スタッフSのアートフェアレポート・ART OSAKA 2013 第1回

ART OSAKA 2013、現地より第一信を、スタッフSこと新澤がお送りします。
今年もときの忘れもの、出張アートフェアの季節がやってまいりました。
今回も小部屋にて個展を開く作家の秋葉シスイさんと私新澤は木曜日に現地入りし、社長夫妻は福井経由で大阪へ。
出発前日は夜まで雨が続き、久しぶりに当日荷物が濡れないかとヒヤヒヤしましたが、曇り空なれど雨は降らずに一安心。そろそろ雨男の汚名も返上でしょうか。
現地到着後は宿泊先のホテルにチェックイン。前回のホテルとほぼ隣り合った立地だったので、地下街を通ればすぐにつく…と、思っていたのですが、地下商店街は丁度定休日で、ほぼ全てのシャッターが下りており、目印にしようとしていた店も軒並み閉まっている有様。何とか地図で行く先を確認してホテルに辿り着けました。
エアコンがキンキンに効いた部屋で一息ついたらフェア会場のホテルグランヴィア大阪へ。さぁやるぞ、と意気込んでいたのですが、いざフロントに着くと「会場フロアの開放は16:00からです」とのお言葉。時計を見ると時刻は15:40、また中途半端な時間が…結局隣接する大丸で時間をつぶしました。そしてホテルに戻ると、受け付けでタイミングよく新作を携えた作家の野口琢郎さんと合流。
前回同様、受付で積み上げられていた荷物を、今回は持参した台車で展示室へ。前回より作品数は大幅に減っているものの、やはり部屋を埋める勢いの荷物達。まぁホテルフェアも4回目ともなれば、(実務能力はともかくとして)気持ちの面では慣れもあり、野口さんにもご協力いただいて早速作業開始。


ありがたいことに今回はトラブルなどはなかったのですが、代わりに少々スローペースになってしまい、夕食の時間になっても片がつかず、野口さんのお誘いで同じくART OSAKA 2013に参加しているNii Fine Artsの新居ご夫妻、出展作家の稲田早紀さんとご一緒させていただき、大阪駅の北にあるグランフロント大阪にある「世界のビール博物館」…は行列を作っていたので、となりの「世界のワイン博物館」へ。まずは飲み物を頼んで乾杯を、となったのですが、頼んだのはビール3つにジンジャーエール2つ、ジュース1つとワインのワの字もないラインアップ。「ワイン博物館関係ないでしょ」と本場の突っ込みを披露していただきながらの、楽しい夕食でした。

楽しい時間は早く過ぎるもの、レストランを出ると時間は既に22:30を回った所。ホテルに戻って展示作業の続きに戻ります。とはいえ時間も時間ですので、井桁裕子さんの人形作品を展示して終わることに。倉俣史朗の鏡と一緒の展示ですが、写真をメールで送り確認していただきました。井桁さん、夜分遅くに失礼いたしました。
明けて翌日。念のためと朝の10:00から作業を再開したのですが、ややこしい部分は前日中に終わっていたため、準備はあっさりと終了。以下が今回の展示風景です。

大部屋入り口からの風景
部屋に入ってすぐのロッカースペース。
瑛九の油彩作品《よこじま》
大部屋展示スペース
左からハ・ミョンウン、恩地孝四郎、松本竣介。
ベッドの上には井桁裕子の "Fujita Doll" と倉俣史朗の《鏡》2点。
大部屋展示スペース別角度より
左から植田正治、ロベール・ドアノー、アンリ・カルティエ=ブレッソン。
大部屋展示スペース更に別角度より
左から松本竣介、瑛九、野口琢郎。
ベッドの上はときの忘れもの発行の書籍や展示会カタログ各種。
左より:
植田正治《砂丘人物》
植田正治《浜の少年》
ロベール・ドアノー "La palme de Picasso"
アンリ・カルティエ=ブレッソン
上:《(タイトル不明)》
下:"Kiel: American yatch with spectators"
ハ・ミョンウン
左上から右下:
"MINI series (14)"
"MINI series (18)"
"MINI series (5)"
"MINI series (11)"
"MINI series (15)"
"MINI series (9)"
左より:
恩地孝四郎《Image Vol.3 (b) 赤い花》
松本竣介《古代彫刻》
松本竣介《女の横顔(2)》
松本竣介《人物》
瑛九
左から:
《(作品)》
《面影》
野口琢郎
左から:
"Landscape#28"
"kotodama"
井桁裕子 "Fujita Doll"
倉俣史朗《鏡(黒地)》と《鏡(木地)》
ときの忘れもの発行の各種カタログ/書籍
小展示室入り口
今年も秋葉シスイの個展を開催しました。
秋葉シスイ
《次の嵐を用意している》(5)
秋葉シスイ
左:《次の嵐を用意している》(3)
右:《次の嵐を用意している》(4)
秋葉シスイ
《次の嵐を用意している》(1)
秋葉シスイ資料と小冊子
明日の記事ではこちらも恒例、私の趣味全開の他ギャラリー出展作品を掲載させていただきます。
お時間があればお付き合い下さい。
(しんざわ ゆう)

ART OSAKA 2013、現地より第一信を、スタッフSこと新澤がお送りします。
今年もときの忘れもの、出張アートフェアの季節がやってまいりました。
今回も小部屋にて個展を開く作家の秋葉シスイさんと私新澤は木曜日に現地入りし、社長夫妻は福井経由で大阪へ。
出発前日は夜まで雨が続き、久しぶりに当日荷物が濡れないかとヒヤヒヤしましたが、曇り空なれど雨は降らずに一安心。そろそろ雨男の汚名も返上でしょうか。
現地到着後は宿泊先のホテルにチェックイン。前回のホテルとほぼ隣り合った立地だったので、地下街を通ればすぐにつく…と、思っていたのですが、地下商店街は丁度定休日で、ほぼ全てのシャッターが下りており、目印にしようとしていた店も軒並み閉まっている有様。何とか地図で行く先を確認してホテルに辿り着けました。
エアコンがキンキンに効いた部屋で一息ついたらフェア会場のホテルグランヴィア大阪へ。さぁやるぞ、と意気込んでいたのですが、いざフロントに着くと「会場フロアの開放は16:00からです」とのお言葉。時計を見ると時刻は15:40、また中途半端な時間が…結局隣接する大丸で時間をつぶしました。そしてホテルに戻ると、受け付けでタイミングよく新作を携えた作家の野口琢郎さんと合流。
前回同様、受付で積み上げられていた荷物を、今回は持参した台車で展示室へ。前回より作品数は大幅に減っているものの、やはり部屋を埋める勢いの荷物達。まぁホテルフェアも4回目ともなれば、(実務能力はともかくとして)気持ちの面では慣れもあり、野口さんにもご協力いただいて早速作業開始。


ありがたいことに今回はトラブルなどはなかったのですが、代わりに少々スローペースになってしまい、夕食の時間になっても片がつかず、野口さんのお誘いで同じくART OSAKA 2013に参加しているNii Fine Artsの新居ご夫妻、出展作家の稲田早紀さんとご一緒させていただき、大阪駅の北にあるグランフロント大阪にある「世界のビール博物館」…は行列を作っていたので、となりの「世界のワイン博物館」へ。まずは飲み物を頼んで乾杯を、となったのですが、頼んだのはビール3つにジンジャーエール2つ、ジュース1つとワインのワの字もないラインアップ。「ワイン博物館関係ないでしょ」と本場の突っ込みを披露していただきながらの、楽しい夕食でした。

楽しい時間は早く過ぎるもの、レストランを出ると時間は既に22:30を回った所。ホテルに戻って展示作業の続きに戻ります。とはいえ時間も時間ですので、井桁裕子さんの人形作品を展示して終わることに。倉俣史朗の鏡と一緒の展示ですが、写真をメールで送り確認していただきました。井桁さん、夜分遅くに失礼いたしました。
明けて翌日。念のためと朝の10:00から作業を再開したのですが、ややこしい部分は前日中に終わっていたため、準備はあっさりと終了。以下が今回の展示風景です。

大部屋入り口からの風景
部屋に入ってすぐのロッカースペース。瑛九の油彩作品《よこじま》
大部屋展示スペース左からハ・ミョンウン、恩地孝四郎、松本竣介。
ベッドの上には井桁裕子の "Fujita Doll" と倉俣史朗の《鏡》2点。
大部屋展示スペース別角度より左から植田正治、ロベール・ドアノー、アンリ・カルティエ=ブレッソン。
大部屋展示スペース更に別角度より左から松本竣介、瑛九、野口琢郎。
ベッドの上はときの忘れもの発行の書籍や展示会カタログ各種。
左より:植田正治《砂丘人物》
植田正治《浜の少年》
ロベール・ドアノー "La palme de Picasso"
アンリ・カルティエ=ブレッソン上:《(タイトル不明)》
下:"Kiel: American yatch with spectators"
ハ・ミョンウン左上から右下:
"MINI series (14)"
"MINI series (18)"
"MINI series (5)"
"MINI series (11)"
"MINI series (15)"
"MINI series (9)"
左より:恩地孝四郎《Image Vol.3 (b) 赤い花》
松本竣介《古代彫刻》
松本竣介《女の横顔(2)》
松本竣介《人物》
瑛九左から:
《(作品)》
《面影》
野口琢郎左から:
"Landscape#28"
"kotodama"
井桁裕子 "Fujita Doll"倉俣史朗《鏡(黒地)》と《鏡(木地)》
ときの忘れもの発行の各種カタログ/書籍
小展示室入り口今年も秋葉シスイの個展を開催しました。
秋葉シスイ《次の嵐を用意している》(5)
秋葉シスイ左:《次の嵐を用意している》(3)
右:《次の嵐を用意している》(4)
秋葉シスイ《次の嵐を用意している》(1)
秋葉シスイ資料と小冊子明日の記事ではこちらも恒例、私の趣味全開の他ギャラリー出展作品を掲載させていただきます。
お時間があればお付き合い下さい。
(しんざわ ゆう)
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