東京赤坂の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で、1960年から2022年までの三宅一生の仕事を網羅した書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』(2024年、TASCHEN社)の刊行記念展が明日から開催されます。

■『ISSEY MIYAKE 三宅一生』刊行記念展
会期:2024年4月22日(月)ー 4月29日(月・祝)
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
休館日:会期中無休
開館時間:10:00 ー 19:00
入場料:無料
主催:公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
お問い合わせ:info@miyakeissey.org
http://www.2121designsight.jp/gallery3/issey_miyake_publication/
1960年から2022年までの三宅一生の仕事を網羅した書籍『ISSEY MIYAKE 三宅一生』(2024年、TASCHEN社)の刊行を記念した展覧会。2016年に刊行された同名書籍の増補改訂版となる本書は、デザイナー三宅一生の片腕として、50年にわたりその創造を支えてきた北村みどりが、前回同様に責任編集を務めています。
本展のメインとなるのは、今回の刊行にあたり一新された表紙を飾る《リズム・プリーツ》です。ISSEY MIYAKE 1990年春夏コレクションで発表されたこの作品は、楕円、丸、四角の形をしたプリーツのドレス。平面が立体にダイナミックに変容するさまは、デザインを通して驚きと喜びを伝えつづけた三宅の仕事を象徴するものです。
あわせて、このドレスをアーヴィング・ペンが撮影、田中一光がグラフィックデザインを担当したポスターも展示します。会場には書籍も置かれ、実際にページをめくりながら、三宅の革新的な仕事の一端に触れることができる機会となります。(同ギャラリーのサイトより)

●本日のお勧めは倉俣史朗です。
UTSUストックホルムUTSU 三宅一生、宮脇愛子、倉俣史朗、磯崎新(Skeppsholmen Stockholm)》ポスター
2000年
オフセット
100.0x70.0cm
作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

*画廊亭主敬白
思いがけずも大盛況だった「瀧口修造展Ⅴ Part1」が終了したばかりですが(のちほどご報告します)、スタッフたちは次回企画「没後50年 難波田史男遺作展」の準備に大童です。
本日ご紹介した三宅一生先生の出版記念展は会期が短いので、早々に出かけないと見逃してしまいそうです。三宅先生には生前、宮脇愛子展、倉俣史朗展などにご支援をいただきました。
下に掲載したのは2010年10月1日、青山時代のときの忘れものでの「マン・レイと宮脇愛子展」レセプションの折の写真です。
P1080099左から宮脇愛子先生、福澤エミさん(曽祖父は福澤諭吉)、三宅一生先生。お三人とも今は亡い。

『倉俣史朗 カイエ4集』の予約受付を開始しました。
b0834aac特別価格での予約受付は5/31まで。
〇A版 シルクスクリーン 10点組/44万円
予約特別価格:35万円(税込)
〇B版 《68.ミス ブランチ(1988)》入り11点組/55万円
予約特別価格:45万円(税込)
監修:倉俣美恵子、植田実(住まいの図書館出版局編集長)

1-08 (1)製作 2024年
技法 シルクスクリーン
用紙 ベランアルシュ紙
用紙サイズ 37.5×48.0cm
刷り:石田了一工房・石田了一
たとう製作 小林薫
発行 ときの忘れもの
*詳細については、2024年3月8日ブログをご参照ください。

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ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。