若き精鋭二人が韓国テグに出張中のため、ときの忘れものの事務処理能力は極端に低下し、ロートルたちは画廊で悪戦苦闘しております。
それにしても昨日は忙しかった。
社長は、注文作品の梱包から始まり(弊社は社長自ら梱包作業をしとります、社長が一番手際いいので他のスタッフは手を拱いてみてるだけ)、遅々として進まぬ宮脇愛子先生の新作エディション、シルクスクリーン入り小冊子『Hommage a Man Ray マン・レイへのオマージュ』(DVD付き、限定25部)の造本のため、裁断所に行ったり来たり。銀行にもいかねばならぬし、接客もせねばならぬ(いつもは閑散としてるのに、こういうときに限って来客あり、嬉しいことに渡辺貴子さんに続いて、井村一巴さんの作品も売れました、感謝!)。夕方には、町内会の会議のため早退。いやはや忙しい一日でした。
三浦は今日から始まる「PULS東京コンテンポラリーアートフェア」(旧TCAF)の準備に大童。午後にはトラックに乗って尾形一郎・優さんのアトリエに出品作品の受け取りに。150cmを越す写真の大作ですので、扱いも一苦労です。
亭主はといえば、あっちへうろうろ、こっちへうろうろ。まあ粗大ごみですな。
朝起きたら、真っ先に社長から「今日の柳澤紀子先生のレセプションは日にち間違っていないでしょうね」とキツイ言葉で念をおされました。実は先週、お世話になった建築家のNさんを偲ぶ会があると思い込んで神田の学士会館にかけつけたのですが、ロビーには結婚式の客ばかり、フロントに「Nさんを偲ぶ会」は何階でしたっけと聞くも、係りの人は首をかしげるばかり。
あらためて胸のポケットから案内状を出してみたら、一週間、日を間違えていました・・・・
小平にある武蔵野美術大学に新築された素晴らしい図書館(藤本壮介設計)と美術館で、版画家で同大学教授を務めていた柳澤紀子さんの退任記念イベントと展覧会が盛大に催され、亭主も出席させていただきました。1984年に現代版画センターから刊行した、今は亡き岡田隆彦さんと柳澤さんとの詩画集『海へ』は、亭主の大切な宝物です。
駒井哲郎門下の柳澤さんの人徳か、会場には座りきれないほどのたくさんの人々が出席。レセプションではボジョレヌーヴォーと美味しいチーズやおにぎりが出され、大学には珍しく華やかなパーティとなりました。思いつくままに出席者をあげると、吉増剛造さん、中林忠良さん、野田哲也さん、滝沢具幸さん、池田良二さん、筆塚稔尚さん、秋山祐徳太子さん、赤瀬川原平さん、渡辺達正さん、駒井美子さん(駒井哲郎夫人)、馬場駿吉さん(名古屋ボストン美術館館長)、山根基世さん(NHK)、そしてご主人の柳沢伯夫さん、などなど。
柳澤紀子さんの今後益々のご活躍を祈る次第です。機会があったら展覧会の紹介も近日中にしましょう。
さて、ときの忘れものでは、個展やグループ展を開いてきた若い女性作家たちによる「9人のミューズたち」展を開催しています(2010年11月16日[火]―11月21日[日] 会期中無休)。
参加される9人に近況報告をかねたメッセージを寄せていただきました。
7人目の今日は、はるかスペインから、具象と抽象の狭間で不思議な風景を描き続けている根岸文子さんからのメッセージです。
◆根岸文子です。
2010年も、後少しで終わろうとしています。
今年は、久しぶりに、マドリッドで個展をやりました。
発表の機会がないと、制作をしていても自分の存在を伝えられないような気がして、寂しいものです。今回は、マドリッドで生き返ったような気がして、大変嬉しく、元気が出ます。
12月末には、マドッリドのエジプト、イスラム文化会館にて、カルロス ムニィスとグループ展を行う予定です。
評論家にも、きていただき、講演会も開かれる予定です。
よい展覧会にしたいと思います。
2011年も、ますます、制作に励みたいです。(ねぎしふみこ)
根岸文子
「la caja del nave de los locos」セット
2007年 油彩・箱
30.0×20.0×8.0cm
(開いたとき:30.0×40.5×4.0cm)
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものは2010年11月16日[火]―11月21日[日]まで「9人のミューズたち」展を開催しています(会期中無休)。

ときの忘れもので個展やグループ展を開いてきた9人(秋葉シスイ、永井桃子、根岸文子、矢口佳那、井村一巴、井桁裕子、渡辺貴子、若宮綾子、君島彩子)のミューズたちによる個性豊かな作品/平面、立体、オブジェ、写真等をご紹介します。
◆ときの忘れものは韓国・テグ市で開催される「Daegu Art Fair 2010」に出展しています。

会期=2010年11月17日[水]―11月21日[日]
11:00-20:00(最終日21日は18時まで)
会場:大邱展示コンベンションセンター( EXCO 1, 3階)
(1676 Sangyeok-2dong. Buk-gu,Daegu 702-712)
公式サイトhttp://www.daeguartfair.com/main/index.html
出品作家:尾形一郎・優、小野隆生、TSUYU(左写真)、安藤忠雄、草間彌生、永井桃子


◆ときの忘れものは今日から始まる「PULS東京コンテンポラリーアートフェア」(旧TCAF)に出展します。

会期=2010年11月19日[金]―11月21日[日]
19日(金) 16:00-20:00、20日(土) 11:00-20:00、
21日(日) 11:00-17:00
会場:東美アートフォーラム(東京美術倶楽部ビル3階4階)
東京都港区新橋6-19-15
公式サイトhttp://jpn.tcaf.jp/
ときの忘れものブースNo.4-7
出品作家:出品作家:尾形一郎・優(左写真)、小野隆生、ジョック・スタージス
入場料:1,000円(期間中の1日のみ有効)小学生以下は無料
最終日21日は500円
◆宮脇愛子の新作エディション『マン・レイへのオマージュ』

マン・レイの折本仕立ての「回転扉(Pain Peint)」にインスパイアーされ、宮脇愛子がマン・レイへのオマージュとして制作した新作エディション、シルクスクリーン入り小冊子『Hommage a Man Ray マン・レイへのオマージュ』(DVD付き、限定25部)をぜひご購入ください。
内容については、マン・レイ・イストの石原さんがご自身のブログで紹介してくださっていますのでお読みください。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
それにしても昨日は忙しかった。
社長は、注文作品の梱包から始まり(弊社は社長自ら梱包作業をしとります、社長が一番手際いいので他のスタッフは手を拱いてみてるだけ)、遅々として進まぬ宮脇愛子先生の新作エディション、シルクスクリーン入り小冊子『Hommage a Man Ray マン・レイへのオマージュ』(DVD付き、限定25部)の造本のため、裁断所に行ったり来たり。銀行にもいかねばならぬし、接客もせねばならぬ(いつもは閑散としてるのに、こういうときに限って来客あり、嬉しいことに渡辺貴子さんに続いて、井村一巴さんの作品も売れました、感謝!)。夕方には、町内会の会議のため早退。いやはや忙しい一日でした。
三浦は今日から始まる「PULS東京コンテンポラリーアートフェア」(旧TCAF)の準備に大童。午後にはトラックに乗って尾形一郎・優さんのアトリエに出品作品の受け取りに。150cmを越す写真の大作ですので、扱いも一苦労です。
亭主はといえば、あっちへうろうろ、こっちへうろうろ。まあ粗大ごみですな。
朝起きたら、真っ先に社長から「今日の柳澤紀子先生のレセプションは日にち間違っていないでしょうね」とキツイ言葉で念をおされました。実は先週、お世話になった建築家のNさんを偲ぶ会があると思い込んで神田の学士会館にかけつけたのですが、ロビーには結婚式の客ばかり、フロントに「Nさんを偲ぶ会」は何階でしたっけと聞くも、係りの人は首をかしげるばかり。
あらためて胸のポケットから案内状を出してみたら、一週間、日を間違えていました・・・・
小平にある武蔵野美術大学に新築された素晴らしい図書館(藤本壮介設計)と美術館で、版画家で同大学教授を務めていた柳澤紀子さんの退任記念イベントと展覧会が盛大に催され、亭主も出席させていただきました。1984年に現代版画センターから刊行した、今は亡き岡田隆彦さんと柳澤さんとの詩画集『海へ』は、亭主の大切な宝物です。
駒井哲郎門下の柳澤さんの人徳か、会場には座りきれないほどのたくさんの人々が出席。レセプションではボジョレヌーヴォーと美味しいチーズやおにぎりが出され、大学には珍しく華やかなパーティとなりました。思いつくままに出席者をあげると、吉増剛造さん、中林忠良さん、野田哲也さん、滝沢具幸さん、池田良二さん、筆塚稔尚さん、秋山祐徳太子さん、赤瀬川原平さん、渡辺達正さん、駒井美子さん(駒井哲郎夫人)、馬場駿吉さん(名古屋ボストン美術館館長)、山根基世さん(NHK)、そしてご主人の柳沢伯夫さん、などなど。
柳澤紀子さんの今後益々のご活躍を祈る次第です。機会があったら展覧会の紹介も近日中にしましょう。
さて、ときの忘れものでは、個展やグループ展を開いてきた若い女性作家たちによる「9人のミューズたち」展を開催しています(2010年11月16日[火]―11月21日[日] 会期中無休)。
参加される9人に近況報告をかねたメッセージを寄せていただきました。
7人目の今日は、はるかスペインから、具象と抽象の狭間で不思議な風景を描き続けている根岸文子さんからのメッセージです。
◆根岸文子です。
2010年も、後少しで終わろうとしています。
今年は、久しぶりに、マドリッドで個展をやりました。
発表の機会がないと、制作をしていても自分の存在を伝えられないような気がして、寂しいものです。今回は、マドリッドで生き返ったような気がして、大変嬉しく、元気が出ます。
12月末には、マドッリドのエジプト、イスラム文化会館にて、カルロス ムニィスとグループ展を行う予定です。
評論家にも、きていただき、講演会も開かれる予定です。
よい展覧会にしたいと思います。
2011年も、ますます、制作に励みたいです。(ねぎしふみこ)
根岸文子「la caja del nave de los locos」セット
2007年 油彩・箱
30.0×20.0×8.0cm
(開いたとき:30.0×40.5×4.0cm)
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものは2010年11月16日[火]―11月21日[日]まで「9人のミューズたち」展を開催しています(会期中無休)。

ときの忘れもので個展やグループ展を開いてきた9人(秋葉シスイ、永井桃子、根岸文子、矢口佳那、井村一巴、井桁裕子、渡辺貴子、若宮綾子、君島彩子)のミューズたちによる個性豊かな作品/平面、立体、オブジェ、写真等をご紹介します。
◆ときの忘れものは韓国・テグ市で開催される「Daegu Art Fair 2010」に出展しています。

会期=2010年11月17日[水]―11月21日[日]
11:00-20:00(最終日21日は18時まで)
会場:大邱展示コンベンションセンター( EXCO 1, 3階)
(1676 Sangyeok-2dong. Buk-gu,Daegu 702-712)
公式サイトhttp://www.daeguartfair.com/main/index.html
出品作家:尾形一郎・優、小野隆生、TSUYU(左写真)、安藤忠雄、草間彌生、永井桃子


◆ときの忘れものは今日から始まる「PULS東京コンテンポラリーアートフェア」(旧TCAF)に出展します。

会期=2010年11月19日[金]―11月21日[日]
19日(金) 16:00-20:00、20日(土) 11:00-20:00、
21日(日) 11:00-17:00
会場:東美アートフォーラム(東京美術倶楽部ビル3階4階)
東京都港区新橋6-19-15
公式サイトhttp://jpn.tcaf.jp/
ときの忘れものブースNo.4-7
出品作家:出品作家:尾形一郎・優(左写真)、小野隆生、ジョック・スタージス
入場料:1,000円(期間中の1日のみ有効)小学生以下は無料
最終日21日は500円
◆宮脇愛子の新作エディション『マン・レイへのオマージュ』

マン・レイの折本仕立ての「回転扉(Pain Peint)」にインスパイアーされ、宮脇愛子がマン・レイへのオマージュとして制作した新作エディション、シルクスクリーン入り小冊子『Hommage a Man Ray マン・レイへのオマージュ』(DVD付き、限定25部)をぜひご購入ください。
内容については、マン・レイ・イストの石原さんがご自身のブログで紹介してくださっていますのでお読みください。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
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