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＜＜ギャラリーときの忘れものだより＞＞
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ときの忘れものでは「細江英公写真展　新版・鎌鼬」を開催中です。26日までの前期では、未発表作品4点を含む23点を展示しております。20x24インチの大版の持つ迫力は、画廊の空気を濃厚なものに変えてしまい、足を踏み入れると気おされそうになります。19日（土）の細江先生をお迎えしてのギャラリートークはおかげさまで満席となりましたが、18時からのサイン会にはどなたでもご参加いただけます。ギャラリーにて『鎌鼬　新装普及版』（青幻舎、税込5,250円）を販売しておりますので、お買い求めの上、細江先生にサインをいただいてください。
年内は26日（土）まで営業いたします。新年は1月6日（火）から「細江英公写真展　新版・鎌鼬」の後期を開催いたします。
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＜＜今週の話題～鏑木清方 ＞＞
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先日、六本木ミッドタウンにあるサントリー美術館で「清方ノスタルジア」を見てまいりました。鏑木清方は大好きな画家ですので、久し振りの展覧会ということで勇んで出かけました。展示は、清方の代表作品のほかに挿絵やデザインの仕事を紹介するなど、清方の全貌を展観しようとするものです。清方自身の作品以外に、清方の好んだ浮世絵や、明治・江戸時代の簪などの装身具をサントリー美術館の所蔵品から展示していて、清方の仕事を多角的に捉えようとする意欲は分かるのですが、もう少し清方の点数があっても良いのではないかと思いました。清方の作品は、日本画はやはり線であると言うことが実に良く分かる作品で、その線の美しさは比類を見ません。展示替えがあるので、会期中にもう一度行ってみたいと思っています。（2010年1月11日まで）
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＜＜今週のオークションから＞＞
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◎山高登　木版「炎昼」額付