裸婦のコレクターとして有名な小泉清さんが雑誌『アートコレクター』の12月号に大きく紹介されています。サラリーマン・コレクターとして今まで集めた作品は約650点!! 
中でも小野隆生の作品は裸婦ばかりではなく代表作がずらり。将来小野さんの回顧展が開かれるときには小泉コレクションがその中核となるでしょう。

アートコレクター2010年12月号 小泉さん記事
同誌20ページには、小野隆生、加山又造、金子國義、町野好昭の裸婦が掲載されています。

小泉さんは語ります。
「私は現存作家の作品しか買いません。また、裸婦しか描かない作家のも買わないんです。他の作品もある人の裸婦を見るのがおもしろい。小野隆生さんもいいですね。個展をしていたギャラリー池田美術で買ったこの作品がお気に入りです。何ともいえない清潔な色気。この方も裸婦以外にたくさん描いている。」(同誌20ページより引用)

イタリアの小野隆生先生から2009~2010年にかけての新作がようやく届きましたので早速ご紹介しましょう。

2010-1
小野隆生《2010-1》(題名未定)
2010年 テンペラ、画布
40.0x30.0cm(6号) Signed

2010-2
小野隆生《2010-2》(題名未定)
2010年 テンペラ、画布
40.0x30.0cm(6号) Signed

夏時間の季節Iのために
小野隆生《夏時間の季節Iのために》
2009年 テンペラ、画布
80.0x60.0cm Signed

夏時間の季節IIのために
小野隆生《夏時間の季節IIのために》
2009年 テンペラ、画布
80.0x60.0cm Signed

午後の庭
小野隆生《午後の庭》
2009年 テンペラ、画布
80.0x60.0cm Signed

壊れた箱
小野隆生《壊れた箱》
2009年 テンペラ、画布
80.0x60.0cm Signed

摘みとられた苺
小野隆生《摘みとられた苺》
2009年 テンペラ、画布
80.0x60.0cm Signed

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上掲の新作は、今月開催される韓国・テグ市「Daegu Art Fair 2010」(11月17日[水]―11月21日[日])、及び東京美術倶楽部での「PULS東京コンテンポラリーアートフェア」(11月19日[金]―11月21日[日])に出品しますので、ぜひご来場ください。
両アートフェアの詳細については明日ご案内します。

◆ときの忘れものは2010年11月16日[火]―11月21日[日]まで「9人のミューズたち」展を開催します(会期中無休)。
ときの忘れもので個展やグループ展を開いてきた若い女性作家9人(秋葉シスイ永井桃子根岸文子矢口佳那井村一巴井桁裕子渡辺貴子若宮綾子君島彩子)の平面、立体、オブジェ、写真作品を展示します。

宮脇愛子の新作エディション『マン・レイへのオマージュ
マン・レイへのオマージュパンフ
マン・レイの折本仕立ての「回転扉(Pain Peint)」にインスパイアーされ、宮脇愛子がマン・レイへのオマージュとして制作した新作エディション、シルクスクリーン入り小冊子『Hommage a Man Ray マン・レイへのオマージュ』(DVD付き、限定25部)をぜひご購入ください。

内容については、マン・レイ・イストの石原さんがご自身のブログで紹介してくださっていますのでお読みください。

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