<ときの忘れもの
「松本竣介展」
阿部勤氏の設計した空間に飾られた作品達。
吹き抜けの階段を上がると《Y市の橋》。廊下、階段の壁にはドローイングや麻生三郎、舟越保武の作品も。
《自画像》が掛けられた部屋には、過去の展覧会の図録が並べられ、椅子に座ってゆっくり拝見できる。
とても贅沢。。。
(20241012/zenkouさんのtwitterより)>




<嫌な話ばかりしていても仕方ないので今日のことを。六義園近くにあるギャラリー「ときの忘れもの」へ行った。ここで私の好きな松本竣介展があったから。小さなギャラリーながら油彩3点と素描が並び、特に油彩は参考作品として「Y市の橋」や自画像があり、しばし独り占め。なんとも贅沢な時間だった。
(20241018/千葉望さんのtwitterより)>

<昨日は午後少し体調が改善してきたので、六義園の近くにあるギャラリーときの忘れものへ。松本竣介展に行ってきた。松本竣介の油絵も出てたけど、素描もすごくいい…建物の雰囲気にマッチしていた。帰りにはブックス青いカバにも寄って柄澤齊さんの図録を購入。
(20241018/あつし)さんのtwitterより>




<ギャラリー #ときの忘れもの 松本竣介展 油彩素描の他、写真や雑誌なども。居心地がよくてじっくり見せてもらう。舟越保武が松本竣介を偲ぶ記事があり、読みふけってしまった。幼なじみだったのですね。
(20241011/サバビアンさんのtwitterより)>

<時の忘れものにて開催中の松本竣介展に行ったんだけど『構図』に赤ポチついてて喫驚した
(20241011/綱田康平さんのtwitterより)>

<松本竣介展に行きました。
20241012/Rさんのtwitterより>



<松本竣介展の会場は個人宅⁉︎
展示目的でしたが画廊に入ったら建物に釘付けに。コルビュジエの孫弟子の阿部勤氏の設計とのこと。吹き抜けに大作を飾れ、丸い天窓の自然光が照らす構造でギャラリー向けと思いきや、居間は住宅の居心地。長居しました😊
(20241009/あゆこさんのtwitterより)>




<松本竣介展
at 「ときの忘れもの」駒込
2024.10.17
 こんなに悲しい自画像は初めて見た。
竣介27才の時の作品。
何気ない風景画も美しく、悲しい。
デッサンの線一本一本に込められた強い思い。
同じころの線描画に添えられている、竣介の言葉
 森林と太陽
 無始の生
 暗黒の日輪が
 風と火と
 白鳥の叫喚をよぶ
まだ36歳という若さで、心臓衰弱で亡くなるときも、40度の高熱を押して、「表現」を求めて、家族の制止を振り切って絶筆3作を完成させている。
こんな天才が、美術界で必ずしも評価されているとは言えないのはおかしい。
(20241018/森下治生さんのtwitterより)>
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5回目となる「松本竣介展」ですが、連日多くのお客様にお運びいただき、スタッフ一同感謝とともに今更ながら竣介人気の高さを再認識しています。
本日が最終日となりますが、夕方から弘中智子先生と松本莞さんによるギャラリートークを開催します。既に予約は満席ですので17時~18時半まで予約者以外は入場できません。
観覧ご希望の方はなるべく早い時間にお越しください。

No.1
松本竣介_自画像 松本竣介
《顔(自画像)》
1940年12月
油彩・板
33.0×23.5cm
左下にサインと年記あり
*参考出品

No.2
01松本竣介「構図」8号 板・油彩松本竣介《構図》
1940年9月
油彩・板
37.5 x 45.5cm
右下にサインと年記あり

No.3
松本竣介_Y市の橋_221216_色調整03
松本竣介
《Y市の橋》
1944年頃
油彩・画布
65.0×80.5cm
*参考出品

No.5
05松本竣介松本竣介
《構図(1)》
1940年頃
インク、墨、鉛筆・紙
イメージサイズ:16.8x21.0cm
シートサイズ:23.5x32.0cm


No.6
松本竣介 差し替え2松本竣介
《作品》
1943年頃
鉛筆・紙
イメージサイズ:29.5x21.6cm
シートサイズ:31.5x23.8cm


No.7
06松本竣介松本竣介
《女性像》
1945年12月
インク、水彩・紙
イメージサイズ:16.0×12.0cm
シートサイズ:27.5×20.0cm
左下にサインと年記あり
額裏に南天子画廊のラベル添付


No.8
07松本竣介1松本竣介
《人》
c.1946-47
インク・紙
イメージサイズ:25.0x18.0cm
シートサイズ:27.8x19.3cm
右下にサインあり



No.9
30松本竣介松本竣介
(作品)
鉛筆、水彩・紙
イメージサイズ:20.0x30.0cm
シートサイズ:28.6x41.7cm

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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。

松本竣介展
会期:2024年10月4日(金)~19日(土)11時~19時 ※日・月・祝日休廊
*ギャラリートーク開催のため最終日10月19日(土)は17時~18時半まで予約者以外は入場できません。
出品全13点の画像と詳細は9月30日ブログに掲載しました。
松本竣介展の案内状表面_1200

松本竣介展の図録を刊行しました(1,100円+送料250円)。
松本竣介展カタログ表紙『松本竣介展』図録
発行:ときの忘れもの
発行日:2024年10月4日
サイズ:25.7×18.2cm
カラー 24P
図版:松本竣介作品13点
執筆:弘中智子(板橋区立美術館学芸員)
   大谷省吾(東京国立近代美術館副館長)
編集・デザイン:柴田卓
価格:1,100円(税込) 送料:250円

●松本竣介展の動画を作成しましたのでご覧ください。

(映像制作:WebマガジンColla:J 塩野哲也)
※クリックすると再生します。
※右下の「全画面」ボタンをクリックすると動画が大きくなります。

●パリのポンピドゥーセンターでブルトンのシュルレアリスム宣言100年を記念して「シュルレアリスム展」が開催されています(~2025年1月13日まで)。ときの忘れものは同展に協力し瀧口修造のデカルコマニーを貸し出し、出展しています。展覧会の様子はパリ在住の中原千里さんのレポート(10月8日ブログ)をお読みください。
カタログ『SURREALISME』(仏語版)を特別頒布します。
サイズ:32.8×22.8×3.5cm、344頁 22,000円(税込み)+送料1,500円
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●ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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