大竹昭子『迷走写真館へようこそ』刊行記念展 写真を見るとはどんなこと?
会期:2023年9月29日(金)~10月7日(土)
主催:大竹昭子、ときの忘れもの、iwao gallery
協力:赤々舎
会場1:ときの忘れもの 11:00-19:00
会場2:iwao gallery 12:00-19:00
※日・月・祝休
◆大竹昭子さんのギャラリートークが決定!
10月3日(火)18:00より、ときの忘れものにて
20分程度の短い時間ですが、大竹昭子さんによるギャラリートークを開催します。
予約は不要、参加費も無料です。皆様のご参加をお待ちしております。


ときの忘れもののブログで2013年から連載をスタートした大竹昭子のエッセイ「迷走写真館~一枚の写真に目を凝らす」(現在121回)は、活躍している日本の写真家の写真一点を取り上げ、そこから感じとれることを綴っていただく大人気ブログです。
この度、その連載エッセイが赤々舎より書籍化の運びとなり、刊行を記念して、ときの忘れものとiwao gallery(蔵前)の2会場で収録作品の一部を展示し、書籍を先行発売いたします。 ときの忘れものでは写真家13名の作品をご覧いただきます。
・ときの忘れもの 出品作家(13名):鬼海弘雄、小栗昌子、普後均、井津建郎、元田敬三、小畑雄嗣、川口和之、沢渡朔、池本喜巳、中藤毅彦、村越としや、本山周平、猪瀬光
・iwao gallery 出品作家(9名):尾仲浩二、佐藤時啓、土田ヒロミ、楢橋朝子、西村多美子、花代、宮嶋康彦、森山大道、山縣勉
《大竹昭子先生からのメッセージ》
『迷走写真館へようこそ』の刊行を記念して、収録作品のうち22点を2会場で展示いたします。
本書には写真とそこから妄想した文章が収められていますが、展覧会ではその出発点となったオリジナルプリントがご覧いただけます。
プリント・サイズと額の選択はそれぞれの写真家にお任せし、あえて統一感のないさざめきに満ちた空間にいたしました。
本を片手に、あるいは自らの視点で、写真との自由な対話を楽しんでいただければ幸いです。
■大竹昭子 Otake Akiko
1950年東京生まれ。文筆家。1980年代初頭にニューヨークに滞在、執筆活動に入る。『眼の狩人』(新潮社、ちくま文庫)では戦後の代表的な写真家たちの肖像を強靭な筆力で描き絶賛される。小説、エッセイ、朗読、批評、ルポルタージュなど、特定のジャンルを軽々と飛び越えていく、その言葉のフットワークが多くの人をひきつけている。2019年には書籍レーベル「カタリココ文庫」をスタート。美術・写真・言葉をテーマに年2、3冊のペースで刊行。また「写真を深く見るためのワークショップ」を各地で開催、写真を自由に見て楽しむ方法を広めている。主な著書に『いつもだれかが見ている』『間取りと妄想』『東京凸凹散歩』(以上、亜紀書房)、『随時見学可』(みすず書房)、『図鑑少年』(小学館)『この写真がすごい2008』(朝日出版社)『個人美術館への旅』(文春新書)、『旅ではなぜかよく眠り』(新潮社)、『須賀敦子のミラノ』(河出書房新社)など。
●村越としや

「福島2012」
2012年撮影(2013年プリント)
ゼラチンシルバープリント "イメージサイズ:44.0x56.0cm
シートサイズ:50.8x61.0cm
裏面にサインあり
第1回 2013年2月1日
■村越としや Toshiya MURAKOSHI(1980-)
1980年福島県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業、写真活動をはじめる。一貫して生まれ育った福島の風景をモノクロで撮りつづけている。2011年日本 写真協会賞新人賞を受賞。2009年、自主ギャラリーTAPを開設、定期的に作品を発表しながら、写真集を上梓する。2012年、「写真の現在4」(東京 国立近代美術館)に参加。同年、写真集出版レーベルplump WorM factoryを設立、最新作は『大きな石とオオカミ』。
●小栗昌子

〈トオヌップ〉シリーズより
2000年撮影(2006年プリント)
ゼラチンシルバープリント
イメージサイズ:24.0x29.0cm シートサイズ:25.5x30.5cm
裏面にサインあり
第2回 2013年3月1日
■小栗昌子 Masako OGURI(1972-)
1972年愛知県に生まれる。1994年名古屋ビジュアルアーツを卒業。1999年遠野に移住する。
主な受賞歴:日本写真協会新人賞(2006年)、林忠彦賞(2010年)、主な個展歴:「百年のひまわり」(2005年/ビジュアルアーツギャラリー東京・名古屋・大阪・九州)、「トオヌップ」(2008年/ニコンサロン銀座・大阪、ビジュアルアーツギャラリー名古屋)、「トオヌップ」(2009年/ギャラリー冬青)、第19回林忠彦賞受賞写真展「トオヌップ」(2010年)、「フサバンバの山」(2011年/ギャラリー冬青)、主な写真集:『百年のひまわり』(2005年/ビジュアルアーツ)、『トオヌップ』(2009年/冬青社)
●普後均

〈ON THE CIRCLE〉シリーズ #53
2003年撮影(2009年プリント)
ゼラチンシルバープリント
イメージサイズ:31.6x39.2cm シートサイズ:35.6x43.2cm
Ed.1/15
裏面にサインあり
第3回 2013年4月1日
■普後均 Hitoshi FUGO(1947-)
1947年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、細江英公に師事。1973年に独立。2010年伊奈信男賞受賞。国内、海外での個展、グループ展多数。主な作品に「遊泳」「暗転」「飛ぶフライパン」「ゲームオーバー」「見る人」「KAMI/解体」「ON THE CIRCLE」(様々な写真的要素、メタファーなどを駆使しながら65点のイメージをモノクロで展開し、普後個人の世界を表現したシリーズ)他がある。
主な写真集:「FLYING FRYING PAN」(写像工房)、「ON THE CIRCLE」(赤々舎)池澤夏樹との共著に「やがてヒトに与えられた時が満ちて.......」他。パブリックコレクション:東京都写真美術館、北海道立釧路芸術館、京都近代美術館、フランス国立図書館、他。
●鬼海弘雄

〈アナトリア〉シリーズより「22羽のアヒルと冬の気球(トルコ)」
2009年撮影(2010年プリント)
ゼラチンシルバープリント
イメージサイズ:29.1x43.6cm シートサイズ:40.5x50.5cm
Ed.1/20
裏面にサインあり
第4回 2013年5月1日
■鬼海弘雄 Hiroh KIKAI(1945-2020)
1945年山形県生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。山形県職員を辞して、トラック運転手、造船所工員、遠洋マグロ漁船乗組員など様々な職業を経て写真家になる。主な写真集やフォトエッセーに『王たちの肖像』(1989年 矢立出版)、『INDIA』(1992年 みすず書房)、『や・ちまた』(1996年みすず書房)、『東京迷路』(1999年 小学館)、『印度や月山』(1999年 白水社)、『しあわせ』(2001年 福音館書店)、『PERSONA』(2003年 草思社)、『東京夢譚』(2007年 草思社)、『ASAKUSA portaites』(2008年 STIDL.ICP)、『目と風の記憶』(2012年 岩波書店)などがある。
2004年に写真集『PERSONA』で第23回土門拳賞を受賞。
●本山周平

〈日本2001-2010〉より「長野 霊泉寺温泉」
※写真集『日本2001-2010』(蒼穹舎)所収
2008年撮影(2013年プリント)
ゼラチンシルバープリント
イメージサイズ:21.7x26.7cm シートサイズ:35.6x43.2cm
裏面にサインあり
第6回 2013年7月1日
■本山周平 Shuhei MOTOYAMA(1975-)
1975年熊本県八代市生まれ。2000年専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科研究科卒業。2001年photographers' galleryに参加、2006年まで活動する。2007年から2009年までギャラリー街道にて連続展を開催。2009年より専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科非常勤講師を務める。
2011年、さがみはら写真新人奨励賞受賞。主な写真集に『日本 2001-2010』『写真の手帖全集』『SM TABLOID BOX』『In between5 ルクセンブルク オランダ』『世界Ⅰ』がある。また、写真家の松井宏樹、錦戸俊康、片山亮らとともに写真同人冊子『GRAF』刊行中。
『GRAF』公式サイト:http://www.graf-publishers.com/index.html
●中藤毅彦

〈Street Rambler-Russia〉より
2004年撮影(2014年プリント)
ゼラチンシルバープリント
32.0×48.0cm
サインあり
第7回 2013年8月1日
■中藤毅彦 Takehiko NAKAFUJI(1970-)
1970年東京生まれ。写真家。 早稲田大学第一文学部中退 東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。2000年より5年間東京ビジュアルアーツ非常勤講師。モノクロームの都市スナップショットを中心に作品を発表し続けている。 国内の他、近年は東欧、ロシア、キューバなど旧社会主義諸国を中心に世界各地を取材。 作家活動とともに、四谷三丁目にてギャラリー・ニエプスを運営。 公式サイト:http://takehikonakafuji.com/index.html
●池本喜巳

〈近世店屋考〉より「高木釣具店」
※父 八治が明治20年釣具店を始めた。店主の勉さんは京都大学を卒業後、勤め人になりたかったが、後を継いだ。因幡の国は昔から釣りが盛ん。最近は鮎も棲めない千代川になった。〈高木勉 85歳〉2011年廃業。
2007年撮影(2015年プリント)
4x5モノクロで撮影 ネガをスキャンしてデジタルプリント
32.9x48.3cm
第29回 2015年06月01日
■池本喜巳 Yoshimi IKEMOTO(1944-)
1944年鳥取市生まれ。67年日本写真専門学校卒業。70年鳥取市にて池本喜巳写真事務所設立。77~96年植田正治氏の助手を務める。82~98年日本写真家協会会員。
主な写真展(個展)に、84年「そでふれあうも」(銀座ニコンサロン)、86年「近世店屋考1985~1986」(ポラロイドギャラリー/東京)、87年同展(ピクチャーフォトスペース/大阪、アムステルダム・ロッテルダム/オランダ、ローマ・ミラノ/イタリア)、93年「ジェームスの島」(銀座ニコンサロン)、2000年「近世店屋考」(JCIIフォトサロン/東京)、01年「写された植田正治〈天にある窓〉」(植田正治写真美術館/鳥取、JCIIフォトサロン/東京)、13年「素顔の植田正治」(ブルームギャラリー/大阪)などがあり、グループ展に00年「21世紀に残したい自然」(東京都写真美術館)、04年企画展「現代の表現 鳥取VOL.2 平久弥・池本喜巳 Painting & Photography -Presence-」(鳥取県立博物館)などがある。
主な写真集に、『そでふれあうも』(93年 G.I.P. Tokyo)、『大雲院 祈りの造形』(96年 大雲院)、『池本喜巳作品集 鳥取百景』(99年 鳥取銀行)、『池本喜巳写真集 三徳山三仏寺』(02年 新日本海新聞社)、『近世店屋考』(06年)、『そでふれあうも 2』(14年 以上合同印刷㈱)、『因伯の肖像』(14年 今井印刷㈱)などがある。
その他の活動に、2005年愛知万博の瀬戸会場「愛知県館」にて海上の森を撮影した作品を上映、13年NHK日曜美術館「写真する幸せ植田正治」にゲスト出演がある。
なお、「写された植田正治〈天にある窓〉」での展示作品は、日本カメラ財団(JCII)に収蔵されている。
●井津建郎

「EL294#2 Vrindavan 2014, India」
2014年
ゼラチンシルバープリント
50×60cm
Ed.20"
サインあり
第35回 2015年12月01日
■井津建郎 Kenro IZU(1949-)
1949年 大阪に生まれる
1969-1970年 日本大学、芸術学部写真科在学
1970年 ニューヨークへ移住
1974年 ニューヨークにてKenro Izu Studio を設立
1979年 最初のエジプトでの撮影を通じて『聖地』に興味をもち、以後ライフワークとして撮影を世界30カ国以上において続けている。
1983年 14x20インチのフィルムを使った密着プラチナ・プリント技法を開始する。
1993年 初めてカンボジアを訪れ強い感銘を受ける。その後アジアの『聖地』の撮影を始める。同時に病気や地雷による怪我をおっても病院で治療を受けられないカンボジアの子供たちの姿を目の当たりにしたことからチ ャリティー活動を開始し、1999年に子供のための病院をカンボジアに設立した。その後も現在にいたるまで制作の傍らチャリティー活動にも尽力している。
2013年 インドにおいての人間の尊厳と生命のドキュメント作品『永遠の光』の開始
●川口和之

「沖縄幻視行」
1980年撮影(2023年プリント)
ゼラチンシルバープリント
25.4×38.1cm
Ed.10
サインあり
第36回 2016年01月01日
■川口和之 Kazuyuki KAWAGUCHI(1958-)
1958年 兵庫県姫路市生まれ
1977年「Photo Street」創設メンバー
兵庫県三田市 在住主な個展
2015年 「沖縄行」 新宿区 Photographers’ Gallery
2015年 「沖縄幻視行」岡山市 Gallery 722
2011年 「PLATINUM FOREST」 新宿区 コニカミノルタプラザ
2010年 「ONLY YESTERDAY」 新宿区 蒼穹舎ギャラリー
2010年 「DISTANCE Ⅲ」 新宿区 PLACE M
2006年 「DISTANCE Ⅱ」 新宿区 PLACE M
2004年 「DISTANCE」 大阪市 Early Gallery
1994年 「沖縄幻視行」 さいたま市 ギャラリー温温
1979年 「街へ」 新宿区 フォトギャラリーPUT
他 多数主なグループ展
2015年 TAIWAN Photo 2015 台北市 新光三越
2014年 TAIWAN Photo 2014 台北市 新光三越
2007年 PHOTO STREET SUPER SESSION 30th 兵庫県立美術館
1997年 PHOTO STREET SUPER SESSION 20th 姫路市立美術館
1984年 写真の現在、展 大阪府立現代美術センター
1979年 ぬじゅん in 沖縄・大和 那覇市 ダイナハ
1978年 視覚の現在・姫路展 姫路市民会館
1978年~2015年 PHOTO STREET SUPER SESSION 1~36 姫路市
他 多数写真集
2015年 「沖縄幻視行」 蒼穹舎
2014年 「気色ばむ風景」PHOTO STREET
2014年 「COUNTRY ROAD」PHOTO STREET
2010年 「ONLY YESTERDAY」 蒼穹舎受賞歴
2015年「PHOTO STREETの活動」により第27回「写真の会賞」受賞
●沢渡朔

シリーズ〈Nadia〉より
1973年撮影(2016年プリント)
ゼラチンシルバープリント
50.8×61.0cm
Ed.5
サインあり
第39回 2016年04月01日
■沢渡朔 Hajime SAWATARI(1940-)
1940年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科在学中より写真雑誌等で作品発表を始め、日本デザインセンター勤務を経て、1966年よりフリーの写真家として活動。
ファッション・フォトグラファーとして活躍する傍ら、『カメラ毎日』を初め数々の雑誌で作品を発表。不思議の国のアリスを題材にした「少女アリス」(1973)や、イタリア人ファッションモデルを撮影した「ナディア」(1973)やなど数々の傑作を生み出し、その後も第一線で活躍を続けている。
主な作品集に『NADIA 森の人形館』『少女アリス』(73)、『密の味』(90)、『60's 』『60's 2』(01)、『kinky』(09)。
●元田敬三

〈OPEN CITY〉シリーズより
*2012年、原宿。原宿の磁場に引き寄せられるようにハデ子が2人参上。
2012年撮影(2018年プリント)
ゼラチンシルバープリント
40.8x50.6cm
Ed.20
サインあり
第48回 2017年01月01日
■元田敬三 Keizo MOTODA(1971-)
1971年大阪生まれ。桃山学院大学経済学部卒業後、ビジュアルアーツ専門学校大阪入学。 在学中、1996年写真[人間の街]プロジェクト(ガーディアン・ガーデン主催)入選、準太陽賞受賞。1997年より東京ビジュアルアーツ専門学校にて非常勤講師。
●小畑雄嗣

「乗船券予約に並ぶ男たち」
1986年撮影(2023年プリント)
アーカイバルピグメントプリント
32.9×48.3cm
Ed.5
サインあり
第42回 2016年07月01日
■小畑雄嗣 Yuji OBATA(1962-)
1962年神奈川県生まれ。1985年日本大学芸術学部写真学科卒業。太陽賞(1987年)、コニカ写真奨励賞(1997年)、日本写真協会新人賞(1998年)を受賞。主な個展に「ヨーロッパの果て-Marginal Land of Europe-」(2001年)がある。主な写真集:平凡社から『Bird of Paradise: MADEIRA』(2001年、平凡社)、『二月 Wintertale』(2007年、蒼穹舍)、『SHANGHAI,SHANGHAI』(2016年、蒼穹舍)など。
●猪瀬光

DOGRA MAGRA
1986年撮影(2015年プリント)
ゼラチンシルバープリント
50.8x40.6cm
Ed.8
サインあり
第26回 2015年3月1日
■猪瀬光 Kou INOSE(1960-)
1960年埼玉県生まれ。大阪芸術大学在学中に井上青龍に写真を学び、そのキャリアをスタートさせる。多くの熱烈なファンを持つ猪瀬だが、一枚一枚のプリントに究極のこだわりを見せるが故に発表の機会は少ない。1枚のプリントを仕上げるのに1ヶ月を費やし、極限にまで集中し焼き上げられた写真には、驚くべき密度と強度が存在する。1993年に東川町国際写真フェスティバル新人作家賞。写真集にデジャ=ヴュ「第11号特集 猪瀬光」(1993)、『INOSE Kou VISIONS of JAPAN』(1998)。個展に2001年Space Kobo & Tomo『猪瀬光写真展』。グループ展に2004年水戸芸術館での『孤独な惑星 - lonely planet』。 現在、最も展覧会の開催が熱望されている作家のひとりである。
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

会期:2023年9月29日(金)~10月7日(土)
主催:大竹昭子、ときの忘れもの、iwao gallery
協力:赤々舎
会場1:ときの忘れもの 11:00-19:00
会場2:iwao gallery 12:00-19:00
※日・月・祝休
◆大竹昭子さんのギャラリートークが決定!
10月3日(火)18:00より、ときの忘れものにて
20分程度の短い時間ですが、大竹昭子さんによるギャラリートークを開催します。
予約は不要、参加費も無料です。皆様のご参加をお待ちしております。


ときの忘れもののブログで2013年から連載をスタートした大竹昭子のエッセイ「迷走写真館~一枚の写真に目を凝らす」(現在121回)は、活躍している日本の写真家の写真一点を取り上げ、そこから感じとれることを綴っていただく大人気ブログです。
この度、その連載エッセイが赤々舎より書籍化の運びとなり、刊行を記念して、ときの忘れものとiwao gallery(蔵前)の2会場で収録作品の一部を展示し、書籍を先行発売いたします。 ときの忘れものでは写真家13名の作品をご覧いただきます。
・ときの忘れもの 出品作家(13名):鬼海弘雄、小栗昌子、普後均、井津建郎、元田敬三、小畑雄嗣、川口和之、沢渡朔、池本喜巳、中藤毅彦、村越としや、本山周平、猪瀬光
・iwao gallery 出品作家(9名):尾仲浩二、佐藤時啓、土田ヒロミ、楢橋朝子、西村多美子、花代、宮嶋康彦、森山大道、山縣勉
《大竹昭子先生からのメッセージ》
『迷走写真館へようこそ』の刊行を記念して、収録作品のうち22点を2会場で展示いたします。
本書には写真とそこから妄想した文章が収められていますが、展覧会ではその出発点となったオリジナルプリントがご覧いただけます。
プリント・サイズと額の選択はそれぞれの写真家にお任せし、あえて統一感のないさざめきに満ちた空間にいたしました。
本を片手に、あるいは自らの視点で、写真との自由な対話を楽しんでいただければ幸いです。
■大竹昭子 Otake Akiko
1950年東京生まれ。文筆家。1980年代初頭にニューヨークに滞在、執筆活動に入る。『眼の狩人』(新潮社、ちくま文庫)では戦後の代表的な写真家たちの肖像を強靭な筆力で描き絶賛される。小説、エッセイ、朗読、批評、ルポルタージュなど、特定のジャンルを軽々と飛び越えていく、その言葉のフットワークが多くの人をひきつけている。2019年には書籍レーベル「カタリココ文庫」をスタート。美術・写真・言葉をテーマに年2、3冊のペースで刊行。また「写真を深く見るためのワークショップ」を各地で開催、写真を自由に見て楽しむ方法を広めている。主な著書に『いつもだれかが見ている』『間取りと妄想』『東京凸凹散歩』(以上、亜紀書房)、『随時見学可』(みすず書房)、『図鑑少年』(小学館)『この写真がすごい2008』(朝日出版社)『個人美術館への旅』(文春新書)、『旅ではなぜかよく眠り』(新潮社)、『須賀敦子のミラノ』(河出書房新社)など。
●村越としや

「福島2012」
2012年撮影(2013年プリント)
ゼラチンシルバープリント "イメージサイズ:44.0x56.0cm
シートサイズ:50.8x61.0cm
裏面にサインあり
第1回 2013年2月1日
■村越としや Toshiya MURAKOSHI(1980-)
1980年福島県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業、写真活動をはじめる。一貫して生まれ育った福島の風景をモノクロで撮りつづけている。2011年日本 写真協会賞新人賞を受賞。2009年、自主ギャラリーTAPを開設、定期的に作品を発表しながら、写真集を上梓する。2012年、「写真の現在4」(東京 国立近代美術館)に参加。同年、写真集出版レーベルplump WorM factoryを設立、最新作は『大きな石とオオカミ』。
●小栗昌子

〈トオヌップ〉シリーズより
2000年撮影(2006年プリント)
ゼラチンシルバープリント
イメージサイズ:24.0x29.0cm シートサイズ:25.5x30.5cm
裏面にサインあり
第2回 2013年3月1日
■小栗昌子 Masako OGURI(1972-)
1972年愛知県に生まれる。1994年名古屋ビジュアルアーツを卒業。1999年遠野に移住する。
主な受賞歴:日本写真協会新人賞(2006年)、林忠彦賞(2010年)、主な個展歴:「百年のひまわり」(2005年/ビジュアルアーツギャラリー東京・名古屋・大阪・九州)、「トオヌップ」(2008年/ニコンサロン銀座・大阪、ビジュアルアーツギャラリー名古屋)、「トオヌップ」(2009年/ギャラリー冬青)、第19回林忠彦賞受賞写真展「トオヌップ」(2010年)、「フサバンバの山」(2011年/ギャラリー冬青)、主な写真集:『百年のひまわり』(2005年/ビジュアルアーツ)、『トオヌップ』(2009年/冬青社)
●普後均

〈ON THE CIRCLE〉シリーズ #53
2003年撮影(2009年プリント)
ゼラチンシルバープリント
イメージサイズ:31.6x39.2cm シートサイズ:35.6x43.2cm
Ed.1/15
裏面にサインあり
第3回 2013年4月1日
■普後均 Hitoshi FUGO(1947-)
1947年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、細江英公に師事。1973年に独立。2010年伊奈信男賞受賞。国内、海外での個展、グループ展多数。主な作品に「遊泳」「暗転」「飛ぶフライパン」「ゲームオーバー」「見る人」「KAMI/解体」「ON THE CIRCLE」(様々な写真的要素、メタファーなどを駆使しながら65点のイメージをモノクロで展開し、普後個人の世界を表現したシリーズ)他がある。
主な写真集:「FLYING FRYING PAN」(写像工房)、「ON THE CIRCLE」(赤々舎)池澤夏樹との共著に「やがてヒトに与えられた時が満ちて.......」他。パブリックコレクション:東京都写真美術館、北海道立釧路芸術館、京都近代美術館、フランス国立図書館、他。
●鬼海弘雄

〈アナトリア〉シリーズより「22羽のアヒルと冬の気球(トルコ)」
2009年撮影(2010年プリント)
ゼラチンシルバープリント
イメージサイズ:29.1x43.6cm シートサイズ:40.5x50.5cm
Ed.1/20
裏面にサインあり
第4回 2013年5月1日
■鬼海弘雄 Hiroh KIKAI(1945-2020)
1945年山形県生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。山形県職員を辞して、トラック運転手、造船所工員、遠洋マグロ漁船乗組員など様々な職業を経て写真家になる。主な写真集やフォトエッセーに『王たちの肖像』(1989年 矢立出版)、『INDIA』(1992年 みすず書房)、『や・ちまた』(1996年みすず書房)、『東京迷路』(1999年 小学館)、『印度や月山』(1999年 白水社)、『しあわせ』(2001年 福音館書店)、『PERSONA』(2003年 草思社)、『東京夢譚』(2007年 草思社)、『ASAKUSA portaites』(2008年 STIDL.ICP)、『目と風の記憶』(2012年 岩波書店)などがある。
2004年に写真集『PERSONA』で第23回土門拳賞を受賞。
●本山周平

〈日本2001-2010〉より「長野 霊泉寺温泉」
※写真集『日本2001-2010』(蒼穹舎)所収
2008年撮影(2013年プリント)
ゼラチンシルバープリント
イメージサイズ:21.7x26.7cm シートサイズ:35.6x43.2cm
裏面にサインあり
第6回 2013年7月1日
■本山周平 Shuhei MOTOYAMA(1975-)
1975年熊本県八代市生まれ。2000年専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科研究科卒業。2001年photographers' galleryに参加、2006年まで活動する。2007年から2009年までギャラリー街道にて連続展を開催。2009年より専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科非常勤講師を務める。
2011年、さがみはら写真新人奨励賞受賞。主な写真集に『日本 2001-2010』『写真の手帖全集』『SM TABLOID BOX』『In between5 ルクセンブルク オランダ』『世界Ⅰ』がある。また、写真家の松井宏樹、錦戸俊康、片山亮らとともに写真同人冊子『GRAF』刊行中。
『GRAF』公式サイト:http://www.graf-publishers.com/index.html
●中藤毅彦

〈Street Rambler-Russia〉より
2004年撮影(2014年プリント)
ゼラチンシルバープリント
32.0×48.0cm
サインあり
第7回 2013年8月1日
■中藤毅彦 Takehiko NAKAFUJI(1970-)
1970年東京生まれ。写真家。 早稲田大学第一文学部中退 東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。2000年より5年間東京ビジュアルアーツ非常勤講師。モノクロームの都市スナップショットを中心に作品を発表し続けている。 国内の他、近年は東欧、ロシア、キューバなど旧社会主義諸国を中心に世界各地を取材。 作家活動とともに、四谷三丁目にてギャラリー・ニエプスを運営。 公式サイト:http://takehikonakafuji.com/index.html
●池本喜巳

〈近世店屋考〉より「高木釣具店」
※父 八治が明治20年釣具店を始めた。店主の勉さんは京都大学を卒業後、勤め人になりたかったが、後を継いだ。因幡の国は昔から釣りが盛ん。最近は鮎も棲めない千代川になった。〈高木勉 85歳〉2011年廃業。
2007年撮影(2015年プリント)
4x5モノクロで撮影 ネガをスキャンしてデジタルプリント
32.9x48.3cm
第29回 2015年06月01日
■池本喜巳 Yoshimi IKEMOTO(1944-)
1944年鳥取市生まれ。67年日本写真専門学校卒業。70年鳥取市にて池本喜巳写真事務所設立。77~96年植田正治氏の助手を務める。82~98年日本写真家協会会員。
主な写真展(個展)に、84年「そでふれあうも」(銀座ニコンサロン)、86年「近世店屋考1985~1986」(ポラロイドギャラリー/東京)、87年同展(ピクチャーフォトスペース/大阪、アムステルダム・ロッテルダム/オランダ、ローマ・ミラノ/イタリア)、93年「ジェームスの島」(銀座ニコンサロン)、2000年「近世店屋考」(JCIIフォトサロン/東京)、01年「写された植田正治〈天にある窓〉」(植田正治写真美術館/鳥取、JCIIフォトサロン/東京)、13年「素顔の植田正治」(ブルームギャラリー/大阪)などがあり、グループ展に00年「21世紀に残したい自然」(東京都写真美術館)、04年企画展「現代の表現 鳥取VOL.2 平久弥・池本喜巳 Painting & Photography -Presence-」(鳥取県立博物館)などがある。
主な写真集に、『そでふれあうも』(93年 G.I.P. Tokyo)、『大雲院 祈りの造形』(96年 大雲院)、『池本喜巳作品集 鳥取百景』(99年 鳥取銀行)、『池本喜巳写真集 三徳山三仏寺』(02年 新日本海新聞社)、『近世店屋考』(06年)、『そでふれあうも 2』(14年 以上合同印刷㈱)、『因伯の肖像』(14年 今井印刷㈱)などがある。
その他の活動に、2005年愛知万博の瀬戸会場「愛知県館」にて海上の森を撮影した作品を上映、13年NHK日曜美術館「写真する幸せ植田正治」にゲスト出演がある。
なお、「写された植田正治〈天にある窓〉」での展示作品は、日本カメラ財団(JCII)に収蔵されている。
●井津建郎

「EL294#2 Vrindavan 2014, India」
2014年
ゼラチンシルバープリント
50×60cm
Ed.20"
サインあり
第35回 2015年12月01日
■井津建郎 Kenro IZU(1949-)
1949年 大阪に生まれる
1969-1970年 日本大学、芸術学部写真科在学
1970年 ニューヨークへ移住
1974年 ニューヨークにてKenro Izu Studio を設立
1979年 最初のエジプトでの撮影を通じて『聖地』に興味をもち、以後ライフワークとして撮影を世界30カ国以上において続けている。
1983年 14x20インチのフィルムを使った密着プラチナ・プリント技法を開始する。
1993年 初めてカンボジアを訪れ強い感銘を受ける。その後アジアの『聖地』の撮影を始める。同時に病気や地雷による怪我をおっても病院で治療を受けられないカンボジアの子供たちの姿を目の当たりにしたことからチ ャリティー活動を開始し、1999年に子供のための病院をカンボジアに設立した。その後も現在にいたるまで制作の傍らチャリティー活動にも尽力している。
2013年 インドにおいての人間の尊厳と生命のドキュメント作品『永遠の光』の開始
●川口和之

「沖縄幻視行」
1980年撮影(2023年プリント)
ゼラチンシルバープリント
25.4×38.1cm
Ed.10
サインあり
第36回 2016年01月01日
■川口和之 Kazuyuki KAWAGUCHI(1958-)
1958年 兵庫県姫路市生まれ
1977年「Photo Street」創設メンバー
兵庫県三田市 在住主な個展
2015年 「沖縄行」 新宿区 Photographers’ Gallery
2015年 「沖縄幻視行」岡山市 Gallery 722
2011年 「PLATINUM FOREST」 新宿区 コニカミノルタプラザ
2010年 「ONLY YESTERDAY」 新宿区 蒼穹舎ギャラリー
2010年 「DISTANCE Ⅲ」 新宿区 PLACE M
2006年 「DISTANCE Ⅱ」 新宿区 PLACE M
2004年 「DISTANCE」 大阪市 Early Gallery
1994年 「沖縄幻視行」 さいたま市 ギャラリー温温
1979年 「街へ」 新宿区 フォトギャラリーPUT
他 多数主なグループ展
2015年 TAIWAN Photo 2015 台北市 新光三越
2014年 TAIWAN Photo 2014 台北市 新光三越
2007年 PHOTO STREET SUPER SESSION 30th 兵庫県立美術館
1997年 PHOTO STREET SUPER SESSION 20th 姫路市立美術館
1984年 写真の現在、展 大阪府立現代美術センター
1979年 ぬじゅん in 沖縄・大和 那覇市 ダイナハ
1978年 視覚の現在・姫路展 姫路市民会館
1978年~2015年 PHOTO STREET SUPER SESSION 1~36 姫路市
他 多数写真集
2015年 「沖縄幻視行」 蒼穹舎
2014年 「気色ばむ風景」PHOTO STREET
2014年 「COUNTRY ROAD」PHOTO STREET
2010年 「ONLY YESTERDAY」 蒼穹舎受賞歴
2015年「PHOTO STREETの活動」により第27回「写真の会賞」受賞
●沢渡朔

シリーズ〈Nadia〉より
1973年撮影(2016年プリント)
ゼラチンシルバープリント
50.8×61.0cm
Ed.5
サインあり
第39回 2016年04月01日
■沢渡朔 Hajime SAWATARI(1940-)
1940年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科在学中より写真雑誌等で作品発表を始め、日本デザインセンター勤務を経て、1966年よりフリーの写真家として活動。
ファッション・フォトグラファーとして活躍する傍ら、『カメラ毎日』を初め数々の雑誌で作品を発表。不思議の国のアリスを題材にした「少女アリス」(1973)や、イタリア人ファッションモデルを撮影した「ナディア」(1973)やなど数々の傑作を生み出し、その後も第一線で活躍を続けている。
主な作品集に『NADIA 森の人形館』『少女アリス』(73)、『密の味』(90)、『60's 』『60's 2』(01)、『kinky』(09)。
●元田敬三

〈OPEN CITY〉シリーズより
*2012年、原宿。原宿の磁場に引き寄せられるようにハデ子が2人参上。
2012年撮影(2018年プリント)
ゼラチンシルバープリント
40.8x50.6cm
Ed.20
サインあり
第48回 2017年01月01日
■元田敬三 Keizo MOTODA(1971-)
1971年大阪生まれ。桃山学院大学経済学部卒業後、ビジュアルアーツ専門学校大阪入学。 在学中、1996年写真[人間の街]プロジェクト(ガーディアン・ガーデン主催)入選、準太陽賞受賞。1997年より東京ビジュアルアーツ専門学校にて非常勤講師。
●小畑雄嗣

「乗船券予約に並ぶ男たち」
1986年撮影(2023年プリント)
アーカイバルピグメントプリント
32.9×48.3cm
Ed.5
サインあり
第42回 2016年07月01日
■小畑雄嗣 Yuji OBATA(1962-)
1962年神奈川県生まれ。1985年日本大学芸術学部写真学科卒業。太陽賞(1987年)、コニカ写真奨励賞(1997年)、日本写真協会新人賞(1998年)を受賞。主な個展に「ヨーロッパの果て-Marginal Land of Europe-」(2001年)がある。主な写真集:平凡社から『Bird of Paradise: MADEIRA』(2001年、平凡社)、『二月 Wintertale』(2007年、蒼穹舍)、『SHANGHAI,SHANGHAI』(2016年、蒼穹舍)など。
●猪瀬光

DOGRA MAGRA
1986年撮影(2015年プリント)
ゼラチンシルバープリント
50.8x40.6cm
Ed.8
サインあり
第26回 2015年3月1日
■猪瀬光 Kou INOSE(1960-)
1960年埼玉県生まれ。大阪芸術大学在学中に井上青龍に写真を学び、そのキャリアをスタートさせる。多くの熱烈なファンを持つ猪瀬だが、一枚一枚のプリントに究極のこだわりを見せるが故に発表の機会は少ない。1枚のプリントを仕上げるのに1ヶ月を費やし、極限にまで集中し焼き上げられた写真には、驚くべき密度と強度が存在する。1993年に東川町国際写真フェスティバル新人作家賞。写真集にデジャ=ヴュ「第11号特集 猪瀬光」(1993)、『INOSE Kou VISIONS of JAPAN』(1998)。個展に2001年Space Kobo & Tomo『猪瀬光写真展』。グループ展に2004年水戸芸術館での『孤独な惑星 - lonely planet』。 現在、最も展覧会の開催が熱望されている作家のひとりである。
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●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
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