ときの忘れものは「佐藤研吾展―囲いこみとお節介 」を開催しています。
今日(日曜)も明日(月曜)も休まず開廊しています。

01

ときの忘れもので佐藤研吾さんレクチャーを聞いてきた。物の怪の話とか、タゴールの学校と初期バウハウスの交信とか参加者とのディスカッションも合わせてとても盛り上がった。難波先生、阿部先生、岡さんも来られていて、お話できてとても良かった。
(20181215/金子遥洵さんのtwitterより)>

ときの忘れもの、めちゃくちゃ良い空間だ
(20181213/中島晴矢さんのtwitterより)>

02
《空間1》
2018年
クリ、ナラ、紙、鉛筆、色鉛筆、柿渋
140cm×81cm

03


04
《中心について考える1》
2018年
印画紙
23.5×23.5cm
Signed

05


06
《中心について考える2》
2018年
印画紙
23.5×23.5cm
Signed

07
《遠くの距離を見る》
2018年
印画紙
23.5×23.5cm
Signed

08
《集まることで分かる》
2018年
印画紙
23.5×23.5cm
Signed

09
《構築についての思考》
2018年
印画紙
23.5×23.5cm
Signed

10
《見えた川》
2018年
印画紙
23.5×23.5cm
Signed

11
《季節を考える》
2018年
印画紙
23.5×23.5cm
Signed

12
《生まれ方の模索》
2018年
印画紙
23.5×23.5cm
Signed

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《囲い込むためのハコ1》
2018年
クリ、ナラ、アルミ、柿渋
H80cm
Signed

18
《囲い込むためのハコ2 Box for Enclosure 2》
2018年
クリ、アルミ、柿渋
H115cm
Signed

19
《囲い込むためのハコ1》
2018年
クリ、ナラ、アルミ、柿渋
H80cm
Signed

20
《囲い込むためのハコ4 Box for Enclosure 4》
2018年
クリ、クワ、アルミ、柿渋、藍
H.80cm
Signed

21


22
《囲い込むための距離》
2018年
紙、鉛筆、色鉛筆
32.0×54.5cm
Signed

23
《ハコに差し込む》
2018年
紙、鉛筆、色鉛筆
32.0×54.5cm
Signed

24
《持ち上げるための運動》
2018年
紙、鉛筆、色鉛筆
32.0×54.5cm
Signed

25
《日本からシャンティニケタンへ送る家具2 Furniture from Japan to Santiniketan 2》
2017年
木、柿渋、アクリル
H110cm
Signed

26
《日本からシャンティニケタンへ送る家具1
Furniture from Japan to Santiniketan 1》

2017年
木、柿渋、アクリル H110cm Signed

27
《大きなものがある》
2018年
印画紙
23.5×23.5cm
Signed

28
《歩き出すための運動》
2018年
紙、鉛筆、色鉛筆
54.5×32.0cm
Signed

29


30
《虫と都市の関係について》
2018年
印画紙
15.5×15.5cm
Signed

31
《かたちの構築思考》
2018年
印画紙
15.5×15.5cm
Signed

32
《横槍を入れる》
2018年
紙、鉛筆、色鉛筆
54.5×32.0cm
Signed

33
《外を外へ吐き出す》
2018年
紙、鉛筆、色鉛筆
54.5×32.0cm
Signed

34
《ハコを対峙させてみる》
2017年
紙、鉛筆、色鉛筆
54.5×32.0cm
Signed

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36
《囲い込むためのハコ3 Box for Enclosure 3》
2018年
クリ、ナラ、アルミ、柿渋
H50cm
Signed

佐藤研吾さんの初個展の出品作品の価格は、印画紙は@30,000円(シート、税別、額代別)、ドローイングは@50,000円(シート、税別、額代別)、立体は@80,000~180,000円(税別)です。詳しい出品リストはメールにてお申し込みください。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

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●二階図書室で頒布中の雑誌と本のご案内
20181215130312_00001「SD2017」
2017年発行 鹿島出版会
29.4×22.2cm
SDレビュー事務局 (編集)
価格:2,160円(税込、送料別途)


20181215130312_00002「SD2018」
2018年発行 鹿島出版会
29.4×22.2cm
SDレビュー事務局 (編集)
価格:2,160円(税込、送料別途)
最近出た、『SD2018』(鹿島出版会)の第2特集「エンバイロメンタル・ファイン・チューニング」の企画・編集に関わらせていただきました。
対談などに参加させていただいたほか、一つ小論を書いています。
「群れる工作の可能性について」
インドで出会ったある建築家(ビジュトさん)の、周辺の素材を使って近隣の村人とともに作る家について触れながら、松山巌『建築はほほえむ』、渋沢敬三のアチック、宮沢賢治の農民芸術論をめぐって、作る人の複数性と同居すること、作るモノの複数性あたりを論じようとしています。
ちなみにこのあたりを、今度の個展で実験しようとしています。今回は作る主体は僕一人ですが、群としてのモノを同居させてどのように場所を組み立てるか、あたりを。
また、特にこうしたヒト・モノの複数性について、14日の劇作家の岸井大輔さんとのトークにて話しが広がっていけばいいなとも勝手ながら。(佐藤研吾)


20161220石山修武『異形建築巡礼』
石山修武編著/毛綱毅曠著
2016年  国書刊行会
335ページ  26.5x19.5cm
価格:5,400円(税込、送料別途)
*ときの忘れもので扱っています。
佐藤研吾さんが全402項目の註釈を執筆しました
『異形建築巡礼』を注釈する>をぜひお読みください。

目次
まえがき 
Ⅰ 「異形」の再発見とその正統性
――日本近代建築の見直しへの一石
〈異〉と〈位〉の空間学――ラ・パボニー アート・ガーデン 毛綱モン太
伴野一六邸異聞 石山修武
Ⅱ 螺旋・アニマ巡礼
――建築の始原へタイム・トリップ
 江戸三大奇館その一 毛綱モン太
 栄螺堂幻想辺 石山修武
Ⅲ 神々の宿る地形・建築
――日本的なるものの別系統
 江戸三大奇館その二 阪東霊場――笠森寺大悲閣 毛綱モン太
 巡礼パノラマ空間 石山修武
Ⅳ 機械のはじまりへ
――日本の遊戯機巧
 江戸三大奇館その三――妙立寺 毛綱モン太
 機巧の狭間を抜けること 石山修武
Ⅴ 擬洋風建築
――日本近代建築の伏流
 異人館 毛綱モン太
 職人気質の華のなかを 石山修武
Ⅵ 遊行者集団の人力掘削建築
――日本の仏を闇に視る
 〈曼荼羅起〉瑜伽洞 毛綱モン太
 田谷山瑜伽洞闇の内 石山修武
Ⅶ 異形の地平から
――日本近代建築を再考する
 〈位〉と〈異〉の領域学 毛綱モン太
  BARRACK 石山修武
Ⅷ メビウスの環、そして時代は廻る
――近代建築のもう一つの回路を求めて
  はじめとおわり 毛綱モン太
  BARRACK論そして異境へ おわりのはじめに 石山修武
   *
(書き下ろし)異形の建築群(または建築の異形群)
あとがきに代えて 異形の旅――毛綱モン太と久しぶりに会う
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ときの忘れものは「第306回企画◆佐藤研吾展―囲いこみとお節介 」を開催しています。
会期:2018年12月13日[木]―12月22日[土] 11:00-19:00 ※会期中無休
306
インド、東京、福島という複数の拠点を往還しながら創作活動に取り組んでいる建築家・佐藤研吾の初個展を開催します。
本展では、自身でデザインし制作した家具としてのハコや、ピンホールカメラ(ハコ)とそれを使って撮影したハコの写真、またハコのドローイングなど、独自の世界観をご覧いただきます。
会期中、作家は毎日在廊予定です。
以下の日程で以下のゲストをお迎えし、ギャラリートークを開催します。
※要予約、参加費1,000円、複数回参加の方は二回目からは500円
12/13(木)ゲスト:中島晴矢さん(現代美術家)とのトークは終了しました。
12/14(金)ゲスト:岸井大輔さん(劇作家)とのトークは終了しました。
12/15(土)佐藤研吾レクチャーは終了しました。
12/21(金)18時~ ゲスト:小国貴司さん(Books青いカバ店主)
12/22(土)18時~ 佐藤研吾レクチャー
ご予約はメールにてお申し込みください。 info@tokinowasuremono.com

●ときの忘れものは〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は通常は休廊ですが、「佐藤研吾展―囲いこみとお節介」(12月13日[木]―12月22日[土])開催中は無休で開廊しています。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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