夕方、資生堂ギャラリーで行なわれる「shiseido art egg」水越香重子『DELIRIUM』展のオ-プニングレセプションに出席。
メセナ活動に力を入れる資生堂が新進アーティスト支援のために企画した公募展「shiseido art egg」は、今回が第一回目となる。総応募数650件を上回る応募者の中から、審査員によって3名のアーティストの作品が選ばれた。こんなにもアートがあると思うだけで、わくわくする。やってみなきゃ結果は出ないもの、来年の公募展をひとつの目標にして、挑戦して欲しいと思う。
会場では、水越香重子さん制作のフィクション映像『DELIRIUM』が、白い壁に大きく放映されている。天井の高い、密室空間の資生堂ギャラリーには、映像がとても栄える。
水越さんは、「見る人の思うストーリーで構わない」と、ストーリーの解説はあえてしないと言われた。その不可思議に感じるストーリーを知りたいのだが、今でも『DELIRIUM』のストーリーは私の中で謎めいているままだ。この作品は、山羊の足音が一度聞える以外は無音なのに、色んな音が聞えていたような錯覚になる。覚めるような濃いピンクのじゅうたんが、なぜだか頭から離れない。
(おだちれいこ)
第一回 資生堂アートエッグ展
平野薫展 1月12日?2月4日 終了しました
水越香重子展 2月9日?3月4日
内海聖史展 3月9日?4月1日
メセナ活動に力を入れる資生堂が新進アーティスト支援のために企画した公募展「shiseido art egg」は、今回が第一回目となる。総応募数650件を上回る応募者の中から、審査員によって3名のアーティストの作品が選ばれた。こんなにもアートがあると思うだけで、わくわくする。やってみなきゃ結果は出ないもの、来年の公募展をひとつの目標にして、挑戦して欲しいと思う。
会場では、水越香重子さん制作のフィクション映像『DELIRIUM』が、白い壁に大きく放映されている。天井の高い、密室空間の資生堂ギャラリーには、映像がとても栄える。
水越さんは、「見る人の思うストーリーで構わない」と、ストーリーの解説はあえてしないと言われた。その不可思議に感じるストーリーを知りたいのだが、今でも『DELIRIUM』のストーリーは私の中で謎めいているままだ。この作品は、山羊の足音が一度聞える以外は無音なのに、色んな音が聞えていたような錯覚になる。覚めるような濃いピンクのじゅうたんが、なぜだか頭から離れない。
(おだちれいこ)
第一回 資生堂アートエッグ展平野薫展 1月12日?2月4日 終了しました
水越香重子展 2月9日?3月4日
内海聖史展 3月9日?4月1日
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