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<<ギャラリーときの忘れものだより>>

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7月29日に行ったギャラリー・トークでは、「版画芸術」編集顧問の松山さんから日和崎尊夫の版画界における功績や作家の軌跡をお話していただき、砂子屋書房主の田村さんからは、仕事仲間、友人としての日和崎を語っていただきました。会場のお客様の中にも日和崎さんと非常に濃密なお付き合いをされたかたや、直々に木口木版の手ほどきを受けた方がいらして、その貴重なお話を伺うことができました。

日和崎尊夫展は、8月5日19時まで開催中です。

8月6日(日)から14日(月)まで夏季休廊させていただきます。この間に落札いただきました作品の発送は休み明けになりますことをご了承ください。

夏休みが明けましたら、8月18日(金)から「詩画集『Chromatopoiema(クロマトポイエマ)』展(画・飯田善國、詩・西脇順三郎)」を開催いたします。

そのあと9月6日から9日までの4日間、あるコレクターの所蔵していらした写真コレクション展を開催します。ユーサフ・カーシュ、ロベール・ドアノー、エドワード・スタイケンなどのマスター級から、ジョエル=ピーター・ウィトキン、ハーブ・リッツ、イリナ・イオネスコ、ハンス・ベルメールらの特色ある作家、そして、秋山庄太郎、ホンマタカシ、五味彬らの日本人作家の作品24点(組)を展示いたします。いまでは入手の難しい作品もありますので、この機会をお見逃しなく!