埼玉県・新座市にある跡見学園女子大学花蹊記念資料館で「久保貞次郎と現代版画」展が開催されています。

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美術評論家、教育者、パトロン、コレクターなど、数多の肩書きをもった久保貞次郎。本展では、その多彩な活動と、彼が支援した芸術家たちとの交流を、版画を中心とする作品とともに紐解きます。

さらに当館では、久保が支援した池田満寿夫の旧蔵作品6点を故・佐藤陽子氏よりご遺贈いただき、本展で初めて公開します。版画家としての池田の代表作であり、作家本人が手元に遺した貴重な諸作品を、あわせてご堪能いただければ幸いです。
(跡見学園女子大学花蹊記念資料館ウェブサイトより)

靉嘔、池田満寿夫、瑛九、北川民次、オノサト・トシノブ……会場のウェブサイトに掲載された出品リストには、ときの忘れものと縁深い作家の名前がずらりと並んでいます。

本展の監修を務められたのは、毎月25日更新の連載「現代版画の散歩道」も好評の栗田秀法先生。11月30日にはギャラリートークも開催されるそうです。

師走の忙しなさが押し寄せる前に、ぜひ足をお運びください。

●「久保貞次郎と現代版画
会期:2024年10月18日~12月18日
休館日:土曜日・日曜日
会場:跡見学園女子大学花蹊記念資料館

〇ギャラリートーク
2024年11月30日(土)12時30分~
講師:栗田秀法

●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com 
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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