明日から「戦後の前衛美術‘50~‘70 Part Ⅲ S氏&Y氏コレクション(入札)」を開催します。
好評だったPart I及びPart IIに続き、1950年代から「夜の会」など前衛美術運動に参加、国際的な視野にたって活躍したS氏旧蔵の作品が中心となります。
さらに今回Part Ⅲでは今春亡くなられたY氏旧蔵の作品群が加わりました。
Y氏は50年代から丸木位里・俊夫妻の「原爆の図」を携えて全国を巡回した反骨の評論家でしたが、残された現代美術の資料類は海を渡ってUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に収蔵公開されることになりました。私どもがご遺族から託された作品類はいずれも1950~70年代の前衛の時代を駆け抜けた作家たちのいかにもY氏好みの濃いコレクションです。
入札方法その他についてはHPをご覧ください。
全59点は、12月3日~10日まで画廊に展示(日曜、月曜は休廊)しますので、ぜひご来廊ください。

01_赤瀬川ロットNo.1 赤瀬川原平
「大日本零円札(本物)」

1967年
印刷
14.3×30.3cm

生前は美術より著作で名を上げた感がありますが、没後ハイレッド・センターの再評価とともに美術市場でも評価が高騰しています。まさか「模型千円札」や「大日本零円札(本物)」が額面どころか数十万円、ときには数百万円で売れるようになるとは赤瀬川さん想像していたかしら。
赤瀬川原平 Genpei AKASEGAWA(1937-2014)
横浜生まれ。本名、 赤瀬川克彦。武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)油絵学科中退。純文学作家としては「尾辻克彦」と名乗る。直木賞作家の赤瀬川隼は実兄。1958年読売アンデパンダン展に出品、以後1964年の終了時まで出品する。1960年篠原有司男、吉村益信、荒川修作らと「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」の結成に参加。1963年には中西夏之、高松次郎と「ハイレッド・センター」の活動を開始し、「反芸術」を代表する作家となる。そのころ制作した一連の《模型千円札》が「通貨及証券模造取締法」違反で起訴された。この「千円札裁判」では瀧口修造らが特別弁護人として参加、芸術とは何かが法廷で争われた。前衛美術家、漫画家・イラストレーター、小説家・エッセイスト、写真家など多彩な顔をもち、1981年には芥川賞を受賞。「超芸術トマソン」「路上観察学会」「ライカ同盟」などの活動で、街中で発見した奇妙な物件を写真に記録・発表した。
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CIMG8997 のコピーロットNo.2 荒木経惟
『センチメンタルな旅』オリジナル本

1971年
写真集(109頁)
24.0×24.0×0.7cm
1000部限定

今回出品の写真集『センチメンタルな旅』は1971年に私家版として限定千部刊行された幻の写真集、市場に出ることはめったにありません。奥付もなく、表紙には「1000部限定 特価1000円」とあり、裏表紙には荒木経惟・陽子の当時の住所まで手書き文字で記載(印刷)されています。
荒木経惟 Nobuyoshi ARAKI(1940-)
1959年千葉大学写真印刷工学科に入学。1963年カメラマンとして電通に入社(72年退社)。1964年写真集「さっちん」にて第1回太陽賞受賞。1968年同じく電通に勤務していた青木陽子と出会い、1971年結婚。1981年有限会社アラーキー設立。1988年AaR Room設立。1990年妻・陽子が他界。翌年写真集『センチメンタルな旅・冬の旅』を新潮社より出版。「アラーキー」の愛称とともに多彩な活躍を続け、『遺作 空2』『チロ愛死』『道』他、膨大な数の写真集を刊行。海外での評価も高く、90年代以降世界で最も注目を集めるアーティストの一人となる。
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CIMG5237ロットNo.3 池田龍雄
旅の中のもう一つの旅の中から(鳥取砂丘)

1976.2.27.PM6:00
砂+ミクストメディア
9.0×9.0cm
サインあり

■池田龍雄 Tatsuo IKEDA(1928-)
1928年に佐賀県に生まれる。1948年多摩美術学校に入学。翌年安部公房、岡本太郎らのアヴァンギャルド芸術運動に参加する。1950年第2回読売アンデパンダン展に出品以降、ほぼ毎年出品する。1950年代には、社会問題への関心を高め、絵画によるルポルタージュの可能性を探り、炭鉱、内灘・立川などの基地闘争、水爆実験、日本の再軍備などをテーマとした作品を次々と発表し注目を集める。シュルレアリスムを根底にした社会諷刺性の強い作風から、1960年代以降には政治的主題を離れ宇宙や時間など物理学的なテーマへ移行した。内的イメージの強い描写を深め、その後〈BRAHMAN〉シリーズなどの抽象的な平面作品や立体作品を制作する。1976年にはアメリカ・シカゴでのシュルレアリスム展に出品。いまや現代美術の最長老として風刺や諧謔を交えた作品を精力的に制作している。
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YY119_伊坂義夫_ポスターロットNo.4 伊坂義夫
JUNIER WONDERLAND

オフセット
103.0×73.0cm

■伊坂義夫 Yoshio ISAKA(1950-)
東京生まれ。本郷高校デザイン科を卒業後、1970年より作品発表をはじめ、10代を記念してギャラリーオカベで初個展「は~い、駆け足で誘惑しちゃいなさい!」。1972年三島事件をヒントに日の丸シリーズを制作。1981岡本信治郎と「少年戦記」を合作。国内外で個展やグループ展を開催し、国際版画展などに出品。2002年切手博物館で個展。切手コラージュで人気を得、ヨシダ・ヨシエ、岡本信治郎などとの共作発表や、光学機器の制作、音楽活動など幅広い活動を展開している。
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CIMG9006 のコピーロットNo.5 石内都
『YOKOSUKA STORY』

出版社:写真通信社
1979年
写真集(106頁)
23.5×29.0×1.2cm

この写真集『YOKOSUKA STORY』(1979年)も荒木経惟『センチメンタルな旅』と同じく、今回の目玉作品。写真ファン垂涎のまと。石内さんが育った街の空気、気配、記憶をとらえた初期三部作のひとつで、石内写真の原点です。
■石内 都 Miyako ISHIUCHI(1947- )
群馬県生まれ。神奈川県横須賀市で育つ。多摩美術大学デザイン科織コース専攻中退。
1978年最初の写真集『絶唱・横須賀ストーリー』を刊行(写真通信社)。1979年写真集「APARTMENT」および写真展「アパート」にて第4回木村伊兵衛賞受賞。1999年第15回東川賞国内作家賞、第11回写真の会賞受賞。2006年日本写真協会賞作家賞受賞。2009年毎日芸術賞受賞。2013年紫綬褒章受章。
同じ年生まれの女性の手と足をクローズアップした『1・9・4・7』以降、身体の傷跡を撮ったシリーズを展開。2005年母の遺品を撮影した『Mother's 2000-2005 未来の刻印』で第51回ヴェネチア・ビエンナーレの日本代表に選出され世界的に注目を集める。2007年より現在まで続く、原爆で亡くなった人々の遺品を撮影した『ひろしま』も国際的に評価され、近年は国内外の美術館やギャラリーで個展を多数開催。2012年には、大正・昭和に流行した着物・銘仙を撮った『絹の夢』を発表、2014年には子どもの着物を撮り下ろした『幼き衣へ』を発表するなど、皮膚や衣類と時間とのかかわりをテーマにした写真を精力的に撮り続けている。2014年日本人としては濱谷浩、杉本博司に次いで3人目の「写真界のノーベル賞」と言われるハッセルブラッド国際写真賞受賞。2015年J・ポール・ゲティ美術館(ロサンゼルス)の個展「Postwar Shadows」では『ひろしま』がアメリカの美術館で初公開され、大きな反響を呼んだ。
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CIMG5385ロットNo.6 猪瀬辰男
カオ

1984年
油彩・布
53.0×41.0cm
サインあり

■猪瀬辰男 Tatsuo INOSE(1938-)
栃木県那須郡大田原町生まれ。同郷の小山田二郎に師事。自由美術家協会・主体美術家協会展に出品。現在は「人人展」所属。ステンドグラスの作家としても活躍。古代箔やいろ紙をコラージュし、その上から独自な線で織り成す抽象画は美術評論家のヨシダヨシエが高く評価した。ヨシダとの詩画集「マヤ幻想」がある。 2011年栃木県大田原市那須与一伝承館にて「画家 いのせたつお展」開催。2015年第39回从会で「特別企画猪瀬辰男の世界」が開催された。
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CIMG6176ロットNo.7 入野忠芳
書簡付き 「蛇使い」

1989年
墨+着彩
13.5×13.5cm
サインあり

■入野忠芳 Tadayoshi IRINO(1939-)
広島市生まれ。1945年原爆投下により被爆。62年武蔵野美術大学卒業。75年現代日本美術展で「裂罅(れっか)」により大賞受賞。2002年文化庁特別派遣芸術家在外研修員。2006年広島文化賞受賞。2011年目黒区美術館の「原爆を視る」展に15才から30才までの油彩を出品する予定だったが、<大震災の惨状や原発事故による深刻な影響を受けている多くの方々の心情等に配慮>して同展は中止となった。登山家であり、旅のエッセイも手がけている。
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CIMG8805ロットNo.8 岩崎巴人
人間萬事酔如泥

和紙に水墨、着彩
108.0×42.4cm
サインあり

■岩崎巴人 Hajin IWASAKI(1917-2010)
東京生まれ。本名岩崎彌壽彦(やすひこ)。 中学校に通いながら川端画学校夜間部日本画科専攻で学び、1938年小林古徑に入門する。この年、日本美術院展第25回に「芝生」が入選。以後、数度の入選を経験するも、戦後1947年に日本美術院を退会し、筆墨のおもむくままに各地を放浪した。1954年から3年半にわたって茨城県に暮らし、牛久沼で河童の絵を研究。1966年に館山市西岬に移り住み、翌年、田村たけと結婚。1971年よりインド仏跡巡礼の旅に出て、1973年にはインドブダガヤの大乗院日本寺に壁画を描く。1977年妻たけと共に出家。館山市名誉市民、禅林寺派僧侶の異色日本画家として一家を成した。
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岡本太郎_作品ロットNo.9 岡本太郎
(太陽)

シルクスクリーン、手彩色
シート26.4×34.5cm
E.A.
サインあり

11月27日のブログで一足先にご紹介したとおり、岡本太郎の珍しい(新発掘)の版画(ユニーク)です。
岡本太郎 Taro OKAMOTO(1911-1996)
神奈川県生まれ。1930年から1940年までをフランスで過ごす。 1948年花田清輝らと「夜の会」を結成し前衛美術運動を始め、同年9月に「アヴァンギャルド芸術研究会」を結成。抽象美術運動やシュルレアリスム運動と 直接関わる。戦後、絵画や立体を精力的に制作するだけでなく、旺盛な執筆活動も行なった。1969年壁画《明日の神話》完成(メキシコ)。1970年万国博にて《太陽の塔》を制作する。没後青山の住居兼アトリエ跡に岡本太郎記念館が開館(1998年)。1999年には川崎市岡本太郎美術館が開館した。
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CIMG8991 のコピーロットNo.10 オノ・ヨーコ
Yoko ONO『Grapefruit』(1970年版)

書籍(275頁)
14.0×14.5×2.5cm

Yoko ONO『Grapefruit』
Yoko ONO『Grapefruit』Publisher's Note

■オノ・ヨーコ Yoko ONO(1933-)
銀行家小野英輔・磯子の長女として東京で生まれる。1952年、学習院大学哲学科に入学。翌年、アメリカに移住し、サラ・ローレンス大学で作曲と詩を学ぶ。1960年からニューヨークを拠点に、前衛芸術家として本格的な活動を開始。前衛芸術グループ「フルクサス」の活動に参加し、イベント、コンサート、作品展などを行なう。 66年9月には活動の拠点をロンドンに移し、同年11月に個展「未完成の絵画とオブジェ」を開催。その会場でビートルズのジョン・レノンと出会い、1969年結婚。ジョンとともに創作活動や平和活動を行う。1980年のジョンの死後も、創作活動や音楽活動などを通して「愛と平和」のメッセージを世界に向けて発信している。個展は1971年「THIS IS NOT HERE」エバーソン美術館(ニューヨーク)、1989年ホイットニー美術館(ニューヨーク)、1990年「踏み絵」草月美術館(東京)、1997年「HAVE YOU SEEN THE HORIZON LATETY?」オックスフォード近代美術館、2000年「YES YOKO ONO」ジャパン・ソサエティー(ニューヨーク)など多数開催。1993年ヴェネチア・ビエンナーレ、2001年横浜トリエンナーレに出品、2003~2004年は日本において大規模な回顧展「YES オノ・ヨーコ展」が巡回開催された
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YY81_ロットNo.11 小山田チカエ
カラスはカラス タカになれない

1992年
水彩
38.0×28.0cm
裏面にサインあり

■小山田チカエ Chikae OYAMADA(1922-2012)
北海道常呂郡留辺蘂町(現在北東市)生まれ。終戦後札幌で動め、ロシア文学者の西尾章二夫妻と知り合う。次第に絵画の道に目覚め、1949年上京。日本食糧新聞編集部に勤めながら、夜絵画研究所に通う。1952年タケミヤ画廊で個展を開いていた小山田二郎と出会い、結婚。近所の針生とは、互いに行き来する仲であった。1954年針生の呼びかけによる新具象グループに参加し、新具象7人展や新具象グループ展などに出品。タケミヤ画廊での初個展以後もグループ展のほか、長女を育てながら、二郎との二人展や個展を開催し、プリミティヴでナイーヴな作風で人間の哀歓や夢を描いた作品を発表した。1966年には針生が企画した第1回戦争展や81年東京都美術館の「精神の幾何学」展にも出品。針生が議長をつとめた日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ美術家会議(JAALA)の展覧会にも参加した。ドストエフスキイの会会員でもあった。
(宮城県美術館『わが愛憎の画家たちー針生一郎と戦後美術』展図録より)
*因みに夫だった小山田二郎は、57歳の時にチカエのもとから失踪し以後小堀令子とひっそりと暮らした。公の場にはまったく姿を見せず、個展の会場にも現れることはなかった。
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最低入札価格はHP及びブログには公開しません(あまりに廉価なので)。
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本日の瑛九情報!
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瑛九という作家の名をはじめて知った頃、私はなんとなく中国人ではないかと思ったことがある。随分以前のことであるが、それが雅号であるのを知り、また彼自身を知ったあとでも、やはり一種のエグゾティックな印象は消えないでいる。瀧口修造【瑛九のエッチング】『美術手帖』No.74 1953年10月号より)~~~
瑛九 1935-1937 闇の中で「レアル」をさがす>展が東京国立近代美術館で始まりました(11月22日~2017年2月12日)。ときの忘れものは会期終了まで瑛九について毎日発信します。

戦後の前衛美術‘50-70 Part III S氏 & Y氏コレクション(入札)」
会期:2016年12月3日[土]―12月10日[土] *日曜、月曜、祝日休廊
入札締切り:12月10日[土] 17時必着

201612
1950年代から「夜の会」など前衛美術運動に参加、国際的な視野にたって活躍したS氏と、同じく50年代から丸木位里・俊夫妻の「原爆の図」を携えて全国を巡回した反骨の評論家Y氏の旧蔵作品を入札方式で頒布します。
好評だったPart I及びPart IIに続き、1950~70年代の前衛の時代を駆け抜けた作家たちの希少なコレクションです。
*下記の画像はクリックすると拡大しますが容量の関係で鮮明ではありません。より鮮明な作品画像は下記のURLにてご覧ください(クリックすると拡大します)。
http://www.tokinowasuremono.com/tenrankag/izen/tk1612/284/284_list.jpg
201612戦後の前衛~_5000

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出品予定
赤瀬川原平「零円札」、荒木経惟『センチメンタルな旅』、池田龍雄、伊坂義夫、石内都『YOKOSUKA STORY』、猪瀬辰男、入野忠芳、岩崎巴人、岡本太郎、オノ・ヨーコ Yoko ONO『Grapefruit』、小山田チカエ、河原温「印刷絵画」、絹谷幸二、俊寛(久保俊寛)、桑原盛行、小松省三、近藤竜男、斎藤義重、桜井孝身、篠原有司男、白髪一雄、勝呂忠、スズキシン一、ヌリート・マソン・関根、多賀新、高山良策、田口雅巳、谷川晃一、田淵安一、たべけんぞう、利根山光人、土橋醇、豊島弘尚、中村宏、古沢岩美、三浦久美子、水谷勇夫、緑川俊一、南桂子+浜口陽三、元永定正、横尾忠則、ヨシダ・ヨシエ、吉仲太造、吉原治良、依田邦子、K Noriko(K・ノリコ)、Eugene BRANDS(ユージーン・ブランズ)、Beatriz SANCHEZ(ベアトリス・サンチェス)、Gerard Schneider(ゲラルド・シュネーデル)、Salvador y Domenech DALI (サルヴァドール・ダリ)、Mark TOBEY(マーク・トビー)、Roberto CRIPPA(ロベルト・クリッパ)、Pierre ALECHINSKY(ピエール・アレシンスキー)、Jean TINGUELY(ジャン・ティンゲリー)、
具体』機関誌4号・8号、
五人組写真集 REVOLUTION』季刊第1号(1972年 池田昇一、伊藤久、鈴木完侍、彦坂尚嘉、矢野直一)、
色彩と空間展」南画廊ポスター1966年(磯崎新、山口勝弘、アン・トルーイット、サム・フランシス、三木富雄、田中信太郎、湯原和夫、五東衛(清水九兵衛)、東野芳明)、
現代美術フェスティバル」ポスター1970年(荒川修作、岡本信次郎、馬場彬、三木富雄、元永定正、山口勝弘、吉仲太造、村上善男、伊藤隆道、野田哲也、高松次郎、柵山龍司、池田満寿夫、若尾和呂、瀬木愼一)