM氏コレクション展』図録
20220217184046_00007会期:2016年10月12日~10月22日
会場:ときのわすれもの(青山)
出品作家:津田青楓、仙波均平、山口長男、緑川廣太郎、オノサト・トシノブ、桂ゆき、古茂田守介、駒井哲郎、高橋秀、加納光於
カタログ:2016年、ときの忘れもの刊
執筆:三上豊(和光大学)
25.7x18.2cm  20P 和英併記
価格:550円(税込み)+送料250円
*1950年代から70年代にかけて絵の具会社や画廊を経営していたM氏は多くの画家たちと親交し、彼らのパトロン的存在でもありました。本展では山口長男の代表作「五つの線」(1954年、油彩、180×180cm、第39回二科展、翌年の第3回サンパウロ・ビエンナーレ展出品作品)をはじめ、M氏がコレクションした作品約20点を出品。
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362)『S氏コレクション 駒井哲郎 PART I 展』図録
20220217184046_00010会期:2009年11月20日~11月28日
会場:ときのわすれもの(青山)
カタログ:2010年2月10日初版、ときの忘れもの刊
執筆:滝沢恭司(町田市立国際版画美術館)
A5サイズ、22P  
価格:330円(税込み)+送料120円
*サラリーマンコレクターS氏が35年かけて蒐集した駒井哲郎の銅版画の中から、第一回展示として30点を出品。  
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149)『没後15年 銅版画の詩人 駒井哲郎回顧展』図録
20220217184046_00013シリーズ企画<資生堂ギャラリーとそのアーティスト達>第1回展
会期:1991年6月1日~6月16日
オープニング:1991年5月31日
会場:資生堂ギャラリー(銀座)
カタログ:1991年、資生堂企業文化部刊
執筆:中林忠良、野見山暁治、駒井美子、福原義春、中村稔、河合晴生
解題:綿貫不二夫
デザイン:ディスハウス(北澤敏彦) 
26×18cm  63P 収録図版:85点
価格:1,100円(税込み)+送料250円
*「銅版画の詩人」と謳われた駒井哲郎は戦後の荒廃した中でいち早くサンパウロビエンナーレ展で受賞し、棟方志功とともに「版画王国日本」を世界に知らしめた功労者である。若くして日本版画界のスター的存在となり、その後の現代版画をリードし、多くの俊秀を育てた。
東京芸大教授のまま56歳の若さで死去したが、駒井の初個展は1953(昭和28)年に銀座の資生堂ギャラリーで開催された。このカタログは、ゆかりの資生堂が没後15年を記念して1991年に開催した回顧展図録である。従来のカタログと異なり、モノタイプやカラー銅版など、「色彩画家」としての駒井の側面を強調した内容になっている。福原義春氏の駒井コレクションが世に知られるきっかけとなった。
資生堂91年駒井展図録


500)『版画の景色 現代版画センターの軌跡』展図録
20220217184046_00016会期:2018年1月16日~3月25日
主催・会場:埼玉県立近代美術館
出品作家(45 名):靉嘔/安藤忠雄 /飯田善国/磯崎新/一原有徳/アンディ・ウォーホル/内間安瑆/瑛九/大沢昌助/岡本信治郎/小田襄/小野具定/オノサト・トシノブ/柏原えつとむ/加藤清之/加山又造/北川民次/木村光佑/木村茂/木村利三郎/草間彌生/駒井哲郎/島州一/菅井汲/澄川喜一/関根伸夫/高橋雅之/高柳裕/戸張孤雁/難波田龍起/野田哲也/林芳史/藤江民/舟越保武/堀浩哉 /堀内正和/本田眞吾/松本旻/宮脇愛子/ジョナス・メカス/元永定正/柳澤紀子/山口勝弘/吉田克朗/吉原英雄
カタログ:2018年、埼玉県立近代美術館刊
編集:梅津元、五味良子、鴫原悠(埼玉県立近代美術館)
デザイン:刈谷悠三+角田奈央+平川響子/neucitora
26.0×18.5cm
価格:3,300円(税込み)+送料250円
*ケースを開くとサイズや仕様の異なるA~Bの3冊が収められています。Dのケースにも当時の写真や資料が収録されているので4分冊ともいえます。詳しくは2018年1月29日ブログを参照
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駒井哲郎のページより
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◆「春の小展示/松本竣介と駒井哲郎
会期:2023年2月15日(水)~2月25日(土)*日・月・祝日休廊
2月9日ブログに出品作品の画像とデータを掲載しています。
松本竣介と駒井哲郎展1280

松本竣介と駒井哲郎展_宛名面1280