杉山幸一郎展は明日29日が最終日です。
寒い中来廊くださるお客さまは、建築関係のお仕事や学生さんが多く、杉山さんは毎日の解説で少しお疲れモードです。どうかお体だけは大事にしていただきたいのですが、、(スタッフM)
今回は皆様の感想を紹介させていただきます。

<「杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち」
大学時代の先輩、杉山さんの初個展に伺って来ました。
スイスを案内して頂いた時以来5年ぶり、思い出話やこれからの話など楽しい時間でした。
構築すること(或いは建ちかたを考えること)や輪郭を崩すこと(或いは抽象性の獲得)への興味が窺え、特にドットやストロークとその隙間で構成されたドローイングに惹かれました。
(20220125/アキヅキさんのtwitterより)>
杉山幸一郎展スナップ (8)

<今日は仕事帰りに建築家・杉山幸一郎さんの個展「スイスのかたち、日本のかたち」へ。
会場は駒込にある阿部勤さん設計の「ギャラリー ときの忘れもの」。
杉山さんご本人とも少しお話し出来た。
杉山さんの雰囲気も、作品も素敵でした。
(20220125/SerADOさんのtwitterより)>

杉山幸一郎展スナップ (9)

<土曜なので少し混んでるかなとは思いましたが、予想以上の大盛況で驚きました。
杉山さんに「Line & Fill 09」を購入した旨をお伝えしたところ、「それを描きながら『Museum』を考えていた」と教えていただきました。
値段もあるので帰り道に少し考えましたが、ドローイングとペアのような作品ですから、思い切って申し込みました。
いずれ杉山さんが実際の建物を建築するのを期待して、ささやかですが応援できればと思います。
(20220123/Tさんからのメールより)>

杉山幸一郎展スナップ (10)
<ときの忘れもの画廊にて、建築家の杉山幸一郎くんと10年ぶりの再会を果たし、ズントーのことや建築家として独立することについて熱く語らう楽しい時間。個展は29日まで、お見逃しなく!
(20220124/光嶋裕介さんのtwitterより)>

杉山幸一郎展スナップ (7)

<ときの忘れものにて杉山幸一郎展へ。
在廊中のご本人にお会いし、ズントー建築について盛り上がりました。
展覧会は29日まで。カタログも素敵です!
鉛筆削りは親近感が湧くのでいい素材だと思いました。行ってみると、わかります。
ケルンのコロンバミュージアムに大感激した、というのが二人の共通点。
そして、わたしが死ぬまでに行きたいと思っている、ノルウェー最北端にある魔女狩りの犠牲者を弔う記念館に行ったことがある人は彼以外に知りません。
(20220127/東京建築アクセスポイントNahoko Wadaさんのtwitterより)>


<本日月曜日だが開廊と言うことで、自転車で #ときの忘れもの 杉山氏も在廊だった。
ドローイングに関しては、もちろん繊細ではあるのだけれども、繊細と言う表現以上に、力強かった。見れてよかった。
設計+ αで道を開いているのが自然体。それも今日的なのかなぁと改めて感じた。
あと、ギャラリーの方がお話ししていたアイデア、杉山氏と佐藤研吾氏の対談の企画はぜひ実現して欲しい。
(20220124/行本昌史さんのtwitterより)>
杉山幸一郎展スナップ (5)
<スイスのクールに住む建築家・杉山幸一郎(1984- )さんが帰国され、「杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち」と題した初個展が、駒込の画廊・ときの忘れもので開催されている(1月29日迄)。コロナ禍の厳しい環境の中、やっと実現できた開催と聞く。清楚なカタログを拝見しながら、特に『Line & Fill Object』に惹かれた。色と形、素材の組み合わせ、鉛筆削りの「金属らしさ」が、破壊し再生する芽吹きを秘めているようで、「サイズ感の愛おしさがこたえられない」と、観ていないのに思う。
昨秋から戦前京都のモダニズム建築を見上げ、ブラパチばかりしてきた小生には、国を背負う権威主義に胃もたれの感があり、ありがたいカンフル効果になってくれた。カタログから杉山さんの言葉を引用したい:

 何かを作り出そうとするよりは、デザインしようとするよりは、自然なふるまいからカタチが現れてくるような。デザインを考える時に、はじめに強いカタチが現れてくるのではなく、結果として最後にカタチが現れてきた。というようなプロセス。それがスイスに合っている建築の在り方だと思うようになりました。(5頁)

展覧会の様子、作品のコンセプト、オブジェやドローイングなどが画廊提供のYouTubeで紹介されている。人柄と作品の一致、杉山さんはそうしたタイプの建築家なんだろうなと、思う。楽しい動画で、画廊とクールを行き来しているみたい。
(2022-01-22 石原輝雄さんのブログ<マン・レイと余白で>より)>

杉山幸一郎展スナップ (2)

< ピーター・ズントー事務所を経て昨秋に独立したスイスに拠点を構える建築家 杉山幸一郎さんの初個展。
スイスの職人と共に作り上げた構造の美しい家具作品、角をくり抜いたフレームに飾られたドローイング作品、杉山さん自身の手によって制作されたオブジェのような鉛筆削り、和紙を糸で縫い合わせる事によりそれが柱となり自立した立体作品と、語り尽くせませんが見所の多い展示で、杉山さんの解説でより深く作品を堪能させていただきました。
会期中は在廊されるようです。
(20220125/ELEPHANTさんのfacebookより)>

<杉山幸一郎による展覧会“スイスのかたち、日本のかたち”のレビュー「師の影響を素直に受け入れた上で生まれる建築家の個性」
アーキテクチャーフォト(architecturephoto.net)に杉山幸一郎展の特別レポートが掲載されました。>

杉山幸一郎展スナップ (6)

展示風景・作品コンセプト紹介(映像制作:WebマガジンColla:J 塩野哲也)


撮影写真 - コピー杉山幸一郎さん(左)と植田実先生(右)

AAA_0864倉俣美恵子さん(右)と杉山さん

AAA_0858光嶋裕介さん(左)と杉山さん

杉山幸一郎展スナップ (11)今回の展覧会カタログをデザインした川村格夫さん(左)と杉山さん

杉山幸一郎展スナップ (1)会期後半ですこし展示替えしました。

杉山幸一郎展スナップ (3)コロナ禍でなかなか外出が難しいと思いますが、お近くにいらっしゃることがありましたらぜひ立ち寄りください。十分な換気をしてお待ちしております。

●本日のお勧めは杉山幸一郎です。
sugiyama-window04杉山幸一郎 SUGIYAMA Koichiro
"Window 04"
2020年
ブナ材、オーク材、アルミ、鉛筆削り
9.0×3.4×12.9cm
Ed.1
サインあり
※展覧会カタログ『スイスのかたち、日本のかたち』p.22、23掲載
※作品に画像の鉛筆は付属しません。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

「杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち」を開催しています。
会期=2022年1月20日(木)―1月29日(土) 11:00-19:00
※会期中無休
出品全作品を1月15日ブログに掲載しました。
展覧会カタログ(テキスト=杉山幸一郎、税込み価格880円、送料250円)。
・アーキテクチャーフォト(architecturephoto.net)に杉山幸一郎展の特別レポートが掲載されました。
・杉山幸一郎のエッセイ総目次と全写真を1月16日ブログに掲載しました。
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スイス・クールに在住する建築家・杉山幸一郎の初個展を開催します。
本展では、建物の表層を抽象化して線や色の面に置き換えて表現しようと試みた水彩ドローイングシリーズ〈Line & Fill〉や、ドローイングを立体化したオブジェクト、また、小さな建築のようで家具としても使える作品群をご覧いただきます。
会期中無休、スイスから帰国した杉山さんは毎日11時~16時まで在廊します。

●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています。WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。