9月から「予約制」を廃止、展覧会はいつでも自由に観覧していただけます。
おかげさまで現在開催中の「生誕110年 第30回瑛九展 フォト・デッサンと型紙」は初めて方や常連のお客様など、活況が戻り、スタッフたちは嬉しい対応に追われています。
今年初めてのカタログも刊行しました。
テキストは、以前ときの忘れものブログのエッセイのためにご執筆いただいた、ワーグナー浅野智子「瑛九の型紙考」(第1回~第3回)と、飯沢耕太郎「日本の写真家たち 第12回/瑛九とフォト・デッサン」を再録しています。
作品画像は、フォト・デッサン集『眠りの理由』をはじめ、初期から晩年までのフォト・デッサン25点、型紙(紙)6点、型紙(セロファン)3点の計34点を収録掲載しています。
『生誕110年 第30回瑛九展 フォト・デッサンと型紙』図録
発行:ときの忘れもの
発行日:2021年9月3日
サイズ他:25.7×17.2㎝、28頁、作品キャプションと年表のみ日英2か国語
執筆:ワーグナー浅野智子(美術博士)、飯沢耕太郎(写真評論家)
図版:34点
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
税込価格 880円、送料250円
ご注文はときの忘れものまでご連絡ください。
カタログ表紙
カタログ裏表紙

展示風景


《フォトデッサン型紙38》 切り抜き・厚紙、《題不詳》フォトデッサン
《二人》 1951年 フォト・デッサン
左から《子供》フォト・デッサン、《ハシゴの上のピエロとおどり子》フォト・デッサン
《題不詳》フォト・デッサン
左から《題不詳》フォト・デッサン、《三人のバレリーナ》1958年 フォト・デッサン

《フォト・デッサン型紙47》 切り抜き、厚紙
《題不詳》 フォト・デッサン

《題不詳》 1936~39年頃 フォト・デッサン
『眠りの理由』(10点組)より9点セット
『眠りの理由』のタトウ表紙(水害によるいたみあり)
《作品》(フォト・デッサン型紙) 1953~54年 セロファンにペン
《フォトデッサン型紙36》 切り抜き・厚紙
《フォトデッサン型紙39》 切り抜き・厚紙
《フォトデッサン型紙30》 切り抜き・厚紙
《フォトデッサン型紙44》 水彩・セロファン
●今までにときの忘れものより刊行した瑛九展カタログやポスターをご紹介します。こちらもご注文いただけます。

ART BASEL HONG KONGで開催した『第28回 瑛九展』は、海外における瑛九の初個展となりました。この個展での出品作品17点のほか、ときの忘れもので開催してきた瑛九の企画展のアーカイブ27点を収録しています。
『第28回 瑛九展』図録
発行年:2019年
サイズ他:25.7×17.2㎝、36頁、全文日英2か国語
執筆:大谷省吾(東京国立近代美術館)
図版:約44点掲載
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
税込価格 880円、送料250円

瑛九の最初期(1936~37年)のフォトデッサン、コラージュから最晩年の点描大作《林》(F60号)まで、油彩、水彩、素描、フォトデッサンなど30点を収録しています。
『第23回 瑛九展』図録
発行年:2013年
サイズ他:25.6x18.1cm、24頁
執筆:大谷省吾(東京国立近代美術館)
図版:約30点掲載
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
税込価格 880円、送料250円


2011年9月9日(金)~9月17日(土)に開催した「第21回瑛九展 46の光のかけら/フォトデッサン型紙展」のために制作したポスターです。出品作品の型紙全46点を両面に掲載しています。
「第21回瑛九展 46の光のかけら /フォトデッサン型紙」展ポスター
発行:2011年
サイズ他:84.1x59.4cm(A1)、限定200部・番号入り
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
税込価格 2,200円、送料3,000円

1959年生まれの奈良美智が名古屋のSpace to Spaceとラブコレクションギャラリーで初めての個展を開き、故郷弘前で初の展覧会(ギャラリー・デネガで二人展)を開いたのは1984年(昭和59)のときでした。そして、1911年生まれの杉田秀夫が、印画紙による新たな表現を模索し100点にのぼるフォトデッサン(フォトグラム)を携えて宮崎から上京し、初めて瑛九と名乗り、銀座の紀伊国屋画廊でフォトデッサンによる個展を開いたのは1936年(昭和11)、やはり24歳のときでした。そんな二人の二人展「奈良美智24歳×瑛九24歳 画家の出発展」のために制作した図録です。
『奈良美智24歳×瑛九24歳 画家の出発』図録
発行年:2010年
サイズ他:B5判、15頁
執筆:三上豊(和光大学教授)
図版:15点、参考図版:27点
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
税込価格 880円、送料250円
◆生誕110年 第30回瑛九展 フォト・デッサンと型紙
会期=2021年9月3日(金)―9月25日(土) 11:00-19:00 ※日・月・祝休

第30回瑛九展では、フォト・デッサン25点、型紙(紙)6点、型紙(セロファン)3点、計34点を出品し、全点を収録したカタログを刊行しました。
瑛九の「フォト・デッサン」は、先行するマン・レイやモホリ=ナジが印画紙上に物を置き、直接光をあてて制作した「フォトグラム(レイヨグラム)」と同じ技法ですが、彼ら先行者と異なり、瑛九は自ら切り抜いた「型紙」を使って膨大な点数を制作しました。その作品群を見れば、それらが絵画性の強い独創的なものであったことは一目瞭然です。
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、毎月展覧会(Web展)を開催し、美術書の編集事務所としても活動しています。
WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
ときの忘れものはJR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
おかげさまで現在開催中の「生誕110年 第30回瑛九展 フォト・デッサンと型紙」は初めて方や常連のお客様など、活況が戻り、スタッフたちは嬉しい対応に追われています。
今年初めてのカタログも刊行しました。
テキストは、以前ときの忘れものブログのエッセイのためにご執筆いただいた、ワーグナー浅野智子「瑛九の型紙考」(第1回~第3回)と、飯沢耕太郎「日本の写真家たち 第12回/瑛九とフォト・デッサン」を再録しています。
作品画像は、フォト・デッサン集『眠りの理由』をはじめ、初期から晩年までのフォト・デッサン25点、型紙(紙)6点、型紙(セロファン)3点の計34点を収録掲載しています。
『生誕110年 第30回瑛九展 フォト・デッサンと型紙』図録
発行:ときの忘れもの
発行日:2021年9月3日
サイズ他:25.7×17.2㎝、28頁、作品キャプションと年表のみ日英2か国語
執筆:ワーグナー浅野智子(美術博士)、飯沢耕太郎(写真評論家)
図版:34点
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
税込価格 880円、送料250円
ご注文はときの忘れものまでご連絡ください。
カタログ表紙
カタログ裏表紙
展示風景


《フォトデッサン型紙38》 切り抜き・厚紙、《題不詳》フォトデッサン
《二人》 1951年 フォト・デッサン
左から《子供》フォト・デッサン、《ハシゴの上のピエロとおどり子》フォト・デッサン
《題不詳》フォト・デッサン
左から《題不詳》フォト・デッサン、《三人のバレリーナ》1958年 フォト・デッサン
《フォト・デッサン型紙47》 切り抜き、厚紙
《題不詳》 フォト・デッサン
《題不詳》 1936~39年頃 フォト・デッサン
『眠りの理由』(10点組)より9点セット
『眠りの理由』のタトウ表紙(水害によるいたみあり)
《作品》(フォト・デッサン型紙) 1953~54年 セロファンにペン
《フォトデッサン型紙36》 切り抜き・厚紙
《フォトデッサン型紙39》 切り抜き・厚紙
《フォトデッサン型紙30》 切り抜き・厚紙
《フォトデッサン型紙44》 水彩・セロファン●今までにときの忘れものより刊行した瑛九展カタログやポスターをご紹介します。こちらもご注文いただけます。

ART BASEL HONG KONGで開催した『第28回 瑛九展』は、海外における瑛九の初個展となりました。この個展での出品作品17点のほか、ときの忘れもので開催してきた瑛九の企画展のアーカイブ27点を収録しています。
『第28回 瑛九展』図録
発行年:2019年
サイズ他:25.7×17.2㎝、36頁、全文日英2か国語
執筆:大谷省吾(東京国立近代美術館)
図版:約44点掲載
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
税込価格 880円、送料250円

瑛九の最初期(1936~37年)のフォトデッサン、コラージュから最晩年の点描大作《林》(F60号)まで、油彩、水彩、素描、フォトデッサンなど30点を収録しています。
『第23回 瑛九展』図録
発行年:2013年
サイズ他:25.6x18.1cm、24頁
執筆:大谷省吾(東京国立近代美術館)
図版:約30点掲載
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
税込価格 880円、送料250円


2011年9月9日(金)~9月17日(土)に開催した「第21回瑛九展 46の光のかけら/フォトデッサン型紙展」のために制作したポスターです。出品作品の型紙全46点を両面に掲載しています。
「第21回瑛九展 46の光のかけら /フォトデッサン型紙」展ポスター
発行:2011年
サイズ他:84.1x59.4cm(A1)、限定200部・番号入り
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
税込価格 2,200円、送料3,000円

1959年生まれの奈良美智が名古屋のSpace to Spaceとラブコレクションギャラリーで初めての個展を開き、故郷弘前で初の展覧会(ギャラリー・デネガで二人展)を開いたのは1984年(昭和59)のときでした。そして、1911年生まれの杉田秀夫が、印画紙による新たな表現を模索し100点にのぼるフォトデッサン(フォトグラム)を携えて宮崎から上京し、初めて瑛九と名乗り、銀座の紀伊国屋画廊でフォトデッサンによる個展を開いたのは1936年(昭和11)、やはり24歳のときでした。そんな二人の二人展「奈良美智24歳×瑛九24歳 画家の出発展」のために制作した図録です。
『奈良美智24歳×瑛九24歳 画家の出発』図録
発行年:2010年
サイズ他:B5判、15頁
執筆:三上豊(和光大学教授)
図版:15点、参考図版:27点
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)
税込価格 880円、送料250円
◆生誕110年 第30回瑛九展 フォト・デッサンと型紙
会期=2021年9月3日(金)―9月25日(土) 11:00-19:00 ※日・月・祝休

第30回瑛九展では、フォト・デッサン25点、型紙(紙)6点、型紙(セロファン)3点、計34点を出品し、全点を収録したカタログを刊行しました。瑛九の「フォト・デッサン」は、先行するマン・レイやモホリ=ナジが印画紙上に物を置き、直接光をあてて制作した「フォトグラム(レイヨグラム)」と同じ技法ですが、彼ら先行者と異なり、瑛九は自ら切り抜いた「型紙」を使って膨大な点数を制作しました。その作品群を見れば、それらが絵画性の強い独創的なものであったことは一目瞭然です。
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、毎月展覧会(Web展)を開催し、美術書の編集事務所としても活動しています。
WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
ときの忘れものはJR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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