おかげさまで「松本竣介展」が好評で、連日多くのお客さまがいらっしゃっています。
（だからといってばかばか売れているというわけではありませんが）
・来廊者が老若男女、はばひろい。
亭主と同世代の後期高齢者の方も多いのですが（杖をついてうちの階段を上っていただくのは心苦しい、申し訳ございません）、若い方も多い。
東洋大学の学生さん20人ほどが先生に連れられて大挙来廊されたときはスタッフも大慌てでした。
昔から劉生と竣介は別格だと言われてきましたが、没後70数年経っても竣介人気は衰えるどころか若い世代のファンがどんどん増えている。
・驚いたのは、一階玄関のカウンターにおいた案内状があっという間になくなってしまったことです。
通常、郵送する以外に、数百枚は余分に刷り、保存用と玄関に置いておくのですが、展覧会の半ばも過ぎないうちに、一枚残らずなくなってしまいました。
どうも皆さんが絵葉書代わりに複数（まとめて）お持ちかえりになったらしい。まあ「Y市の橋」はミュージアムピースですし、美術館のショップなら100円で売っていますからねえ。嬉しいと喜ぶべきか・・・
ありがたい反響ではありますが、うちは画廊ですので売れないとスタッフの給料も払えない、ぜひぜひ作品をお買い上げいただきたく、またカタログ、画集類も豊富に用意していますので、ぜひお求めくださいますよう。
●松本竣介展の動画を作成しましたのでご覧ください。
（映像制作：WebマガジンColla:J 塩野哲也）
※クリックすると再生します。
※右下の「全画面」ボタンをクリックすると動画が大きくなります。
さて、本日10月13日は竣介と同時代を生きた画家・佐田勝（1914年10月13日～1993年6月24日）の生誕110年にあたります。
ときの忘れもののコレクションから佐田勝の版画作品をご紹介します。
佐田勝
《デイゴ 沖縄の家》
リトグラフ
イメージサイズ：41.0×31.8cm
シートサイズ：56.6×38.0cm
A.P.
サインあり
佐田勝
「題不詳（沖縄の家と花）」
リトグラフ
イメージサイズ：40.8×31.6cm
シートサイズ：56.5×38.0cm
A.P.
サインあり
佐田勝
「題不詳（水芭蕉）」
リトグラフ
イメージサイズ：41.1×32.0cm
シートサイズ：56.6×38.0cm
A.P.
サインあり
佐田勝
「題不詳（蝶と花）」
リトグラフ
イメージサイズ：41.0×32.1cm
シートサイズ：57.0×38.0cm
A.P.
サインあり
佐田勝
「題不詳（花）」
リトグラフ
イメージサイズ：41.5×32.0cm
シートサイズ：56.6×38.3cm
A.P.
サインあり
佐田勝
「題不詳（山と花）」
リトグラフ
イメージサイズ：41.0×32.0cm
シートサイズ：56.5×38.3cm
A.P.
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先（住所）」を明記してください。
■佐田勝（さた かつ）
1914年（大正3)10月13日、長崎市生まれ。幼少時に台湾、熊本、和歌山、北海道、姫路、東京などに住む。東京美術学校油画科入学、藤島武二に師事する。1939年(昭和14)、東京美術学校卒業後、福沢一郎を中心とした美術文化協会の結成に参加する。1947年(昭和22)、自由美術家協会会員となる。1960年(昭和35)、同会退会して浜田知明、堀内規次、小山田二郎らと「同時代」を結成し、1975年(昭和50)に解散するまで発表を続けた。以後無所属で、社会的な関心のもとに独特の作品を発表した。1939年(昭和14)から芝浦工業専門学校(現在の芝浦工業大学)建築科の講師として、後に助教授として教鞭をとる。1951年(昭和26)、日本ガラス絵協会を創立し、代表をつとめた。著書に『美術用語辞典』(造形社)、『異端の画家』(共著、造形社)などがある。1993年(平成5)6月24日東京で死去。
●松本竣介展の図録を刊行しました（1,100円+送料250円）。
『松本竣介展』図録
発行：ときの忘れもの
発行日：2024年10月4日
サイズ：25.7×18.2cm
カラー 24P
図版：松本竣介作品13点
執筆：弘中智子（板橋区立美術館学芸員）
大谷省吾（東京国立近代美術館副館長）
編集・デザイン：柴田卓
価格：1,100円（税込） 送料：250円
●パリのポンピドゥーセンターでブルトンのシュルレアリスム宣言100年を記念して「シュルレアリスム展」が開催されています（～2025年1月13日まで）。ときの忘れものは同展に協力し瀧口修造のデカルコマニーを貸し出し、出展しています。展覧会の様子はパリ在住の中原千里さんのレポート（10月8日ブログ）をお読みください。
カタログ『SURREALISME』（仏語版）を特別頒布します。
サイズ：32.8×22.8×3.5cm、344頁 22,000円（税込み）＋送料1,500円
●ときの忘れものの建築空間についてはＷＥＢマガジン＜コラージ2017年12月号18～24頁＞に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間＝火曜～土曜の平日11時～19時。日・月・祝日は休廊
ＪＲ及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
（だからといってばかばか売れているというわけではありませんが）
・来廊者が老若男女、はばひろい。
亭主と同世代の後期高齢者の方も多いのですが（杖をついてうちの階段を上っていただくのは心苦しい、申し訳ございません）、若い方も多い。
東洋大学の学生さん20人ほどが先生に連れられて大挙来廊されたときはスタッフも大慌てでした。
昔から劉生と竣介は別格だと言われてきましたが、没後70数年経っても竣介人気は衰えるどころか若い世代のファンがどんどん増えている。
・驚いたのは、一階玄関のカウンターにおいた案内状があっという間になくなってしまったことです。
通常、郵送する以外に、数百枚は余分に刷り、保存用と玄関に置いておくのですが、展覧会の半ばも過ぎないうちに、一枚残らずなくなってしまいました。
どうも皆さんが絵葉書代わりに複数（まとめて）お持ちかえりになったらしい。まあ「Y市の橋」はミュージアムピースですし、美術館のショップなら100円で売っていますからねえ。嬉しいと喜ぶべきか・・・
ありがたい反響ではありますが、うちは画廊ですので売れないとスタッフの給料も払えない、ぜひぜひ作品をお買い上げいただきたく、またカタログ、画集類も豊富に用意していますので、ぜひお求めくださいますよう。
●松本竣介展の動画を作成しましたのでご覧ください。
（映像制作：WebマガジンColla:J 塩野哲也）
※クリックすると再生します。
※右下の「全画面」ボタンをクリックすると動画が大きくなります。
さて、本日10月13日は竣介と同時代を生きた画家・佐田勝（1914年10月13日～1993年6月24日）の生誕110年にあたります。
ときの忘れもののコレクションから佐田勝の版画作品をご紹介します。
佐田勝
《デイゴ 沖縄の家》
リトグラフ
イメージサイズ：41.0×31.8cm
シートサイズ：56.6×38.0cm
A.P.
サインあり
佐田勝
「題不詳（沖縄の家と花）」
リトグラフ
イメージサイズ：40.8×31.6cm
シートサイズ：56.5×38.0cm
A.P.
サインあり
佐田勝
「題不詳（水芭蕉）」
リトグラフ
イメージサイズ：41.1×32.0cm
シートサイズ：56.6×38.0cm
A.P.
サインあり
佐田勝
「題不詳（蝶と花）」
リトグラフ
イメージサイズ：41.0×32.1cm
シートサイズ：57.0×38.0cm
A.P.
サインあり
佐田勝
「題不詳（花）」
リトグラフ
イメージサイズ：41.5×32.0cm
シートサイズ：56.6×38.3cm
A.P.
サインあり
佐田勝
「題不詳（山と花）」
リトグラフ
イメージサイズ：41.0×32.0cm
シートサイズ：56.5×38.3cm
A.P.
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先（住所）」を明記してください。
■佐田勝（さた かつ）
1914年（大正3)10月13日、長崎市生まれ。幼少時に台湾、熊本、和歌山、北海道、姫路、東京などに住む。東京美術学校油画科入学、藤島武二に師事する。1939年(昭和14)、東京美術学校卒業後、福沢一郎を中心とした美術文化協会の結成に参加する。1947年(昭和22)、自由美術家協会会員となる。1960年(昭和35)、同会退会して浜田知明、堀内規次、小山田二郎らと「同時代」を結成し、1975年(昭和50)に解散するまで発表を続けた。以後無所属で、社会的な関心のもとに独特の作品を発表した。1939年(昭和14)から芝浦工業専門学校(現在の芝浦工業大学)建築科の講師として、後に助教授として教鞭をとる。1951年(昭和26)、日本ガラス絵協会を創立し、代表をつとめた。著書に『美術用語辞典』(造形社)、『異端の画家』(共著、造形社)などがある。1993年(平成5)6月24日東京で死去。
●松本竣介展の図録を刊行しました（1,100円+送料250円）。
『松本竣介展』図録発行：ときの忘れもの
発行日：2024年10月4日
サイズ：25.7×18.2cm
カラー 24P
図版：松本竣介作品13点
執筆：弘中智子（板橋区立美術館学芸員）
大谷省吾（東京国立近代美術館副館長）
編集・デザイン：柴田卓
価格：1,100円（税込） 送料：250円
●パリのポンピドゥーセンターでブルトンのシュルレアリスム宣言100年を記念して「シュルレアリスム展」が開催されています（～2025年1月13日まで）。ときの忘れものは同展に協力し瀧口修造のデカルコマニーを貸し出し、出展しています。展覧会の様子はパリ在住の中原千里さんのレポート（10月8日ブログ）をお読みください。
カタログ『SURREALISME』（仏語版）を特別頒布します。
サイズ：32.8×22.8×3.5cm、344頁 22,000円（税込み）＋送料1,500円
●ときの忘れものの建築空間についてはＷＥＢマガジン＜コラージ2017年12月号18～24頁＞に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間＝火曜～土曜の平日11時～19時。日・月・祝日は休廊
ＪＲ及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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