『GA JAPAN 165』
ローカリティ特集
佐藤研吾「設計と施工を近づけ、「そこにあるモノ」をつぶさに見ながら創作する」

<「GA JAPAN 165」の特集「建築のローカリティ」にて、取り上げてもらいました(さっき届きました!)。福島県大玉村での活動(歓藍社、自宅拠点改修、あと地域サロン)を中心に、東京の喫茶野ざらし、埼玉県川口でのウラロジ計画について。
喫茶野ざらしはドーンと見開きで写真を撮ってもらいましたのでぜひそちらも。
https://www.ga-ada.co.jp/japanese/ga_japan/gaj165.html
ローカル(カントリーサイド)にいま居住する自分ですが、いわゆる"地方"ではなく、"局所"あるいは"微細"という意味でローカリティなる言葉を考えようとしています。(インタビューしてもらっているときに思いつきました)そしてその局所の集合(交通)が都市であると思うようになってきた。
大玉村とシャンティニケタンという二つの局所を結びつけようとしているんだけれども、そのときの糊がもしかすると東京、ってなくらいなのかもしれない。
(20200626/佐藤研吾さんのfacebookより)>
建築専門誌『GA JAPAN 165』のローカリティ特集に佐藤研吾さんが取り上げられているので、ご紹介します。
既に40回を超える毎月7日のときの忘れものブログ連載で佐藤研吾さんをご存じの方も多いと思いますが、佐藤さんは、東京、福島、インドを股に掛けて、設計者として、また福島の大玉村では「歓藍社」や「地域おこし協力隊」として活動、インドではデザインワークショップ「In-Field Studio」を主宰するなど、多方面で活躍されています。
今年1月、東京・墨田区吾妻橋に佐藤研吾さんとアーティストの中島晴矢さん、キュレーターの青木彬さんの三人でカフェ兼イベントスペース「喫茶野ざらし」をオープンさせました。GAには内装の写真が大きく掲載されています。企画運営から設計と施工、造作家具の制作までも自分たちで全て行ない、大玉村産の素材を使って何もかもを作っておられます。照明や家具など一つとして同じものがなく、なんとも独創的で温かみのある、魅力的な空間になっています。
GAには、東日本大震災で被災した大玉村で、自分たちに何ができるだろうと通いながら地元の人たちと交流、よく観察し、しっかりと考え、地域おこしに参加されていることなど話されています。
地元でもない大玉村を救おうとする姿勢には頭が下がりますし、簡単にできることではありません。
今年に入り、拠点を大玉村に移されたそうですが、Uターンはあっても、Iターンはなかなか勇気のいることです。現在は自宅用に空き家を改修しているとか。
佐藤さんは一人ではなく様々な人と交流し、協力し合ってモノをつくる、そんな人との関わり方、姿勢にすごいなと感心します。モノづくりを軸に、様々な活動をされる佐藤さんは次に何をするのだろうと、目を見張るものがあります。今後ますますのご活躍を期待します。
GAには今までの活動内容について6ページに亘って載っているので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

佐藤研吾 Kengo SATO
《日本からシャンティニケタンへ送る家具1》
2017年
木、柿渋、アクリル
H110cm Signed
Photo by comuramai

佐藤研吾 Kengo SATO
《日本からシャンティニケタンへ送る家具2》
2017年
木、柿渋、アクリル
H110cm Signed
Photo by comuramai
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
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●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
ローカリティ特集
佐藤研吾「設計と施工を近づけ、「そこにあるモノ」をつぶさに見ながら創作する」

<「GA JAPAN 165」の特集「建築のローカリティ」にて、取り上げてもらいました(さっき届きました!)。福島県大玉村での活動(歓藍社、自宅拠点改修、あと地域サロン)を中心に、東京の喫茶野ざらし、埼玉県川口でのウラロジ計画について。
喫茶野ざらしはドーンと見開きで写真を撮ってもらいましたのでぜひそちらも。
https://www.ga-ada.co.jp/japanese/ga_japan/gaj165.html
ローカル(カントリーサイド)にいま居住する自分ですが、いわゆる"地方"ではなく、"局所"あるいは"微細"という意味でローカリティなる言葉を考えようとしています。(インタビューしてもらっているときに思いつきました)そしてその局所の集合(交通)が都市であると思うようになってきた。
大玉村とシャンティニケタンという二つの局所を結びつけようとしているんだけれども、そのときの糊がもしかすると東京、ってなくらいなのかもしれない。
(20200626/佐藤研吾さんのfacebookより)>
建築専門誌『GA JAPAN 165』のローカリティ特集に佐藤研吾さんが取り上げられているので、ご紹介します。
既に40回を超える毎月7日のときの忘れものブログ連載で佐藤研吾さんをご存じの方も多いと思いますが、佐藤さんは、東京、福島、インドを股に掛けて、設計者として、また福島の大玉村では「歓藍社」や「地域おこし協力隊」として活動、インドではデザインワークショップ「In-Field Studio」を主宰するなど、多方面で活躍されています。
今年1月、東京・墨田区吾妻橋に佐藤研吾さんとアーティストの中島晴矢さん、キュレーターの青木彬さんの三人でカフェ兼イベントスペース「喫茶野ざらし」をオープンさせました。GAには内装の写真が大きく掲載されています。企画運営から設計と施工、造作家具の制作までも自分たちで全て行ない、大玉村産の素材を使って何もかもを作っておられます。照明や家具など一つとして同じものがなく、なんとも独創的で温かみのある、魅力的な空間になっています。
GAには、東日本大震災で被災した大玉村で、自分たちに何ができるだろうと通いながら地元の人たちと交流、よく観察し、しっかりと考え、地域おこしに参加されていることなど話されています。
地元でもない大玉村を救おうとする姿勢には頭が下がりますし、簡単にできることではありません。
今年に入り、拠点を大玉村に移されたそうですが、Uターンはあっても、Iターンはなかなか勇気のいることです。現在は自宅用に空き家を改修しているとか。
佐藤さんは一人ではなく様々な人と交流し、協力し合ってモノをつくる、そんな人との関わり方、姿勢にすごいなと感心します。モノづくりを軸に、様々な活動をされる佐藤さんは次に何をするのだろうと、目を見張るものがあります。今後ますますのご活躍を期待します。
GAには今までの活動内容について6ページに亘って載っているので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

佐藤研吾 Kengo SATO
《日本からシャンティニケタンへ送る家具1》
2017年
木、柿渋、アクリル
H110cm Signed
Photo by comuramai

佐藤研吾 Kengo SATO
《日本からシャンティニケタンへ送る家具2》
2017年
木、柿渋、アクリル
H110cm Signed
Photo by comuramai
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