明日、いよいよ大いなる期待と少しばかりの不安を胸にチューリッヒに出発します。
ときの忘れものが初めて海外のアートフェアに出展します。右も左もわからず手探り状態ですが、まずは一歩を踏み出すことが重要であると決断しました。
KUNST 09 ZURICHは、15回を数える国際アートフェアで、ドイツ語圏ということもあって、おもにスイスとドイツのギャラリーが中心となっています。日本からはときの忘れものと、今春アムステルダムのアートフェアにも出展したGALLERY TERASHITAさんが参加します。出展するギャラリーのホームページを見ると、写真を扱っているところが他にも結構あるようなので、どんな作品を出品するのか楽しみです。
ときの忘れもののブースでは、小野隆生先生の新作テンペラを中心に、細江英公先生、五味彬先生の写真作品、磯崎新先生、安藤忠雄先生の作品を展示します。他にも写真作品を持って行って大いにアピールしてくる予定です。安藤先生からは、手紙で励ましのメッセージをいただきました!
また一軒家時代からのお客様のOさんがボランティアで参加してくださることになり、結構にぎやかな旅になりそうです。
我々は、以下のようなスケジュールです。
11月10日(火)三浦チューリッヒ入り。
11月11日(水)展示作業。小野隆生先生、綿貫夫妻、尾立チューリッヒ入り。
11月12日(木)16時~22時 プレビュー。
11月13日(金)16時~22時 ヴェルニサージュ。
11月14日(土)12時~20時 一般公開。
11月15日(日)12時~18時 一般公開。
11月16日(月)12時~18時 一般公開。
       18時~23時 撤収、梱包作業。
11月17日(火)三浦日本へ。小野先生イタリアへ。
11月18日(水)綿貫夫妻、尾立日本へ。
以上のような9日間の行程です。そんなわけで、8日~18日は画廊は臨時休廊となります。ご迷惑をおかけしますが、お許しください。
帰国後には直ちに20日にTCAFが始まり、24日には韓国テグのアートフェアが始まります。タイトなスケジュールですが、何とか乗り切りたいと思います。

◆2009年11月、ときの忘れものは海外、国内合わせて三つのアートフェアに出展します。
11月13日~16日:スイスKUNST 09 ZÜRICH(15th INTERNATIONAL CONTEMPORARY ART FAIR)に、
11月21日~23日:東京美術倶楽部で開催される東京コンテンポラリーアートフェア2009に、
11月25日~29日:韓国大邱アートフェア(2009 Daegu Art Fair)に、出展します。