先日お伝えしたとおり、瀧口修造と親交のあった宮脇愛子先生の遺作展が岡山県の奈義町現代美術館で開催中です。
奈義町現代美術館_宮脇愛子展_表奈義町現代美術館_宮脇愛子展_裏

「宮脇愛子 没後1周年遺作展」
会期:2015年10月10日[土]―2015年11月8日[日]
会場:奈義町現代美術館(Nagi MOCA)
*月曜休館
同館の常設作品のひとつ「うつろひ」の作家である彫刻家の宮脇愛子が急逝して1年。生前の業績を偲び、遺作展を開催。本展では、目に見えない大気の揺らぎと時間を表現した「うつろい」と合わせて、ギャラリーの方でも平面・立体作品を展示しています。

●展示風景(撮影:宮脇愛子アトリエ・松田昭一)
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●今日のお勧めは宮脇愛子です。
miyawaki_11宮脇愛子
「Work」(11)
2013年
和紙に銀ペン
イメージサイズ:24.5×22.0cm
シートサイズ :49.5×33.0cm
サインと年記あり


miyawaki_15宮脇愛子
「Work」(15)
2013年
紙に銀ペン
イメージサイズ:24.5×24.5cm
シートサイズ :42.1×29.7cm
サインと年記あり

20150912_miyawaki_egg_A宮脇愛子
「Golden Egg(A)」
1982年 ブロンズ
H4.5x21x12cm
限定 50部
本体に刻サイン、共箱(箱にペンサイン)
*現代版画センターエディション

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●『宮脇愛子新作展2013』カタログ
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『宮脇愛子新作展2013』カタログ
2013年
ときの忘れもの 発行
16ページ
25.7x18.3cm
税込864円 ※送料別途250円

図版:16点
*現代版画センター刊『PRINT COMMUNICATION No.84』(1982年9月)に収録された宮脇愛子と植田実の対談を再録

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●『La Rencontre, cest merveilleuse 宮脇愛子、私が出逢った作家たち』
20150912_1340443476016『La Rencontre, cest merveilleuse
宮脇愛子、私が出逢った作家たち』

2012年
ときの忘れもの 発行
63ページ
21.5x21.5cm
※シルクスクリーンは画像と異なる場合がございます
税込12,960円 ※送料別途250円

図版:59点
収録作家:マン・レイ、瀧口修造、阿部展也、斎藤義重、南桂子、ジオ・ポンティ、ジャスパー・ジョーンズ、堀内正和、サム・フランシス、辻邦生、菅野圭介、オノサト・トシノブ、グドゥムンドゥル・エロ
・宮脇愛子サイン入りオリジナルシルクスクリーン1点挿入
・カタール、花蓮、コセプト、南港での宮脇愛子の近作の制作風景を収録したDVD(約20分)付き

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●『シルクスクリーン入り小冊子『Hommage a Man Ray マン・レイへのオマージュ』

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シルクスクリーン入り小冊子
『Hommage a Man Ray マン・レイへのオマージュ』
(DVD付き)

2010年
ときの忘れもの 発行
折本形式(蛇腹)、表裏各15ページ
18.0x14.5cm
税込162,000円
※Ed.21/25~25/25は、価格が税込216,000円にステップアップします

限定25部(番号・サイン入り)
・宮脇愛子オリジナルドローイング、自筆サイン入り
・宮脇愛子が1959年より2010年まで制作したドローイングより、厳選のシルクスクリーン13点を挿入(シルクスクリーン刷り:石田了一)
・磯崎新撮影「アトリエのマン・レイと宮脇愛子」カラー写真1点貼り込み
・宮脇愛子に贈られたマン・レイ作品の画像貼り込み(印刷)
・マン・レイとの交流と、『うつろひ』への宮脇愛子インタビューDVD(約10分)付き

2010年に開催した「マン・レイと宮脇愛子」展のために制作しました。
マン・レイの作品「パン・パン 回転扉」よりインスパイアされ、宮脇愛子がマン・レイとコラボレーションした作品。マン・レイと宮脇愛子の交流の軌跡をたどります。

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◆ときの忘れものは2015年10月17日[土]―10月31日[日]「瀧口修造展 IVを開催しています(*会期中無休)。
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ときの忘れものでは昨年から3度にわたり「瀧口修造展」を開催してまいりましたが、本展はその第4回目に当たり、また昨年11月に開催した「瀧口修造とマルセル・デュシャン」展の後半ということにもなります。
瀧口修造の『マルセル・デュシャン語録』と未発表のデカルコマニーを中心に、同語録の製作に協力した作家たち(マルセル・デュシャン、ジャスパー・ジョーンズ、ジャン・ティンゲリー、荒川修作、他)の作品を約25点展示します。

●ときの忘れものでは2014年からシリーズ企画「瀧口修造展」を開催し、関係する記事やテキストを「瀧口修造の世界」としてまとめています。
土渕信彦のエッセイ「瀧口修造とマルセル・デュシャン」、「瀧口修造の箱舟」と合わせてお読みください。
●出品リストはホームページに掲載しました。
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