ニューヨークから帰ってきた三浦さんと久しぶりに会った。
12時にトリシャ・ブラウン ダンス カンパニーから三浦さんが借りてきたトリシャ・ブラウンの作品とポートレートを、みんなで見て打ち合わせをすることになっていた。11時半に岡崎乾二郎さんとぱくきょんみさんと木原進さんが来廊され、41点のドローイングと10枚の写真を覗き込んだ。北澤敏彦さん、三上豊さん、中井悠さん、中谷芙二子さん、前田圭蔵さん・・・と相次いで来廊され、また皆でドローイングと写真を除き込む。岡崎乾二郎さんにドローイングの説明をして戴いた。左手で右手を描
き、右足で左足を描いている。1999年のドローイングは手を骨折している時に踊りながら描いたものだそうだ。みんな、そうなのか~といった様子で頷いていた。説明できる人がいるということはとても重要で、理解度が増すことがわかった。企画書を見ながら進行状況を確認していった。トリシャ・ブラウンの本を刊行する日まで僅か1ヶ月。木下哲夫さんと中井悠さんの翻訳は揃い、また執筆を依頼していた方から原稿は送られてきて徐々に揃ってきている。ぱくさんと三上さんと私が校正チームとなり、ぐるぐる回していく。私にもできる作業があるとわかると活が入る。打ち合わせが2時間ほどで終了し、近所のお蕎麦屋さんにぞろぞろと食事しに行った。「そのそ」の親子丼はおいしい。
打ち合わせ打ち合わせ中