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＜＜ギャラリーときの忘れものだより＞＞

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皆様、夏休みはいかがお過ごしでしたか。お出かけになった方も多いと思いますが、疲れはとれましたでしょうか。

ときの忘れものでは、西脇順三郎の英詩に、彫刻家の飯田善國がその文字に色を配して制作した美しい詩画集『Chromatopoiema（クロマトポイエマ）』を展示しております。30年の時を経ても今なお新鮮な輝きを放つ22点です。9月2日まで開催しております。

そのあと9月6日から9日までの4日間、あるコレクターの所蔵していらした写真コレクション展を開催します。個人とは言え、その質と幅広さは一見の価値ありです。肖像写真家で知られるユーサフ・カーシュ3点、特異な被写体でコアなファンを持つジョエル＝ピーター・ウィトキン、ファッション写真やスターの肖像写真で高い評価を得たハーブ・リッツ2点、娘のエヴァの写真でセンセーショナルを起こしたイリナ・イオネスコ7点、他にもハンス・ベルメール、ロベール・ドアノー、ホンマタカシ、五味彬らの作品全24点（組）を展示いたします。お楽しみに！

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＜＜今週の話題～終わってしまう展覧会＞＞

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実は私、先週まで16日間入院しておりまして、まったく夏を楽しむことができませんでした。

展覧会にも行けず、行きたいと思っていた展覧会の会期もあとわずかとなり、あせっています。今回は、そんな展覧会をご紹介します。

東京国立博物館　「若冲と江戸絵画展」　27日まで

目黒区美術館　「山名文夫と熊田精華展」　9月3日まで

渋谷区立松涛美術館　「ポーランド写真の100年展」　27日まで

川崎市市民ミュージアム　「名取洋之助と日本工房」　9月3日まで

ご覧になった展覧会はございますか？見てきましたら、またご紹介いたします。

でもきっと、そのときには終わっていますね。