最近、亭主は内田樹さんの本にすっかり洗脳されつつありますが、そんな折、若い建築家の光嶋裕介さんから、「9月11日の土曜日、13時半から2時間ほど、内田樹先生(『日本辺境論』著者)と五十嵐太郎さんを交えて新宿のNSビルにてトークイベントをやることになりました。」と、なかなか面白そうなイベントの案内をいただきました。

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Aプロジェクト連続講座 どこへ向かうの?日本の「住まい」
シンポジウム:内田樹×五十嵐太郎×光嶋裕介
会期:2010 年9月11日(土)13:30~15:30
開催場所:新宿NSビル16階 インテリアホール
参加費:一般500円、学生300円
http://www.a-proj.jp/event.html
※Aプロジェクト会員登録した方は無料
企画・監修大島滋(Aプロジェクト)+内野正樹
お問合せ先ミサワホーム Aプロジェクト
電話:03-3349-8073
(受付時間 10:00~18:00 定休日 土、日)

多領域を自在に横断する2つの知性が語る戸建て・集住―さまざまな「住まい」のこれから
われわれの社会は今、政治や経済の仕組みといったマクロなレベルから、人と人のつながりというごく身近なレベルに至るまで大きな変化の波にさらされています。そのなかで、われわれ個々人の生活・活動の基盤となる住まいは今、どこへ向かっているのでしょうか。この対談では、この切実なるテーマをめぐって、専門の現代思想にととまらず、社会的な事象に幅広く犀利な視点で迫る、日本を代表する論客の内田樹氏と、同じく、幅広い視点から建築のさまざまな局面に新たな視線を注ぐ建築史家の五十嵐太郎氏のお二人に縦横に語っていただきます。個々の住まいに限らず、集合住宅から介護施設などにおける集住までも含め、われわれの「住まい」がどこへ向かっているのか――そしてさらに、現在、内田氏の自邸+道場の設計を手がける気鋭の建築家光嶋裕介氏にも参加いただき、その設計にまつわるお話なども交えた、話題・内容つきせぬトークセッションをどうぞお楽しみください。
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論客の内田さんと五十嵐さん、意外な組み合わせですね。
ぜひ建築好きの方、お出かけください。