秋空が美しい季節になりました。
休みの日には少し遠出をして普段なかなか行けない美術館を訪ねるのもいいでしょう。
軽井沢にあるルヴァン美術館をご紹介します。
1920年(大正9年)、紀州の資産家西村伊作は、理想的な学校を創る夢を持って信州軽井沢で歌人与謝野寛・晶子夫妻、石井柏亭、赤城泰舒、河崎なつ等と話し合い、翌年、東京神田駿河台に自由と芸術の教育を求め文化学院を開校しました。
この文化学院の自由と美の思想が「ル ヴァン美術館」となりました。「ルヴァン美術館」の建物は文化学院が誕生した時の校舎をほぼ再現したもので、西村伊作が英国のコテージ風に設計した楽しい建築と庭園は当時話題となったものです。この美術館の建物と庭園に見られる質素ながら美しい雰囲気は文化学院創立当時の姿を見せて美の散歩として楽しめるものでしょう。
文化学院は、1921年の創立より「小さくて善いもの」の伊作の言葉どおり、小さな学校でありながら、卒業生の中にあらゆる分野において、極めて個性的な仕事をした人々を多数輩出しています。
創立者西村伊作の既成の枠に囚われない、自由で美しいものを追及するという独自の教育は、今迄の歴史を通して、文化学院で学んだ人達の中に、様々な個性を「開花」させました。
多くの分野で活躍し、又現在も活躍されている学院出身者の中で、伊作に関わった方々の作品とプロフィ-ルを一部ではありますが、展示、紹介いたします。
村井正誠、久里洋二、坂倉新平、李仲燮、平田暁夫、長沢節、中村乃武夫、植田いつ子、松尾良彦、志村ふくみ、丹阿弥丹波子、西村八知(絵画)、ソノ・西村・ベガート(墨象画)、西本敏子(書)、稲葉 賀恵・佐藤杏梨・鳥居ユキ・クニエダヤスエ(デザイン/ファッション) 、佐藤昌三(イリノイ大学名誉教授・イリノイ歌舞伎普及)、山内登貴夫(写真・映像作家)、宮脇愛子(彫刻)、杉本苑子(作家)、神沢利子(作家)、木村梢(エッセイスト)、吉沢久子(作家)、上笙一郎(作家)


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文化学院出身者の作品をご紹介しましょう。

村井正誠
「顔」
1955年 リトグラフ
42.0×27.0cm
Ed.30 サインあり

久里洋二
シルクスクリーン

坂倉新平「作品」
水彩

宮脇愛子
「作品 V」
銅版
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休みの日には少し遠出をして普段なかなか行けない美術館を訪ねるのもいいでしょう。
軽井沢にあるルヴァン美術館をご紹介します。
1920年(大正9年)、紀州の資産家西村伊作は、理想的な学校を創る夢を持って信州軽井沢で歌人与謝野寛・晶子夫妻、石井柏亭、赤城泰舒、河崎なつ等と話し合い、翌年、東京神田駿河台に自由と芸術の教育を求め文化学院を開校しました。
この文化学院の自由と美の思想が「ル ヴァン美術館」となりました。「ルヴァン美術館」の建物は文化学院が誕生した時の校舎をほぼ再現したもので、西村伊作が英国のコテージ風に設計した楽しい建築と庭園は当時話題となったものです。この美術館の建物と庭園に見られる質素ながら美しい雰囲気は文化学院創立当時の姿を見せて美の散歩として楽しめるものでしょう。
文化学院は、1921年の創立より「小さくて善いもの」の伊作の言葉どおり、小さな学校でありながら、卒業生の中にあらゆる分野において、極めて個性的な仕事をした人々を多数輩出しています。
創立者西村伊作の既成の枠に囚われない、自由で美しいものを追及するという独自の教育は、今迄の歴史を通して、文化学院で学んだ人達の中に、様々な個性を「開花」させました。
多くの分野で活躍し、又現在も活躍されている学院出身者の中で、伊作に関わった方々の作品とプロフィ-ルを一部ではありますが、展示、紹介いたします。
村井正誠、久里洋二、坂倉新平、李仲燮、平田暁夫、長沢節、中村乃武夫、植田いつ子、松尾良彦、志村ふくみ、丹阿弥丹波子、西村八知(絵画)、ソノ・西村・ベガート(墨象画)、西本敏子(書)、稲葉 賀恵・佐藤杏梨・鳥居ユキ・クニエダヤスエ(デザイン/ファッション) 、佐藤昌三(イリノイ大学名誉教授・イリノイ歌舞伎普及)、山内登貴夫(写真・映像作家)、宮脇愛子(彫刻)、杉本苑子(作家)、神沢利子(作家)、木村梢(エッセイスト)、吉沢久子(作家)、上笙一郎(作家)


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文化学院出身者の作品をご紹介しましょう。

村井正誠
「顔」
1955年 リトグラフ
42.0×27.0cm
Ed.30 サインあり

久里洋二
シルクスクリーン

坂倉新平「作品」
水彩

宮脇愛子
「作品 V」
銅版
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