日和崎尊夫KALPA68-2

日和崎尊夫「KALPA-68-2」
 1968年 木口木版 Ed.50
 イメージサイズ:22.4×26.5cm
 シートサイズ:33.6×48.8cm
鉛筆サイン
*レゾネNo.230(ただし、レゾネのタイトルは「KALPA 68-A-1」

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闇を刻む詩人・日和崎尊夫が60年代後半、強度のノイローゼに悩まされ、心のよりどころとして読み耽った「老子」「法華経」で<カルパ(劫)>の啓示を受け、心を開放されたことはよく知られています。以後「KALPA」連作によって、日和崎尊夫の制作は絶頂期を迎えます。
この「KALPA-68-2」は、気の遠くなるような緻密な点とざっくりとした刀の鋭さが渾然一体となった秀作です。