“ときの忘れもの”今週のオークション 2008.05.16
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<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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「細江英公写真展-ガウディへの讃歌」には連日多くのお客様にご来廊いただき、オリジナル、それもヴィンテージ・プリントの持つ迫力を堪能していただいております。1977年に撮影した作品を展示したPart1は、明日17日まで、来週20日からはPart2として1978年から1984年にかけて撮影された作品を展示いたします。ガウディの作品を建築物としてではなく、生物のようにその息遣いを捉えたと言ってよい、細江英公でなければ撮りえなかった作品を、どうぞコレクションの要として加えてください。展示した以外にも作品がございますので、ご覧になりたい場合は、スタッフにお声をかけて下さい。
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<<今週の話題~GEISAI復活>>
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去る11日にひさしぶりのGEISAI に行って参りしました。今回も多く作家(の玉子?)がブースを出していて、気になった作家も幾人かいました。彼らも、ここで認められればメジャー・デビューできるのを知っていますから、今までより一層、力が入ったでしょう。ところが、入場料を支払って中に入って間もなく場内は真っ暗。センターのステージで、今回の出品者のうち入賞した人の表彰式が行われるため、会場を真っ暗にしたのです。こちらは作品を見るためにお金を払って入場しているのに一体どういうつもりなのでしょうか。出店している人も「営業妨害だ」とこぼしてました。
結局30分くらい無駄にしてしまいました。何点かは、気に入った作品があり、価格を聞こうと思っても、作家がどこかに行っていて話しが出来ずに残念は気持ちを残して去りました。
(スタッフ 三浦次郎)
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<<今週の一点>>
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◎ジョナス・メカス特集[モントークのピーター・ビアード]S
この作品は、1983年に16mmフィルムをもとに制作されたシルクスクリーンです。このシリーズがきっかけとなってメカスさんはフローズン・フィルム・フレームズというスタイルで作品を制作をはじめました。この被写体となっているのは、アフリカの写真を撮り続けていて、いまやトップ・アーティストとなったピーター・ビアードです。この作品は、1974年にモントークで撮影されたものですが、1977年に彼は家を火事でなくします。写っているのは、その家でしょうか。写真は面白いもので、誰が撮って誰が被写体となっているかによって印象は、かなり違いがあります。その意味では、非常に価値の高い一作になっています。
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<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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「細江英公写真展-ガウディへの讃歌」には連日多くのお客様にご来廊いただき、オリジナル、それもヴィンテージ・プリントの持つ迫力を堪能していただいております。1977年に撮影した作品を展示したPart1は、明日17日まで、来週20日からはPart2として1978年から1984年にかけて撮影された作品を展示いたします。ガウディの作品を建築物としてではなく、生物のようにその息遣いを捉えたと言ってよい、細江英公でなければ撮りえなかった作品を、どうぞコレクションの要として加えてください。展示した以外にも作品がございますので、ご覧になりたい場合は、スタッフにお声をかけて下さい。
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<<今週の話題~GEISAI復活>>
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去る11日にひさしぶりのGEISAI に行って参りしました。今回も多く作家(の玉子?)がブースを出していて、気になった作家も幾人かいました。彼らも、ここで認められればメジャー・デビューできるのを知っていますから、今までより一層、力が入ったでしょう。ところが、入場料を支払って中に入って間もなく場内は真っ暗。センターのステージで、今回の出品者のうち入賞した人の表彰式が行われるため、会場を真っ暗にしたのです。こちらは作品を見るためにお金を払って入場しているのに一体どういうつもりなのでしょうか。出店している人も「営業妨害だ」とこぼしてました。
結局30分くらい無駄にしてしまいました。何点かは、気に入った作品があり、価格を聞こうと思っても、作家がどこかに行っていて話しが出来ずに残念は気持ちを残して去りました。
(スタッフ 三浦次郎)
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<<今週の一点>>
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◎ジョナス・メカス特集[モントークのピーター・ビアード]S
この作品は、1983年に16mmフィルムをもとに制作されたシルクスクリーンです。このシリーズがきっかけとなってメカスさんはフローズン・フィルム・フレームズというスタイルで作品を制作をはじめました。この被写体となっているのは、アフリカの写真を撮り続けていて、いまやトップ・アーティストとなったピーター・ビアードです。この作品は、1974年にモントークで撮影されたものですが、1977年に彼は家を火事でなくします。写っているのは、その家でしょうか。写真は面白いもので、誰が撮って誰が被写体となっているかによって印象は、かなり違いがあります。その意味では、非常に価値の高い一作になっています。
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