産休中の尾立麗子の復帰戦となったULTRA005前半も無事終了いたしました。
ときの忘れものは亭主の頑迷固陋な保守主義によって物故作家ばかり扱っているように見えるかも知れませんが、そんなことはない！
尾立の選んだ３人の若い作家はそれぞれ独自の技法で他にはない表現を目指して制作しています。今後もときの忘れものの作家として応援していきますのでどうぞよろしく。

左からハ・ミョンウン、君島彩子、野口琢郎の作品


レセプション会場で、左から社長、亭主、建築家の玄ベルトー進来さん


ディレクター尾立麗子とハ・ミョンウン作品


野口琢郎さん、右列が野口作品

ご来場いただいた皆さん、作品をお買い上げいただいたお客様には心より御礼申し上げます。
後半のNov. side はメンバーが入れ替わって本日1日から4日まで開催されますので、ぜひそちらにもお運びください。

いよいよ明日から「ハ・ミョンウン（河明殷）展」を開催します（会期中無休）。
昨日、ハさんが成田に到着、早速展示の準備に入っていただきました。
作品のすべてが半立体というか、オブジェなのでいつもとは違った展示の工夫が必要で、例によって強力助っ人・浜田さんの腕のみせどころ。ご期待ください。
ハさんからのメッセージをぜひお読みください。

ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホルなど誰もが知っている20世紀を代表するポップアートを、再解釈・再構築して自らの作品に昇華させるハ・ミョンウン。近年ではアジア最大のアートフェア「KIAF」に出品するなど活動の幅を広げ、今後の活躍が期待される韓国の若手作家です。

11月2日（金）17時より、来日する作家を囲んでオープニングを開催いたします。是非ご参加ください。ハ・ミョンウンさんは2日（金）と3日（土）に在廊します。



今回の個展のカタログ
















こちらはハさんの作品イメージがプリントされた紙コップ。
個展の際にいつも使っているそうです。
明日のオープニングのためにもたくさん送っていただきました。
オープニングは17時からです。皆様お誘いあわせの上、ご参加ください。




■ハ・ミョンウン　河明殷　Ha Myoung-eun（1980-）
韓国の若い世代を代表する女性アーティスト。20世紀のポップアートを用いて、さまざまな素材のオブジェへと再解釈して、独自の作品をつくる。2011年ソンシン女子大学一般大学院西洋画科卒業。主な個展：2009年「A master piece of painting Preznt展」ギャラリーS101（ソンシン女子大学）、2011年「A master piece BRUSH」Gana Art Wilギャラリー（ソウル）。その他グループ展、団体展多数。受賞歴：2010年マノフィン新進作家公募優秀賞、2011年ギャラリードール選定作家。
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