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<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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画廊では「植田正治写真展-砂丘劇場」を開催中です。久々のギャラリーでの個展ということもあり、連日ファンの方がいらしてくださいます。特に25日の読売新聞の夕刊で紹介していただいてから、画廊の場所を尋ねる電話をもう何本いただいたことか。この週末は多くの方に来ていただけそうです。今回の発表価格は、国際レベルのものですので、驚かれる方も少なくありませんが、代表作の「パパとママと子供たち」をお買い上げいただきましたので、今後はこの価格が基準になっていくと思います。とにかく、国内の方がお買い上げくださってホッとしました。各種写真集・書籍、サイン入り写真集もございますので、どうぞお出かけください。12月6日(土)までです。
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<<今週の話題~TCAF2008>>
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去る11月22日(土)から24日(月)の3日間、東京美術倶楽部において、東京コンテンポラリーアートフェアが開催されました。今回は第2回目で、「新しき伝統。」というタイトルを掲げて、40の画廊が出展しました。会場を一回りすると、ときの忘れもののブースの異質さが際立ちますが、若い作家の作品ばかりの他のブースに比べて、わがブースの出品作家4人の平均年齢は70.5歳ですからさもありなんです。それでも、細江先生の作品は、古いものではもう40年前の作品ですが、全く古びていませんし、植田正治の作品には、知っている方も知らない方も目を惹き付けられていました。このブースが一番ホッとすると言ってくださる方もいらして、なかば自虐的に「永遠のコンテンポラリー」と言ったのはまんざらはずれていないように思いました。
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<<今週のオークションから>>
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今週は横尾忠則特集です!珍しいヴァージョンの版画作品も出品しています。どうぞご覧下さい。