昨日は「井桁裕子作品展 私小説―肖像の人形」の初日でしたが、人形のファンというか、井桁さんのファンなのでしょう、次から次へと来廊者の波が衰えず、大賑わいの一日でした。
おかげで全社員残業!(笑)。

さて、今月のWEB展は、3月16日~4月15日まで「ジョナス・メカス展」を開催していますが、グッドタイミングでメカスさんの近況を伝えるニュースが入ってきました。

私たちがメカスさんを初めて日本にお招きしたの1983年のことでしたが、それから30年近い年月が流れたのに、今も全くかわらない姿勢で活動し続けている。
尊敬という言葉ではいい尽くせない。
2005年10月には、ときの忘れものの個展に来日されました。

ときの忘れものがまだ一軒家時代の2002年3月に開いたジョナス・メカス展で来廊されて以来のお客様が、嬉しいメールを送ってくれました。
メカス20051014
(2005年10月14日ときの忘れものにてメカスさん)

GT04GT07
(2009年9月5日中央がセバスチャンさんと吉増さん、右から三人目はいま個展開催中の井桁裕子さん。)

彼は、昨年9月の「ジョナス・メカス新作写真展」の折の吉増剛造さんのトークと、その後のパーティで、メカスさんの名代として来日してくれた子息のセバスチャンさんとすっかり意気投合し、その後も連絡をとっていたようです。

以下、トゥルーリ・オカモチェクとフレンチ・コンデンサーさんから届いたメールです。

*****************
こんにちは。ニューヨークから、無事に帰国しました。

セバスチャン&ジョナス・メカスさんと会ってきました。
いや、ただ会った、というよりは、ものすごく濃密な時間を過ごしました。

メカスさん父子と過ごした時のことをブログにアップしているので、ご覧いただけると嬉しいです。
http://rocca-game.jp/cat7/

また、新しく立ち上がったジョナス・メカス・オフィシャル・サイト(ムービーから音楽から文章から、ものすごい充実ぶりです。セバスチャンがものすごくがんばって作ったよう)
http://jonasmekasfilms.com/diary/

のdiaryのところにも、トゥルーリが登場しています。。。。

近いうちに、このような縁を作っていただいたお礼と
ご報告をかねて、貴画廊にうかがえれば、と思っています。
それでは、また。

*****************
0909-36
ジョナス・メカス「ジャクリーヌ・ケネディ
CIBA print
35.4×27.5cm  signed

0909-12
ジョナス・メカス「ジョージ・マチューナス、ジョン・レノン、ヨーコ・オノ、ハドソン川を上るフラクサスの船旅、1971年7月(時を数えて...)」
CIBA print
35.4×27.5cm  signed

こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから