24日朝9時よりテグ・アートフェア会場にて展示作業を開始。P1020725チューリッヒのときの倍の大きさの木箱から作品を取り出し、どういうふうに展示するかを社長と協議。展示のプランは考えてはいても、やはり現場に来ないと決定できません。

向かって左の壁から奥の壁には小野隆生作品、その脇に安藤忠雄磯崎新作品を掛けて、右の壁に細江英公、百瀬寿、草間彌生作品などを展示することに。中央には北郷悟作品を2点置きました。
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昼休みをはさんで15時前に終了。戸村美術さんは、一人で来てらっしゃるのに昼過ぎには終わっていて、手際のよさに驚かされました。
他のギャラリーのブースはひじょうにカラフルで、思ったほどアニメ系ではありませんでしたが、チューリッヒとはかなり趣を異にしています。
17時からプレス公開、18時にはオープニングセレモニーがあり、テグ市長ら招待客への公開。会場中央には料理やワインが出されましたが、料理はあっという間になくなり、料理がなくなると観客の数もさっと減ってしまいました。会場のEXCOは、どう見ても交通至便ではなさそうで、お客様は車でいらっしゃるそうですが、日本から参加している画廊の方たちは一様に集客への不安を感じています。その結果は、またご報告いたします。

◆外ではアートフェアに出展しまくっているときの忘れものですが、本拠青山の画廊では、「S氏コレクション駒井哲郎PARTⅠ展」を開催中です。
遅ればせながら展示作品の詳しいリストも掲載しましたのでご覧ください。
駒井展示11駒井展示3

11月20日(金)~28日(土)、会期中無休です。
S氏コレクション29点の他に、画廊コレクションも10点ほど裏で展示しています。
どうぞお出かけください。

◆ときの忘れものは、11月25日~29日:韓国大邱アートフェア(2009 Daegu Art Fair)に出展します。

◆ときの忘れものではWEB展覧会と題して毎月ネット上での展覧会を開催しています。11月16日~12月15日は「卯野木憲二展」です。

◆先日ときの忘れもので開催した「磯崎新ブックアーカイブスI ― TSUKUBA1983」が雑誌『BRUTUS』に大きく紹介されましたが、その記事がX BRANDに転載されましたのでお読みください。