相変わらず日和崎尊夫さんのファンの方の来廊が続く。綿貫さんが昔やっていた「ギャラリー方寸」のお客様だった方が偶然来られて、お互いに驚いていた。インターネットでときの忘れもののことを知ったそうだ。
先週に引き続き、プレスリリースを作成した。その作業を終え、HP用の『画廊主のあいさつ』に掲載するときの忘れものの様子が写っている写真をスキャンするよう頼まれた。カメラマンである永井桃子さんのお父様が、以前桃子さんの個展の様子を撮影した写真らしく、ときの忘れものが実際よりも広く見える。プロは違うな・・・。
夏以来、他の仕事で手がいっぱいで一時中断していた、柳田冨美子さんの画廊・緑陰小舎関係の書類の整理を再開した。弘前ツアーで柳田さんが「私の本はどう?ゆっくりでいいのよ。」とおっしゃっていたが、そういうわけにもいかない。今週中にリスト作りは終わらせると決めた。
18時頃、聖徳大学の講師で、版画研究者である桑原規子さんが、最近刊行した『由木礼全版画集』を持って来廊された。とても大掛かりな作品集で、調査から編集、刊行までとても忙しかったとおっしゃっていた。
19時に、私は柳田さんの書類リストを完成することができた。これからどのような本にしていくか、このリストを元に打ち合わせていかなければ。
昨日も休みだったのに、また明日も休み。こんなに休んでいいのかな・・・。由木礼全版画集1