高梨豊展表高梨豊展裏

いま、竹橋の東京国立近代美術館で、「高梨豊 光のフィールドノート」という写真展が開催されています。
高梨豊は、1935年生まれ、1950年代末に写真家として出発して以来、コマーシャルやファッションの分野で活躍する一方、常に時代を凝視し、「都市」を取り続けました。近年では、赤瀬川原平秋山祐徳太子らとの「ライカ同盟」での活動などでも知られていますが、この展覧会は、高梨の個展としては最大規模の展示で、初期の作品から未発表の近作までを15のシリーズとして見ることが出来ます。一人の写真家が見つめ続けたものの中に、きっと観る者も接点を見出すのではないかと思います。
2階の展示室では、コラージュ作品の特別展があり、瑛九、北脇昇、クルト・シュヴィッタース、ジョセフ・コーネルらの多彩な作品を見ることができますが、なかでも瑛九のコラージュは、大胆でエロティックさを感じさせて、異彩を放っています。
常設では、いつぞやTVの<開運! なんでも鑑定団>に出て話題となった瑛九の大作「田園」も展示されています。あわせてご覧下さい。
2枚のみですが、この「高梨豊 光のフィールドノート」展の招待券がございます。ご希望の方は、こちらからお申し込みください。枚数終了の際はご容赦ください。

2月24日19時時点であと1枚です。

こちらは、いまときの忘れもので展示中の瑛九のフォトデッサン作品です。
qei_sakuhin_photodessin瑛九「作品」
フォトデッサン
29.5×23.3cm

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