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＜＜ギャラリーときの忘れものだより＞＞
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2日（金）より「和を楽しむ小品軸装展」が始まりました。（10日まで）
会期前から、ホームページを見てくださった方が、実物を見せて欲しいといらしたり、電話やFAXでご注文くださったりと、ときの忘れものにしては、非常に珍しい反響といえます。また、2点お求めになる方が多いのが今回の特徴と言えます。価格が手ごろなので、つい2点、となるのでしょうか。
基本的には、一点ものですが、作品によっては追加注文できるものもありますので、どうぞお出かけいただき、ご覧下さい。ただし、追加の場合は、出来上がりまでしばらくお時間をいただくことをご了承ください。
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＜＜今週の話題～マリー・アントワネット＞＞
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いま話題の映画のひとつ、「マリー・アントワネット」を見てきました。フランスではブーイングだそうですが、なかなか主演のキルスティン・ダンストがキュートで、楽しめる映画でした。ソフィア・コッポラは、この映画を14歳で異国に嫁いだ少女の話として描いたのであり、その歴史的事実は、あくまで背景として存在したのでした。かといって、そう深刻に彼女の心理を追求したのではなく、明るく悲しい話を描いています。ポップな音楽も話題になっていますが、事実、非常に効果的で印象的です。また、色彩がたいへんデリケートで、お菓子や衣装の華やかさ、普段の生活の抑えた色調、自然の中での鮮やかな色と、映画館で見ないと気が付かないかもしれません。ぜひ、映画館で見ていただきたい映画です。
（スタッフ　三浦次郎）