先日、池田龍雄先生から電話をいただきました。
池田「練馬の展覧会のレセプションの案内状をあなたに送りたいのだけれど」
亭主「先生、そんなことよりお体大丈夫ですか。うちには美術館から来ていますから」
てなやりとりがありました。
お怪我をされてリハビリ中、今年90歳をお迎えになるのに、若輩の私ごときにまでお気遣いいただき恐縮です。
アートの世界を見渡すと、
野見山暁治先生(1920年12月17日生まれ )は別格で97歳、
池田龍雄先生(1928年8月15日 生まれ)は今年の8月には90歳
草間彌生先生(1929年3月22日生まれ)が89歳
そして山口勝弘先生(1928年4月22日 生まれ)が本日90歳を迎えられました。
山口勝弘先生、お誕生日おめでとうございます!
戦後まもなく造形作家として活動を開始し、その後ビデオメディアを用いた表現へと移行。日本におけるメディアアートのパイオニアとして大きな足跡を残されています。
現代版画センターが山口勝弘先生の版画集「ANTHOLOGICAL PRINTS」(シルクスクリーン10点組、限定50部)をエディションしたのは37年前の1981年6月でした(山口先生63歳、版元の亭主は35歳)。
刷りを担当されたのは名人・岡部徳三さん。
ナム・ジュン・パイクやジョン・ケージなどの版画作品をプロデュースされていた岡部さんのセンスが生かされたすばらしいポートフォリオです。

「Kinetic Fountain」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
49.0×63.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「Cの関係」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:40.0×50.0cm
シートサイズ:49.0×63.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「港」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:51.5×39.5cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「光の立方体」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:59.0×46.0cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「夜の進行」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:47.0×40.0cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「静かな昇天」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:54.5×36.0cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「赤い街」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:36.0×54.0cm
シートサイズ:49.0×63.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「ペン」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:59.0×46.0cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「推力No.2」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:45.0×59.5cm
シートサイズ:49.0×63.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「万華鏡」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:59.0×46.0cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
ときの忘れものの通常業務は平日の火曜~土曜日です。日曜、月曜、祝日はお問い合わせには返信できませんので、予めご了承ください。

2018年1月埼玉県立近代美術館「版画の景色 現代版画センターの軌跡」会場スナップ
山口勝弘コーナー

2012年6月25日銀座・ギャラリーせいほう「宮脇愛子展」オープニングにて
山口勝弘先生と亭主

2017年11月2日川崎市岡本太郎美術館
「岡本太郎とメディアアート展 山口勝弘ー受け継がれるもの」オープニングにて
池田龍雄先生(左)、山口勝弘先生(右)と亭主
●書籍のご案内
『瀧口修造展 III・IV 瀧口修造とマルセル・デュシャン』図録
2017年10月
ときの忘れもの 発行
92ページ
21.5x15.2cm
テキスト:瀧口修造(再録)、土渕信彦、工藤香澄
デザイン:北澤敏彦
掲載図版:65点
価格:2,500円(税別)*送料別途250円
*『瀧口修造展 I』及び『瀧口修造展 II』図録も好評発売中です。
●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

池田「練馬の展覧会のレセプションの案内状をあなたに送りたいのだけれど」
亭主「先生、そんなことよりお体大丈夫ですか。うちには美術館から来ていますから」
てなやりとりがありました。
お怪我をされてリハビリ中、今年90歳をお迎えになるのに、若輩の私ごときにまでお気遣いいただき恐縮です。
アートの世界を見渡すと、
野見山暁治先生(1920年12月17日生まれ )は別格で97歳、
池田龍雄先生(1928年8月15日 生まれ)は今年の8月には90歳
草間彌生先生(1929年3月22日生まれ)が89歳
そして山口勝弘先生(1928年4月22日 生まれ)が本日90歳を迎えられました。
山口勝弘先生、お誕生日おめでとうございます!
戦後まもなく造形作家として活動を開始し、その後ビデオメディアを用いた表現へと移行。日本におけるメディアアートのパイオニアとして大きな足跡を残されています。
現代版画センターが山口勝弘先生の版画集「ANTHOLOGICAL PRINTS」(シルクスクリーン10点組、限定50部)をエディションしたのは37年前の1981年6月でした(山口先生63歳、版元の亭主は35歳)。
刷りを担当されたのは名人・岡部徳三さん。
ナム・ジュン・パイクやジョン・ケージなどの版画作品をプロデュースされていた岡部さんのセンスが生かされたすばらしいポートフォリオです。

「Kinetic Fountain」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
49.0×63.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「Cの関係」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:40.0×50.0cm
シートサイズ:49.0×63.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「港」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:51.5×39.5cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「光の立方体」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:59.0×46.0cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「夜の進行」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:47.0×40.0cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「静かな昇天」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:54.5×36.0cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「赤い街」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:36.0×54.0cm
シートサイズ:49.0×63.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「ペン」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:59.0×46.0cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「推力No.2」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:45.0×59.5cm
シートサイズ:49.0×63.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり

「万華鏡」
1981年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
イメージサイズ:59.0×46.0cm
シートサイズ:63.0×49.0cm
Ed.50
鉛筆サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
ときの忘れものの通常業務は平日の火曜~土曜日です。日曜、月曜、祝日はお問い合わせには返信できませんので、予めご了承ください。

2018年1月埼玉県立近代美術館「版画の景色 現代版画センターの軌跡」会場スナップ
山口勝弘コーナー

2012年6月25日銀座・ギャラリーせいほう「宮脇愛子展」オープニングにて
山口勝弘先生と亭主

2017年11月2日川崎市岡本太郎美術館
「岡本太郎とメディアアート展 山口勝弘ー受け継がれるもの」オープニングにて
池田龍雄先生(左)、山口勝弘先生(右)と亭主
●書籍のご案内
『瀧口修造展 III・IV 瀧口修造とマルセル・デュシャン』図録2017年10月
ときの忘れもの 発行
92ページ
21.5x15.2cm
テキスト:瀧口修造(再録)、土渕信彦、工藤香澄
デザイン:北澤敏彦
掲載図版:65点
価格:2,500円(税別)*送料別途250円
*『瀧口修造展 I』及び『瀧口修造展 II』図録も好評発売中です。
●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

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