先日、弘前の石場旅館の若旦那・石場創一郎さんが久し振りに立ち寄ってくださいました。
「建築都市・弘前を訪ねる」というツアーで弘前を訪れ、前川國男や毛網毅曠の建築を見て回ったのは2005年の10月。もう4年前なんですね。その時に、石場旅館に泊めていただきました。ひじょうに雰囲気のある旅館だと思ったのも当然で、創業が明治12年ですから、今年でちょうど130年になる老舗旅館です。建物も相当年季が入っていて、廊下にある太鼓橋がポイントです。これからは桜の季節、夏にはねぷた祭りなどありますが、込んでいる時期をはずしてのんびりとするのも良いのでは。
ホームページも開設して、予約も簡単です。どうぞお出かけください。
石場旅館石場旅館廊下


◆ときの忘れものでは、3月13日[金]―3月28日[土]まで「根岸文子展」を開催しています。
また上野「上野の森美術館」で始まった「VOCA展2009」（2009年3月15日[日]～30日[月]）にも、根岸文子が選ばれて出品しています。
negishi_48_sokonashinuma-huukei"SOKONASHINUMA NO ARU FUKEI"
2008年　アクリル・板
46.0×38.0cm　サインあり

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