今日から亭主は社長のお供で関西方面に出張します。
いくつかの美術館を訪ね、ついでに温泉に浸かり、この夏の猛暑の疲れを少しでも癒したいと思っています。
先日は瑛九とオノサト・トシノブの比較的大きな作品を壁にかけて、束の間楽しみましたが、あのクラスの作品を飾ると、つくづくわが画廊の狭さを思い知ることになります。
版画や写真だったらまあ何とかそれなりの点数（15～20点）を展示できますが、50号、100号のタブローとなるとせいぜい数点、それ以上かけると息苦しくなる。
来年予定している若い作家たちの個展も、ずらり大作を並べるには「ときの忘れもの」はちょっときつい、申し訳ないですね。
ときの忘れものの占有面積自体はそんなに狭くありません。
しかし亭主の「働く人間が一番居心地のいい空間」という信念から、事務スペースに可能な限り割いてしまったので、結果的に展示スペースが小さくなったという次第であります。
次回の「細江英公写真展 抱擁」は、1ｍ以上のサイズのものを７点出品の予定なのですが、果たして飾りきれるかしら・・・・
展示ディレクションは例によって強力助っ人・浜田さんですが、今頃は出品予定リストを眺めながら四苦八苦してるだろうなあ。
昨日、所用で草間スタジオを訪ねました。建設中の草間美術館はまだ工事が始まったばかりのようでした。
相変わらず草間先生の制作は精力的で、2ｍサイズのキャンバスが所狭しと並んでいました。
そういえば、亭主の最初のエディション（1982年 レゾネＮｏ．16「南瓜」）も大きかったけれど、その後次々と大作が生まれました。
ご紹介するのは1988年の大作「かぼちゃ」（レゾネNo.115)。
草間彌生
「かぼちゃ Pumpkin」
1988年 シルク
90.8×67.5cm
Ed.50
Singed
左の小品は小野隆生の初期傑作「ランボー肖像図」（1976年）です。
近年の草間先生の世界を相手の大活躍には驚くばかりです。
国内は言うに及ばず、海外での大規模な展覧会が既に2015年までびっしり！
会期も重複しており、それだけの作品を提供できるということは、うまずたゆまず草間先生が作品をつくり続けてきたからにほかなりません。
2013年7月12日-10月20日（開催中）大分市美術館
「草間彌生 永遠の永遠の永遠」
2013年7月16日-11月3日（開催中）大邱美術館（韓国）
「KUSAMA YAYOI, A Dream I Dreamed」
2013年10月12日-2014年1月26日Centro Cultural Banco do Brasil（リオデジャネイロ）
「Yayoi Kusama. Obsession Infinita [Infinite Obsession] 」
2013年11月2日-2014年1月13日高知県立美術館
「草間彌生 永遠の永遠の永遠」
2014年1月-2014年4月上海当代芸術館
「KUSAMA YAYOI, A Dream I Dreamed」
2014年2月17日-2014年4月27日Centro Cultutal Banco do Brasil（ブラジリア）
「Yayoi Kusama. Obsession Infinita [Infinite Obsession]」
2014年5月-6月ソウルアーツセンター（韓国）
「KUSAMA YAYOI, A Dream I Dreamed」
2014年5月21日-7月27日Instituto Tomie Ohtake（サンパウロ）
「YAYOI KUSAMA. Obsession Infinita [Infinite Obsession] 」
2014年9月25日-2015年1月19日Museo del Palaci de Bellas Artes（メキシコシティ）
「Yayoi Kusama. Obsession Infinita [ Infinite Obsession] 」
2014年12月-2015年2月台北市立美術館（台湾）
「KUSAMA YAYOI, A Dream I Dreamed」
2015年3月国立近代美術館（ニューデリー）
「KUSAMA YAYOI, A Dream I Dreamed」
------------------------------------
銀座・巷房（巷房地下と階段下のスペース）にて開催中の飯沢耕太郎さんのドローイング展「DUNIA―世界」を見に行きました。
滋賀のお寺にこもって、10メートルを超えるペン画を制作されたそうです。
制作日数はたった3週間だそうですが、同じテンションで10メートル描くそのパワーは、ただただ圧巻です。
今日までですが、是非お出かけください。
http://www5.ocn.ne.jp/~kobo/1922.html
飯沢耕太郎先生には近く連載を再開していただきます。どうぞご期待ください。
いくつかの美術館を訪ね、ついでに温泉に浸かり、この夏の猛暑の疲れを少しでも癒したいと思っています。
先日は瑛九とオノサト・トシノブの比較的大きな作品を壁にかけて、束の間楽しみましたが、あのクラスの作品を飾ると、つくづくわが画廊の狭さを思い知ることになります。
版画や写真だったらまあ何とかそれなりの点数（15～20点）を展示できますが、50号、100号のタブローとなるとせいぜい数点、それ以上かけると息苦しくなる。
来年予定している若い作家たちの個展も、ずらり大作を並べるには「ときの忘れもの」はちょっときつい、申し訳ないですね。
ときの忘れものの占有面積自体はそんなに狭くありません。
しかし亭主の「働く人間が一番居心地のいい空間」という信念から、事務スペースに可能な限り割いてしまったので、結果的に展示スペースが小さくなったという次第であります。
次回の「細江英公写真展 抱擁」は、1ｍ以上のサイズのものを７点出品の予定なのですが、果たして飾りきれるかしら・・・・
展示ディレクションは例によって強力助っ人・浜田さんですが、今頃は出品予定リストを眺めながら四苦八苦してるだろうなあ。
昨日、所用で草間スタジオを訪ねました。建設中の草間美術館はまだ工事が始まったばかりのようでした。
相変わらず草間先生の制作は精力的で、2ｍサイズのキャンバスが所狭しと並んでいました。
そういえば、亭主の最初のエディション（1982年 レゾネＮｏ．16「南瓜」）も大きかったけれど、その後次々と大作が生まれました。
ご紹介するのは1988年の大作「かぼちゃ」（レゾネNo.115)。
草間彌生
「かぼちゃ Pumpkin」
1988年 シルク
90.8×67.5cm
Ed.50
Singed
左の小品は小野隆生の初期傑作「ランボー肖像図」（1976年）です。
近年の草間先生の世界を相手の大活躍には驚くばかりです。
国内は言うに及ばず、海外での大規模な展覧会が既に2015年までびっしり！
会期も重複しており、それだけの作品を提供できるということは、うまずたゆまず草間先生が作品をつくり続けてきたからにほかなりません。
2013年7月12日-10月20日（開催中）大分市美術館
「草間彌生 永遠の永遠の永遠」
2013年7月16日-11月3日（開催中）大邱美術館（韓国）
「KUSAMA YAYOI, A Dream I Dreamed」
2013年10月12日-2014年1月26日Centro Cultural Banco do Brasil（リオデジャネイロ）
「Yayoi Kusama. Obsession Infinita [Infinite Obsession] 」
2013年11月2日-2014年1月13日高知県立美術館
「草間彌生 永遠の永遠の永遠」
2014年1月-2014年4月上海当代芸術館
「KUSAMA YAYOI, A Dream I Dreamed」
2014年2月17日-2014年4月27日Centro Cultutal Banco do Brasil（ブラジリア）
「Yayoi Kusama. Obsession Infinita [Infinite Obsession]」
2014年5月-6月ソウルアーツセンター（韓国）
「KUSAMA YAYOI, A Dream I Dreamed」
2014年5月21日-7月27日Instituto Tomie Ohtake（サンパウロ）
「YAYOI KUSAMA. Obsession Infinita [Infinite Obsession] 」
2014年9月25日-2015年1月19日Museo del Palaci de Bellas Artes（メキシコシティ）
「Yayoi Kusama. Obsession Infinita [ Infinite Obsession] 」
2014年12月-2015年2月台北市立美術館（台湾）
「KUSAMA YAYOI, A Dream I Dreamed」
2015年3月国立近代美術館（ニューデリー）
「KUSAMA YAYOI, A Dream I Dreamed」
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銀座・巷房（巷房地下と階段下のスペース）にて開催中の飯沢耕太郎さんのドローイング展「DUNIA―世界」を見に行きました。
滋賀のお寺にこもって、10メートルを超えるペン画を制作されたそうです。
制作日数はたった3週間だそうですが、同じテンションで10メートル描くそのパワーは、ただただ圧巻です。
今日までですが、是非お出かけください。
http://www5.ocn.ne.jp/~kobo/1922.html
飯沢耕太郎先生には近く連載を再開していただきます。どうぞご期待ください。
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