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<<ギャラリーときの忘れものだより・・・『今年もよろしくお願いします!』>>
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新年明けましておめでとうございます。どうぞ、本年も
“ときの忘れもの”ならびに
ヤフーオークションをよろしくお願い申し上げます。
皆様は、どのようなお正月を過ごされましたでしょうか。お出かけになった方も、家でのんびりされた方もいらっしゃったと思いますが、日本海側の地方の方々は大雪でお正月どころではなかったかもしれません。お見舞い申し上げます。
“ときの忘れもの”亭主は、テレビのない生活をしているため、お正月は映画三昧だったようです。で、お薦めはスウェーデン映画『歓びを歌にのせて』で、お薦めしないのは唐十郎の『ガラスの使徒』だそうです。ご参考まで。
私は、東京都写真美術館『植田正治:写真の作法』、渋谷区立松濤美術館『幻想のコレクション芝川照吉』、Bunkamuraザ・ミュージアム『ポーラ美術館の印象派コレクション展』などを見ました。写真家・植田正治の展覧会は、没後最初の回顧展で、初期から晩年までの代表作が網羅されていて楽しめますが、もう少し点数を集めて、濃い内容にして欲しかった気がします。松濤美術館の芝川照吉のコレクションを復元展示しようという試みはたいへん面白く、成功していると思います。また、このパトロンなき現代に、このようなパトロンの存在を一般に知らしめてくれた意義は大きいと言えます。ポーラ美術館のコレクション展は、なかなか箱根まで足を伸ばせないものにとっては非常に嬉しい企画です。印象派の展覧会というとミーハー的に思われるかもしれませんが、そのコレクション作品の質の高さには驚かされます。どれも一見の価値はある展覧会でした。
マスコミや経済関係者は、今年は景気が上向くであろうという予測をしているようです。ぜひ、そうなって、明るい年になってほしいですね。“ときの忘れもの”のヤフーオークションも元日から新たな作品を続々と出品しております。今年も良い作品をご紹介していきたいと思っておりますのでよろしくお願い申し上げます。
皆様にとって、健康で良い年になりますように!
(ときの忘れものスタッフ 三浦次郎)
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