8月22日(土)、23日(日)の二日間、大阪の堂島ホテルでART OSAKA2009が開催され、ときの忘れものも3年連続で参加いたしました。ご来場くださいました皆様には御礼申し上げます。
韓国、台湾の画廊を含む47のギャラリーが出展した今回は、不況を再認識させられる結果に終わったように見受けられました。どのギャラリーも売れるのは安い作品ばかりで、10万円以上の作品はほとんど売れなかったようです。感覚的には入場者数も減ったように思います。関西地区のお客様にときの忘れものの取り扱い作品を直に見ていただく機会としてこのアートフェアを考えていましたが、そういう余裕もあまりなくなってまいりましたので、また別の方法を考えるべきなのかもしれません。
アートをファッション的に捉える最近の風潮のせいか、シリアスなアートはどうも敬遠されがちで、喜ばれるのは楽しいアートばかりのようです。もっと大人の楽しみ方を知っていただけるように、ギャラリーももっと「アートフェアは、買う楽しみ、選ぶ楽しみを味わう場所である」ことを知ってもらえるように努力が必要だと思います。
韓国、台湾の画廊を含む47のギャラリーが出展した今回は、不況を再認識させられる結果に終わったように見受けられました。どのギャラリーも売れるのは安い作品ばかりで、10万円以上の作品はほとんど売れなかったようです。感覚的には入場者数も減ったように思います。関西地区のお客様にときの忘れものの取り扱い作品を直に見ていただく機会としてこのアートフェアを考えていましたが、そういう余裕もあまりなくなってまいりましたので、また別の方法を考えるべきなのかもしれません。
アートをファッション的に捉える最近の風潮のせいか、シリアスなアートはどうも敬遠されがちで、喜ばれるのは楽しいアートばかりのようです。もっと大人の楽しみ方を知っていただけるように、ギャラリーももっと「アートフェアは、買う楽しみ、選ぶ楽しみを味わう場所である」ことを知ってもらえるように努力が必要だと思います。
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