ル・コルビュジエ「モデュロール」～建築家の版画

古今東西、優れた建築家は優れた画家であるというのが長年「建築家の版画」を扱っている私たちの確信です。
ル・コルビュジエは20世紀を代表する建築家ですが、また多くの絵画、彫刻、版画などを残しています。
人体の寸法と黄金比から作った建造物の基準寸法の数列である「モデュロール」は、ル・コルビュジエの建築を象徴する言葉でもありますが、そのものずばり「モデュロール」というタイトルの版画が今回ご紹介する作品です。