<瀧口修造展|ときの忘れもの
水を得た魚のように瀧口のデカルコマニーは、このギャラリー「ときの忘れもの」の縦に流れる良質な空間に泳ぎ出す。今日は駒込の一隅で贅沢な時間を過ごしたようだ。
帰途は六義園の塀に沿って巣鴨駅まで歩こう🚶‍♀️
(20240416/東京散歩人さんのtwitterより)>
瀧口修造展Ⅴ Part1 2、3階

<4/19 瀧口修造展V part1 ときの忘れもの
仕事帰りに初めてのギャラリー。空間の使い方がとても素敵で、またホスピタリティも素晴らしい。個人的には久々の瀧口展で、数々のデカルコマニーを堪能した。古書店とコラボした関連書籍の展示販売も楽しい。
4/20 瀧口修造展 ときの忘れもの
前日に引き続き来訪。瀧口氏の講演の録音を、研究の第一人者である土渕氏の解説で聴くという、贅沢なイベントに参加。出身校(県立富山高校)の生徒さん相手の講演は、ご自身の若き日をやわらかな語り口でざっくばらんに。シュルレアリスムの話は一切無し(笑)
話しぶりから伝わるお人柄に、多くの若者たち(実験工房のメンバーなど)が氏を慕って集まったのが、なんとなくわかる気がした。
初めて肉声を聴いて、作品との距離感もより近しい感じになって嬉しい。
#瀧口修造
#ときの忘れもの
すぐ近くの六義園でひと息。
(20240423/cookieさんのTwitterより)>

<ときの忘れものにて開催中の「生誕120年 瀧口修造展V 第1」で、瀧口による初公開の水彩やデカルコマニーを拝見。印画紙を思わせる紙に一瞬の小宇宙を捺したデカルコマニー作品が、シュルレアリスム写真やフォト・デッサンと星座を結ぶように繋がります。4/20(土)まで。(越)
20240418/月刊 アートコレクターズさんのtwitterより>

<生誕120年 瀧口修造展V Part 1@ときの忘れもの(駒込)~2024/4/20(土)19時(最終日16:00~17:30予約制イベント)
デカルコマニーを多数拝見でき満足…の前にシュルレアリスム関連古書コーナー(ご近所の古書店 BOOKS 青いカバ @hippopotbase 選書)が充実してて足留めされてしまった。#瀧口修造
20240420/magrittian(m25)さんのtwitterより>
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<ときの忘れもので滝口修造展。シュルレアリスム関連の古本もたくさん売りに出ています。滝口が冒頭に言葉を寄せた『古沢岩美美術館 月報』no.25「特集号 現代美術のパイオニア展」(1977年)について教えて頂き大変勉強になりました!展示は明日4/20(土)まで。
20240419/Azuさんのtwitterより>

<ときの忘れものにて生誕120年 瀧口修造展 V Part 1へ。滲み出る画材の数々&大胆な表現が素敵。奮発して絶版の著書も読まなきゃ。シュルレアリスム宣言100周年という事で、関連古本もいくつかショッピングしました。
20240419/硬いとば(Kataitoba)さんのtwitterより>

<あーあのギャラリーは「ときの忘れもの」というのか…。
202404/ギャラリー&クラフト杜(もり)さんのtwitterより>
瀧口修造展Ⅴ Part1 1階

*画廊亭主敬白
<昨日は瀧口修造氏の展示の最終日、しかも土渕様のご講演の最中にお邪魔をいたしまして、大変失礼いたしました。ご講演がその日だったとはすっかり忘れておりまして、最終日、急いで行かなければと職場を後にして伺ったのでした。
とはいえ、少しでも瀧口氏の生の声、母校の高校生たちに向けた温かなメッセージを拝聴できてとても良かったです。混ぜていただき、ありがとうございました。
  (某美術館の学芸員さんより)>

2015年の「瀧口修造展 IV」以来ですからずいぶん久しぶりの開催となった「生誕120年 瀧口修造展V Part 1」(4月5日~20日)がおかげさまで大盛況のうちに終了しました。
瀧口先生のご遺族はじめ、お買い上げいただいたお客様、記念イベントとして瀧口修造講演「美というもの」録音再生を企画してくださった土渕信彦さん、大量の書籍(瀧口修造とシュルレアリスム関連)を用意してくださったBOOKS青いカバさんには心より御礼申し上げます。
出品作品の詳細、及び各地で開催されるシュルレアリスム関連の展覧会情報については3月25日ブログをお読みください。

残念なお知らせもあります。
瀧口修造先生や駒井哲郎先生の顕彰に尽力された文芸評論家の粟津則雄先生が4月19日に亡くなられました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
20101025駒井美子、粟津則雄
2010年10月25日 左から駒井美子さん、粟津則雄先生、綿貫不二夫
駒井哲郎作品展 福原コレクション 生誕90年ー闇と光のあわいに』レセプションにて。

今回は図録Ⅴに収録した100点余のうち四分の一ほどしか展示できませんでしたが、秋に「生誕120年 瀧口修造展V Part 2 シュルレアリスム関連作家とともに」(仮題)を開催し、瀧口修造の未発表のデカルコマニーはじめ、マックス・エルンスト、マン・レイ、ロベルト・マッタ、ハンス・ベルメールなどの作品を展示しますので、どうぞご期待ください。

新刊の『瀧口修造展 V』図録も好評で、これまでに制作した4冊の『瀧口修造展』図録のお得なセット価格=4冊1万円(税込み)も6月末まで延長します。
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瀧口修造V_表紙600『瀧口修造展 V』図録
刊行記念特別価格:2,500円+税
発行:ときの忘れもの
発行日:2024年4月5日
サイズ:21.5x15.2cm、カラー108P、日英併記
図版:瀧口修造作品102点
監修:土渕信彦(瀧口修造研究家)
編集:柴田卓
デザイン:故・北澤敏彦
ときの忘れものでは『瀧口修造展』カタログを4冊刊行しています。各巻の概要は4月4日ブログをお読みください。
瀧口修造展Ⅰ』 @2,750円(税込)
瀧口修造展Ⅱ』 @2,750円(税込)
瀧口修造展Ⅲ・Ⅳ』 @2,750円(税込)
New『瀧口修造展V』 刊行記念特別価格@2,750円(税込)
4冊セットでお求めの方は特別価格として10,000円(税込)+送料600円で販売いたします。

YouTubeには展示風景をアップしています。



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ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。