今日は正常通り仕事。3日間7時前起きだったため定着してきたのか今朝は早起き。旅行疲れも一切無し。旅行して、疲れてどうする?!だから、今日はブーツを履いてシャキシャキ会社へ向かった。打ち合わせで綿貫さんが「記憶が鮮明なうちに今日は3日分の日記書いて!他の仕事はしなくていいから。」と強烈な一言。ドッと疲れが出てきた。気合を入れてその記憶を辿る。リアルな情景が目に浮かぶ~。食事のことが一番記憶に残っており、味まで鮮明。しかし、満腹後の記憶は少し飛んでいる。日記は復習にもなる。古跡昭彦さん著書の『ぷらっと建物探訪』で見学した建物の箇所を読み返す。植田実先生やガイド係りの清水弘一さん、今隆さんの説明で、前川國男建築の点と点がリンクして線になったのが、こうして復習することにより枝分かれする。きっと「すごい」という言葉では片付けられないのだろうが、残念なことに私には言葉のキャパシティーが小さいようだ。簡潔にしたいのだが、何せ中身が濃かったため、分刻みの日記になってしまった。一日の内容を書くだけでものすごい時間を費やした。結果、残業。終わらない私に付き合ってか、綿貫さんも令子さんも、バンドの練習を休んで三浦さんまで一緒に残業をしてくれている。21時を回り、申し訳なく思ってきた。恐る恐る「3日目の日記は家で書いてきていいですか?」と言うと、「そんな声じゃ聞こえないよー!」と笑顔でイジワルする綿貫さん。「家でやってきま~す!」と今度は元気に言った。「はい、ご苦労さま~」。
寄り道をしてから家に帰り、1時から書き始めた。やばい、もう3時半。ほぼ書き終わったのだがあともう少し。「ギャラリー新人日記 10月25日 未完成」という題名で会社のPCへ送信。未完成の場合、いつもならマイアドレスに送るのだが、3時半まで頑張って書きましたというアピールの意味を込めてときの忘れものの皆のメールへ送信。