新年のご挨拶
この文章を書いているのは2025年末、少し気が早いのですが。。。
新年、明けましておめでとうございます。
昨年は建築家として、スイスと日本で同時に計画していたプロジェクトが着工し、いよいよ建築が建ち上がり始めました。
設計デザインをしていて不思議に思うのは、同じ設計士がある理念を持って計画しているのに、その土地や文化、そして一緒にプロジェクトを進める人たちによって、全然異なるものが出来上がってくることです。それはいろんな方の意見があるから民主的にそうなった。ということでは必ずしもなく、いろんな方面から刺激を受けることによって、新しい発見があり、当初の意図とはまた違った飛躍が生まれていくからではないのだろうか。と考えるようになりました。
長らく予定していた二人展は、いよいよこの夏に開催します。
振り返れば2022年に行った個展から四年近く時間が経ちました。
今年も多くの人からインプットをいただくのを、楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いします。
(すぎやま こういちろう)
■杉山幸一郎 SUGIYAMA Koichiro
日本大学、東京藝術大学大学院にて建築を学び、在学中にスイス連邦工科大学に留学。2014年から2021年までアトリエピーターズントー。現在、スイス連邦工科大学チューリッヒ校で設計を教える傍ら、建築設計事務所atelier tsuを共同主宰。2022年1月ときの忘れものにて初個展「杉山幸一郎展スイスのかたち、日本のかたち」を開催、カタログを刊行。
世の中に満ち溢れているけれどなかなか気づくことができないものを見落とさないように、感受性の幅を広げようと日々努力しています。
・ 杉山幸一郎のエッセイ「幸せにみちたくうかんを求めて」は毎月10日の更新です。
◆Tricolore 2026/藤江民・谷川桐子・釣光穂
会期:2026年1月9日(金)―1月24日(土) 11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊
2010年から開催しているシリーズ企画「Tricolore展」は、ときの忘れものが選ぶ作家3名の展覧会です。
6回目となる本展は、女性アーティストの藤江民・谷川桐子・釣光穂の作品をご紹介します。
版画家・藤江民は、版画だけなく、オリジナル手法で制作した大作の油絵や、タイルの作品「割絵」などを出品します。
谷川桐子は、油彩で緻密に描いた砂利や地面の上にハイヒールやブラジャーなどを描いた作品を制作しています。
陶芸家・釣光穂は手びねりという陶芸の技法で、まるで編み物で編んだようなオブジェを制作しています。
三者三様のユニークな作品をご覧いください。
●ときの忘れものの建築空間(阿部勤 設計)についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。




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