“ときの忘れもの”今週のオークション　2008.06.27
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＜＜ギャラリーときの忘れものだより＞＞
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画廊では「北郷悟展－空から－」を開催中です。壁面には新作版画12点が展示され、空間には7点のテラコッタ作品が置かれています。これらの彫刻作品は、ギャラリーを何か神聖な場所にしてくれるような趣きがあります。ブロンズほど冷たくなく、木彫ほど温かくない、テラコッタには微妙な体温があるのかもしれません。先日、北郷先生が作品についてお客様に話されているのを脇で伺いましたが、その発想は、やはり凡人には付いていけない飛躍があってほとほと感心させられました。
この展覧会は、銀座のギャラリーせいほうと共同開催のため、月曜日も開廊して皆様をお待ちしております。また、会期中、会場にお越しの方には今回の展覧会のカタログを無料でお持ちいただいておりますので、ぜひ、足をお運びください。

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＜＜今週の話題～小野隆生展＞＞
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いよいよ26日から「描かれた影の記憶　小野隆生展」が伊東市の池田20世紀美術館で始まりました。展示にはときの忘れものからもスタッフ2名が立会い、協力して参りました。展覧会のカタログは、ときの忘れものの尾立麗子が初めて一人で編集を担当して作成しました。傍で見ていてもたいへんさが伝わってきましたが、その甲斐あってとても良いものが出来たと思います。1冊1,800円（税込）で、会場のほか、ときの忘れものでも販売しております。お買い上げの節には、ぜひ尾立にサインをねだってあげてください。きっと喜びます。9月までやっているならまだ大丈夫だとおっしゃらず、途中、一部展示替えもございますので、すぐにお出かけください。よろしくお願いいたします。（スタッフ　三浦次郎）
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＜＜今週のオークションから＞＞
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久し振りに『版画掌誌』のご紹介です。こうして見直してみますと、非常にお得なことがわかります。売り切れる前に、ぜひコレクションにお加えください。
◎小野隆生リトグラフ入り版画掌誌第1号B版
◎磯崎新　銅版画入り版画掌誌　第2号B版
◎北郷悟　銅版画入り版画掌誌　第4号B版
◎ジョナス・メカス シルクスクリーン入り版画掌誌第5号B版
◎日和崎尊夫 木口木版『たがねの花』入り版画掌誌第5号B版